片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「パワーリハ」における声出しの効果が医学的に証明される。

2011-03-12 16:23:44 | 「パワーリハビリ」

 自然の猛威にむごい力で破壊される人間の営みの儚さがこれでもかとばかり続く、テレビ画面にニュージランド地震で流れた涙が再びとめどなく流れる。
「脳梗塞」発症後、後遺症からくる高次脳機能障害のせいか涙腺が弱くなり、かけがえのない命が呑まれて行く様子に茫然と涙が流れ、少しでも被害が小さい事をただ祈るのみ
 悪夢の夜が明けた金曜日は青空が広がり、寒さは緩和される。
                

 本日は昨日に続いて連日のポラリスディサービスセンター小林にて筋肉鍛錬の「パワーリハビリテーション」を受診、土曜日メンバーのT氏(89歳)と久しぶりの対面。
 同氏とは6年前の当センター開所以来のお付き合いでスリムな体に何時も微笑を絶やさない尊敬する大先輩。 今日の話題は18歳徴兵検査で入隊した軍隊の想い出、機械工出身なので得意な兵器係に配属され、手先が器用な事で上官から可愛がられ、終戦時は北海道で迎え、海外に出征することが無かったので長寿を全うできたと述懐されていた。
                                                                                                                                                                                                                                                                              

9;15分オリエンテーション開始、本日のリーダーはA所長、「パワーリハにおける声出しの効果」がパワーリハ研究会のI医師が学術的に証明されたことがパワーポイントを使って説明される。
 
運動・感覚・認知・言語・思考など高次脳機能に関連する「大脳皮質」は頭皮から20ミリほどの深さにあり、光トポグラフイ装置を頭に付けて計測すると血流の流れが把握される。
 
音読・歌うの際、測ると血流が盛んになることが証明されている。
 I医師は「ヒップアダクション」マシン操作に際し、「声なし」と「声あり」で実験されると明らかに「声だし」運動では血行の流れが活発に変化する。

                       

 午後13:30分明日の法事、明後日のホワイトディに備えて宝塚阪急へ買い物に出掛ける。
 
阪急百貨店 食料品売り場入口は3/14「ホワイディ」へ向けて特別コーナーが設けられ各種の「バレンタイン」お返しの銘柄お菓子がズラリと勢揃いされ、目移りがして選択に苦慮する。

 売り場めぐりも目の保養になり、且つ外出リハビリテーションに繋がるので店内に入り、法事用お供え菓子を購入して、チョコレートメーカーの品揃えの中から女性向きを購入する。