折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

立春を前にバラの冬作業を続けています。

2020年02月01日 22時12分30秒 | 大寒

◇ 「一月はいく」と言われているように、あっという間に31日が駆け抜けてしまい、もう2月の声を聞くようになりました。

  「二月はにげる」ですから、今年は4年に一度のうるう年とは申しましても、29日もビューンと走り去って、その後姿がきっと小さくなるんでしょう。

  さてこの時季はバラの冬作業を進めて行く頃、鉢植えの用土替えに、鉢植えから地植えへの植え替えに、剪定に、施肥に…と地味な作業の連続です。

  それでもいつもの年なら、この九州でも大寒はもっと寒い時季、幸いなことに最高気温は13度で風も弱く、絶好のバラの冬作業「日和」となったのでした。

 

□ 朝から穏やかな日和で、庭のヘレボルスに降り注ぐ日の光も暖かそうでした。

 

□ カメラを向けるのがたいへんですが、さわやかな花の姿です。

 

□ ヘレボルスの株の間に、鉢植えのバラを植え替えました。

遅咲きの品種ですが、5月の下旬にはこんな花(↓)が咲くでしょう。

 

                                                 2018年7月26日

□  コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France

庭で一、二を争う上品な香りのバラです。

※ もちろん、今現在は花は咲いていません。

 

□ 昨年が初咲きだった鉢植え、その用土をそっくり替えました。

 

□ 新芽もそろそろ動き始める頃でしょう。

昨年はこんな花(↓)が咲きました。

 

                                                  2019年7月2日

□ エンシェントマリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

5月に美しい花が咲くことを期待しています。

※ 今は咲いていません。

 

□ さて、以前もご紹介したことがありましたが、

今読んでいる本(左)に、これから読もうとしている本です。

 

□ 「なるほどねぇ」 私にはそんな内容です。

読書って、私には至福の時なんだと思います。

 


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2 コメント

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ドキッとしました。 (kokoro)
2020-02-03 21:40:37
折節さんこんばんは~

剪定や植え替えなど作業にお忙しいようですね。
お疲れさま。
暖かい日が多いので例年より体を動かすのは楽なはずなのに、私の庭仕事はあまり進んでいません。

ドキッとしたのは本のタイトルです。
「絵を見る技術」にそんな本があるんだ!と驚きました。
もちろんタイトルは名画に向けてだとは思います。
というのも、友人の絵の個展があったのですが、
私、見方が分からないというか、上手なのはわかるのですが見終わって実は落ち込んだのです。
遠方からいらした方たちの会話が聞こえてきたのですが、筆遣いや細かい点を質問されていました。
自分はというとただ雰囲気が好きというくらいで、
友人の技術まではまったくわからず、絵の見方を知らないと思ってしまったのです。
絵心が無いってこういうことかもしれません。
見る目も無いのですが、絵を描くのも苦手です。

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なるほど、だから名画なんだ… (折節)
2020-02-03 23:00:02
kokoroさん、こんばんは。

明日火曜日あたりから、こちらも寒くなりそうです。
朝は冷え込むかもしれませんが、こちらはまだ氷点下の冷え込みがこの冬一度もないんですよ。
バラの冬作業は、いつものとおりボチボチです。
でもバラの新芽の動きがいつになく早いと感じています。

「絵を見る技術」の本ですが、見つけたときは私もドキッとしたんです。
名画の構造を読み解いて、なぜ絵に惹かれるのか、なぜ名画と呼ばれるのかを探る内容です。
なるほどね…一つ一つ絵の見方が自分に寄り添ってくれる感じがしました。
絵は好きでも描けない、惹かれてもどうしてなのかを他人に説明できない、そんなもどかしさが少しは晴れました。

ご参考までに、この本の章立てを。

第1章 この絵の主役はどこ?  フォーカルポイント
第2章 名画が人の目をとらえて放さないのはなぜか?  経路の探し方
第3章 「この絵はバランスがいい」ってどういうこと?  バランスの見方
第4章 なぜ、その色なのか?  絵具と色の秘密
第5章 名画の裏に構造あり  構図と比例
第6章 だから、名画は名画なんです  統一感

これから第6章を読むところです。
「絵ってそうなってたんだが分かる」とありますが、少しでもそうなれたらいいなと、私の素朴な期待、わくわくです。

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