折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今年の花の春、着実に進んでいきます。

2014年04月19日 21時56分59秒 | 清明

◇ けさは思いもかけず、ひときわきりりと澄み切った、春の象徴とも言える鳥、鶯のさえずりで目が覚めました。

  うちの庭か、ごく近くで鳴いていたんだろうと思いますが、伸びやかに朝の空気を突き抜けるさえずりの声を聞いて、何となくリッチな気分になりました。

  あとで庭に出てみましたが、もちろんすでに鶯の姿はどこにも見られなくて、春霞のかかったその向こうから、小さいさえずりの声だけが聞こえてきました。

  鶯の訪れた庭では、春を感じさせる白牡丹の開花が始まろうとしているところ、春の花はまず地上近くで始まって、次第に高いところに移ってきつつあるようです。

 

□ 数日前から、キモッコウバラが咲き出しました。

 

□ 昨年強剪定(枝の間引き)をしたので、今年はこじんまりと…。

 

□ そのモッコウバラの上方、背の高い常緑樹にピンクの花が見えます。

 

□ 常緑樹は金木犀、その枝にモンタナ系のクレマチスがつるを伸ばしています。

金木犀は春にピンクの花を咲かせる…そんな訳ありません!

 

□ 脚立を持ち出して、樹木の上方のクレマチスの花を撮りました。

 

□ クレマチス モンタナ系 メイリーン

 (Clematis montana 'Mayleen')

2年生苗を地植えして3年経過、つるは3~4mに伸びました。

今年は誘引のやり直しをしなければなりません。

 

□ 脚立を出したついでに…ピンクはハゴロモジャスミンの蕾です。

白い花が咲いたら、また同じ方向を撮ってみようと思います。

 

□ 少しずつ、ピンクが濃くなってきています。

 

□ ウッドフェンスに誘引のクレマチスも、日に日にぐんぐんつるを伸ばしています。

 

□ ア・シュロップシャイア・ラド

 (A Shropshire Lad S D.Austin 1996 England)

いずれ、このウッドフェンスに誘引したいバラです。

今年が初咲き、どんな花が咲くか、とても楽しみにしています。

 

□ クレマチス モンタナ系 スプーネリ

(clematis montana 'Spooneri')

明日の日曜日に開花するでしょうか。

 

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス・スペルバ

(Clematis montana 'Rubens Superba')

先日開花して、間もなく満開となりそうです。

 

□ いつの間にか、オオデマリの花が色づいて(黄緑→白)きました。

 

□ そしてうちの庭では、春と言えばこの花も…。

 

□ 白牡丹の開花の始まりです。

 

コメント (2)
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