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無意識日記
宇多田光 word:i_
 




一日遅れで感想書いちゃいますがっ。

昨日の「トリビアの泉」のスペシャル版の副音声、
ミラクルひかるさんでしたね!
NHWBBSで情報提供してくれたCHAMAさんおたりまさん、どうもありがとう!
お陰でたっぷり彼女のモノマネが堪能できましたよ~。

それにしてもウマイ!ウマスギ!てゆーかめちゃコマイよミラクル!(爆)
「あ、その言い回しはあの頃のラジオで、、、」とか、
「ん?おまえ“20代はイケイケ!”何回見た?(笑)」とか、
一瞬ずつだけどいろいろ突っ込みどころあったな~
ちゃんと録音しときゃよかったよ。具体的に思い出せないのが悔しいっ

とにかく、Hikkiマニアであればあるほど、
「そ、そんな言い回しをマネてくるかっ!?」と驚きに満ちたナレーションでしたよ。
いやいや、そもそも、全体の抑えたトーンが
「DEEP RIVER+」やウタユナ06の朗読詩みたいな感じで、
いわゆるテレビに出てるときのHikkiのそれとは違うわけですよ。
「DVD買ってない大多数の人に通じるのか!?」っていう芸風。
なのに聴いた誰もが宇多田ヒカルだと思ってしまうというのは驚異的ッス。
逆にそういうマニヤックな似せ方があざとすぎてHikki本人には聞こえない、
という逆転現象まで感じちゃったけどね(^^; 

また番組自体も字幕で「今日の副音声はこの人!」みたいなことしか書いてないし、
シルエットはトラベのHikkiにしか見えないし、
もちろん確信犯的に「宇多田ヒカルがナレーションをしてる!」と
錯覚して混乱させる為の人選と起用方法だったわけで。
どうやらまんまとハマったひとたちも多いみたいですな・・・。

しかも、ミラクルさん本人が書いてるようにシモネタ満載で、
「う、宇多田ヒカルがテレビでこんなこと言っちゃってるよ!?」感倍増ですよ。
これについては、正直、ミラクルさんが自分のブログで披露し続けてる
キャラクターとシンクロしてしまうような気がするので自業自得とも言える!?(爆)


とにかく、Hikkiが公認するくらい喋り方のコピーは半端なくウマイ!!
よくあれだけいろんな引き出しがあるなぁ、過去のHikkiの音源という音源、
くまなく何度も聴きまくってるんだろうな。

僕もかつてCNNのインタビューを聴き書き起こしたり
英語メッセのヒカ語訳に挑戦したりして、Hikkiの
「言い回し」や「書き口調」を学んでシミュレートしようと挑んでみたけど、
とにかくこの宇多田ヒカルというひとの何が凄いって、一瞬一瞬で考えてる事柄の多さね!
「あんなこと考えてこんなこと考えて、そんな風にも捉えられるかもしれない、
 という可能性を視野に入れつつもこのインタビューはこういう場だから
 こういう表情とこういうトーンでこういう言葉の選び方をしながら
 こう表現すればいいんじゃないかな」みたいなことを一瞬で考えて
回答してるのが、訳せば訳すほどどんどん伝わってくるんですよっ。
その頭脳の回転量のとんでもなさをシミュレートしないことには、
彼女の「言い回し」と「書き口調」をコピーするのはとても難しい。
自分自身の頭脳もフル回転させないとどうにもならん。
だから、僕は過去ヒカ語訳した総てのケースにおいて発熱しています。(苦爆)
それくらいハード。

だから、ミラクルさんが“あの”Hikkiの口調をコピーし続けてるのが
信じられないのさ。ブログを見れば、うん、実は彼女もあっちゃこっちゃに
思考がとびまくりんぐ(笑)なひとだとわかるから、
Hikkiみたいに「いろんなことを同時進行でいっぺんに考える」ことも
出来るひとなのかもしれないけど、それだからって一朝一夕には
あそこまで似るもんじゃない。とんでもない量の(多分普通の人が見たら
変態としか形容されないほどの(汗爆))Hikkiの映像&音源に
接してきている「研究熱心さ」がないと、ああはなれない。

英語を日本語にする、というちょっと毛色の違うことを
ほんのちょっとしたことがある、てな程度の僕がいうのもおこがましいことだが、
「Hikkiスタイルに身を投じてみよう」というアティテュードになったことが
ある“同志”としては、彼女の凄さ(というか異常な熱心さw)には
敬服するしかないのですが。いやはや。あやふや?(いやそんなw)


そんな彼女ミラクルひかるさんの、Hikkiに対する深い理解度が
よくわかるのが、ちょうど1年前の彼女のブログなんだな。
あの頃よりぐっとファンも増えたろうから、
読んだ事のない人もいるかと思うので、あらためてリンクをしておきますっ。

・【MIRACLE BLUEになんねーかすぃら

どの文章もHikkiに対する深い(&怪しい(笑))洞察力・観察力を
感じさせるけど、特に私が「!」と思ったのが、次の一節。

>> 軽い言葉に真実がまじっているからたまに自虐的に聞こえることもあるけど
>> つまり言葉に『嘘がない透明感』がある と言ったほうがいいかも。


この2行は中途半端な追っ掛け方ではとてもいえるもんじゃないぃっ。
今までHikkiについて何十万文字も書いてきた私だけれど、
これには(当時も、今現在も)感服せざるを得ないっ。
ぴたっと彼女の本質を見抜いている。愛情も深い。
そんな人だからあれだけの「モノマネ」を見せてくれるんだよね~。

ミラクルさんもどんどん有名になってきたので、
これから更に「Hikkiのことを笑いのタネにするなんて」と
謗られる機会増えるだろうが、それはモノマネという芸の宿命みたいなもんで。
そう思われるのが当然という前提でこれからもモノマネしてくれればいいと思う。
逆に、それで怯むのならHikkiに対する愛情はその程度だ、ってことさな。
気にせず自分の愛情表現を貫けばいい。幸運なことに(といってもミラクルさんが
自力で手繰り寄せた運だけどな)、Hikki本人から直々に「公認」も
もらえたことだし、遠慮せずに自分の道を突き進めばいいと思うよ~。
僕個人は別に具体的には何もする気はないけれど(笑)
心の中で応援してるからね~!!> タムタムラリカルさんっ(笑):


・・・と。

これだけでおわっちゃあ無意識日記じゃねーよなっ(☆∀☆)
相手の事褒めちぎるだけで終わらせる気はないっ。
勿論ここまで書いてきたことは誇張も遠慮もない正直な気持ちなんだが、
やっぱここはそこで「敢えて苦言を呈する」ことにチャレンジしておこうっ。


正直、歌はそこまでよくはない・・・。(どーん)



いやいや、他の誰よりも圧倒的に歌マネがうまいのは間違いない。
別に全部を聴いたわけじゃないが、ミラクルさんが日本一似てるだろう。
(即ち世界一似てる、ってことかな?? UtaDAは別かもしれん)
そもそもHikkiの歌を真似るなんて普通の人には不可能だ。
ミラクルさん以外のひとたちがHikkiのマネしてくれる場合、僕なんかは
「宇多田ヒカルの歌を選んでくれてありがとう~~!!」ってところで
もう満足しちゃって(笑)似てるかどうかなんて気にした事なかった。昔は。

ところが、ミラクルさんのはかなり似てる。かなりうまい。
いやあれは凄いよ。ビブラート出すだけでも凄く訓練必要だろうに。

でも、それだけ他に追随を許さないくらい突出してうまいだけに、
そして、見るたびに(同じ歌でも)どんどんより似せてくる向上心があるだけに、
今度は彼女を「減点法」で見る&聴くようになってしまったんだな~。
これは不幸というのかなんというのか。

それまでだったら「あ!そこの唄い回しHikkiに似てるね!そこもだ!」と
「似てる場所」を発見できることで快感を得られていたのだが・・・
タムタムほど極め始めてしまうと、基本的にどこも似ているわけだ。
そうなってくると今度は「あ、あそこの唄い回しがオリジナルと違う!あそこも!」
と「似てない場所」を粗探しし始めてしまっているのだ私なんかは。
まぁ、それが「減点法」っていうことの意味なわけだけども。

こんなタトエはどうだろうかな。
昔、ゲームのCGって美しくなるたんびに「またキレイになった!」と
賞賛し続けてきたものだが、最近は余りに凄くなりすぎて、
CMの字幕に「これはゲーム画面です」ってわざわざ出すくらい
実写に近付いてきてるんだけど、じゃあ本当に実写と間違うかというと
「いや、いくらなんでもそれは」って思うでしょ。そんな感じ。
(書きながら気付いたんだけど、これ、この日の僕秩のネタそのまんまじゃないっすか(汗))

一昔前のCGと較べて質が高くなった点を評価する、というより、
実写の美しさからどれだけ質が劣ってるか、という点を
評価するようになっちゃうまでにゲームのCGが進化したってことなんだけども。


そういう耳で聴き始めると、「歌はそこまでよくはない」という印象に
なっちゃうんだな。すっげー贅沢な耳評価なんだけどな(^_^;


逆にいえばっ! まだまだ彼女はこれから精進する余地が、
沢山沢山残されている、ということだっ。


僕の場合、今のところミラクルさんの歌をきいて
Hikkiと間違えた、ってことはない。シャベリの方なら、数十秒くらいなら
騙されるかもしれないけど(笑)、歌なら10秒も持たないだろうな。
目隠しされて映像ナシで聴かされてもまだまだちゃんとすぐ区別つくよv


なにしろ、Hikki自身が抜群に歌がうまいもんなぁ。
基本的に歌マネをする人はそのマネをする対象のひとより歌が上手くないと
成立しないんだよね。ヘンな感じだが、ただ唄うだけでなく似せなきゃいけないから
本家よりやること多いんだよ。(^^;
似せようとしなくたってHikkiくらいの技量で唄う事自体が大変至極なのに、
それに加えてマネまでしようってんだから、
現近代稀に見るいばらの道なんだぜミラクルひかるが進んでいく道はっ!w

でも、それに期待してしまいたくなる魅力がミラクルひかるにはあるんだなぁ。
あの、全身から漲る「Hikki大好きオーラ」は凄まじい。
あんだけ愛情が深ければ、間違いなく成長し続けてくれるだろうという期待がある。

やっぱり別に具体的に行動するつもりはないけれど(笑々)
遠くの方でタムタムの成長具合を楽しんでおくことにしますな~(^∇^)


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