◇ 3月25日に開花宣言のあった当地の桜は、一週間もたたないうちに満開となり、昨日の月曜日辺りからはすでに散り始めています。
春、季節は始まったばかりなのに、桜の花の散り初めの頃は、散りゆく桜を惜しむ気持ちが強くなるせいか、いつも一抹の寂しさに包まれるものです。
4月1日、仕事は忙しくても今年の桜の盛りを見ていたくて、会社の鐘と共に去りぬ…で、終業のベルの鳴り止まないうちに、それではお先に失礼。。。
日没前の桜を見るために、帰りのバスをいつもよりずいぶん手前の停留所で降りて、心の中にある桜の「名所」スポットにあちこち立ち寄ってみました。
□ この近くでは、この枝の広がりが最も気に入っている桜です。 17時50分
□ バス停近くの桜は、下に枝垂れているように見えます。 17時35分
□ 枝先まで全部開花、つまり満開です。 17時36分
□ 緑色の「紅葉」との重なりが絶妙に感じられました。 17時26分
□ ちょうど夕日が射してくるような時間帯と重なりました。 17時42分
□ 光線の具合では、こんな風に燃えるように見える桜まで…。 18時02分
□ その隣の桜の様子、夕日に映える桜の花を堪能しました。 18時03分
□ 手前は日が陰って、ずっと向こうは夕日が射していて…。 17時57分
その向こうが近くに見える辺りまで急ぎました。
□ そこがこの辺り、この目で見たら美しい桜の花でした。 18時04分
□ 川瀬巴水 (1883-1957) 松山城名月(1953)
松山の桜を無性に見に行きたくなることがあります。
□ 2月の大阪出張の折に、時間を見て川瀬巴水展に。
□ 郷愁をそそる版画の数々に引き寄せられました。
いくつか絵葉書を求めました。 (埼玉田宮村 1941)
□ 朝日に映えるクレマチス「アップル・ブロッサム」 2014年3月31日
じっと眺めてから、やおら出勤です。