博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『大漢風』第26話

2007年04月01日 | ドラマ『大漢風』
劉邦一行は封地の漢中へと向かいますが、呂雉と劉邦の父親は人質として項羽らとともに彭城へと向かうことに。呂雉は虞姫と接触し、劉邦が彼女を襲おうとしたことを項羽には内緒にするという約束を取り付けます。虞姫は侍女の君児が妊娠したことを隠し通そうとしますが、こちらの方は早々に呂雉にバレてしまいます(^^;) 呂雉を恐れる君児に対して虞姫は「旦那様と離ればなれになって寂しい思いをしているに違いないわ。あの人も可哀想な人なのよ」なんて同情を寄せますが、どこまでお人好しなんでしょうか……

呂雉は妊娠した君児に対して「あとのことは任せておきなさい」とやさしい言葉をかけながら、裏では君児から産まれる子が自分の産んだ劉盈(後の恵帝)のライバルになるに違いない、今のうちに何とかしなければなどと審食其と相談しております。君児とその子供の運命やいかに!?

一方、劉邦はと言えば、怖い奥様から解放されて早速寝所で女性を侍らせております…… 今回の最後で韓信が登場したので、そろそろ韓信が劉邦の臣下となる話が来るはずですが、この韓信役の呉越、出世しそうなオーラがまるで感じられないんですが(^^;)
コメント
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