折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

年の瀬に。

2009年12月27日 16時32分21秒 | 冬至
          □ ノック・アウト(Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

    
           □ 二年目でずいぶん生長を見せました。
             来月には別の場所に移植の予定です。 

◇ ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの録画予約をしながら、すぐにお正月か…。
  天気予報の週間予報にも1月1日が現れて、もう5つ寝るとお正月なのです。
  気候のせいか、長年大人をやり過ぎているからか、お正月が実感できなくなりました。
  子どもの頃、お正月はこんなに早く来てたっけ!? 不思議な感覚の中の年の瀬です。

    
                □ ドミニク・ロワゾウ
         (Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)

     
        □ マーガレットがもう少し咲いてたら、まるで春。
          バラの葉っぱは「フローランス・ドゥラートル」

◇ 午前中バラの植え替え、植え付けをいくつかやってみました。
  この一年のバラにまつわる様々な想いを重ねながら、心は来春に飛んでいます。
  剪定にしても施肥にしても反省するところばかりですが、すべて済んでしまったこと。
  変わらないのは、庭のバラすべてに対して私の気持ちが等距離というくらいでしょう。

    
   □ メアリー・ローズ、今年の株と二本立てでアーチに向かいます。

   
    □ 大好きな二品種、日当たり良好のコーナーに移植しました。

      
                              2009年10月10日
              □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
        (Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

     
                               2009年5月20日
        □ エヴリン(Evelyn S 1991 D.Austin England)

◇ 殺風景に感じていた庭のあちこちでも、春に向かって着々と準備が進んでいます。  
  放っておいても、いずれそこらかしこに春は必ず来るもののようです。
  そう言えば、うちの庭は春のもの、バラを植えるずっと前からそうだったのです。
  庭に何を求めているか、夢や憧れに原点回帰の「来る年」にできたらと思います。

     
      □ これがどんな状態なのか、よくわかりません。
        クリスマスローズ、静かに見守るというスタンスです。

     
          □ 春を待つというより、春に向かって。
            オールド・ローズとジャスミンの芽。

     
         □ ハゴロモ・ジャスミン
           「春を待つ」うちの庭でピッタリの光景です。
 
◇ バラを始めて丸4年が過ぎましたが、バラ園芸って一年が結構早く感じられます。
  趣味の世界もこれだけ浸かったら年々進化してよさそうですが、一歩前進二歩後退。
  何はともあれ、今年一年元気でバラ園芸中心に一喜一憂できたことに感謝します。
  持病が治癒し、健康が何よりも代えがたいことを実感する一年でもありました。

     
              □ イングリッシュ・ヘリテージ
         (English Heritage S 1984 D.Austin England)

     
       □ 幸運にも、このバラで締めくくることができました。


       ※ いつも見に来て下さってありがとうございます。
         今年は一応、これでお仕舞いとなります。
         皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
         来年は、心の中にもきれいなバラがもっと咲いてほしい。
         願いです。

コメント (10)
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