折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

思い出のオールド・ローズ Old Roses of Memories 4 ~ Portland ~

2009年12月01日 20時03分21秒 | 小雪
                                 2009年5月16日
                   □ ジャック・カルティエ
           (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
               リビングのすぐ外に並んで咲きます。

◇ ポートランド系のバラ、春も夏も秋も咲いてくれるのに、どこか別世界の趣。
  天女の舞を連想させる、儚いようでも記憶の片隅に長く余韻を引く美しさ。
  うまく表現できないのですが、夢の中で咲いているような感じのバラ。
  あるいは夢の中に引き込まれるようなイメージ、それが第一印象でした。

     
                               2009年5月12日
       □ 16世紀のフランスの探検家の名前が由来です。
         北米のセント・ローレンス河口の発見者ですし、
         「赤毛のアン」の舞台、プリンス・エドワード島も…。
  

     
                               2009年5月26日
          □ このバラの特長がよく出ています。
            向こうは、レオナルド・ダ・ヴィンチ(LCl)です。
 
     
                               2009年8月30日
        □ バラの蕾らしくない蕾、花とのギャップが…。 

◇ 手の届きそうな所や理解の及ぶ範囲にはありえなかった美しさってあります。
  バラに関しては単に無知だっただけですが(そいつを言っちゃあ、お仕舞いよ)。
  現実に目の当たりにすると、美に慣れてない心が戸惑ってしまうのでしょう。
  花がすべて散った瞬間、夢から覚めて、あれはきっと夢の中のバラなのだと…。

          
                               2009年5月16日
              □ コントゥ・ドゥ・シャンボール
     (Comte de Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

     
                               2009年5月20日
       □ ポートランド系は、上品な香りも最高に素敵です。

コメント (6)
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