◇ 穏やかに晴れ渡った日曜日、ほとんど無風状態に近くて撮影には絶好の天気のはずでした。
ただ、何しろこの時季は眩しいのが難点で、コンパクト・デジカメでは花の色が飛んでしまうことが多いようです。
庭のバラは日に日に一番花の開花が進んでいて、今日は待ち侘びていた一季咲きのオールド・ローズが目を惹きました。
残念なことに、蕾が色づく頃の雨降りとその後の高温多湿の影響で、害虫の食害に遭ったバラがいくつか…すべてがうまく行くはずはないのです。
□ 庭の南側、オールド・ローズが2品種、色が飛んでますが…。
□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン
(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)
明るいローズ・ピンクのオールド・ローズ、一季咲き、若干食害に遭っています。
□ こちらはガリカ系のオールド・ローズ、毎年待ち侘びているお気に入りのバラ。
□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)
横張性、こんな素朴な味わいのある一季咲きも好みです。
□ こちらも庭の南側、右手前の蕾は、スカボロ・フェア(ER)ですが、
アプリコット・ピンクの大輪の開花です。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
□ なぜか株がなかなか大きくならないのですが、花は常に地道に咲いてくれます。
この辺りには、白いバラがいくつか咲いています。
□ マウンテン・スノー
(Mountain Snow S 1985 D.Austin England)
ラティスに誘引しています。
□ グラミス・キャッスル
(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)
花びらが、これも食害にあってますが、いつも心待ちにしているバラ。
□ ウィンチェスター・キャシードラル
(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
早咲きの白バラ、次々に開花しています。
□ すぐ近くに咲いている、これは芍薬です。
苗を購入して3年目でようやく開花しました。
左上は、先程ご紹介のアブラハム・ダービーです。
□ 白いバラがもう一品種咲き始めていますが、ここは北側半日蔭の玄関前。
□ アイスバーグ
(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)
このバラに出会えてよかったと心底思えるバラ、お気に入りです。
□ 食害に遭いつつ咲いた一番花ですが、ちょっと痛々しいですね。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
二番花を期待して…。
バラ栽培に限らず、園芸は気持ちの切り替えも大切だと思います。
□ 額紫陽花が咲き始めました…そんな花の季節に差し掛かっています。
□ アメリカ・アジサイのアナベルも着々と花の準備中。
(Hydrangea arborescens 'Annabelle')
綺麗に充実したバラばかり!さすが折節さん!
コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン、素敵ですね~
花径はどのくらい?
大きそうですよね?香りはするのかな~?
芍薬みたい!って思った写真、芍薬でしたわ(笑)
今日は朝の出勤前あたりから雨になりまして、帰宅後は暗くなってたので庭の様子は知れません。
milkyさんにお褒めいただいたりして、うれしい限りですよ。
でもほんの一日二日油断したわけでもないのですが、開花直前の蕾を害虫に食われて、穴が開いているのがあります。
なかなか思い通りには行かないものですよね。
庭のバラたち、たぶん半数以上が開花したのではないでしょうか。
うちの庭に限ってですけど、まだまだ「大所」が控えてるんですよ。
今日が5月14日、これからがバラのピークに差し掛かるところです。
コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン、画像ではなかなか色が出ないのですが、他とどこか違うピンクです。
バラのピンクはこれを境に変化していったのではないかと思わせるような、それは落ち着いたピンクです。
こうしたぴたっと収まりのついた彩りのバラって、やっぱり素敵だなあと毎年思ってしまいます。
直径は8cmくらい、大輪の部類に入るのでしょうね。
香りは…すみません、よくわからないんです。
芍薬ですね、やっとこさ、咲きました!