片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「祭り」全体会議前に黙祷、祭りの名称を「東北大地震サポート」(仮称)に変更。

2011-03-15 17:42:18 | 災害天候

 東日本大震災5日目、朝日新聞朝刊大見出しは「高濃度放射能 放出」、炉心溶融が否定できない状態になった。
 一方被災地はいっそうの寒さに見舞われるという、遠方に在る我々は何の支援が出来るのか・・・もどかしい気持ちが益々募る。
 取り敢えず与えられた一日を大事に過ごす事が大切と思うしかない。
 9:15分、「ぷらざこむ1」1階活動スペースにて1対1のPCサポートを望まれるWさん(82歳)とExcel住所票の作成に取り掛かる。
           

 「姓」・「名」の入力から郵便番号・住所の入力を経て、電話番号・携帯番号の数字入力を行い、確定(Enter)を行うと“0ゼロ”が消滅する。
 プラザ・コム受付ボランティアN氏の指導で電話番号は文字として入力する必要があって、列全体を選択⇒書式の設定⇒表示方式⇒その他⇒電話番号を選ぶとスムーズに表示される。
 
実際はWさんをサポートしながら自分も勉強していることが多く、操作に戸惑う彼女に偉そうな事は言えない事を肝に命ずる。
        

 11:00 5/22第9回「祭り」の事務局会議、メンバーの委員から東北大震災の真っ最中に「祭り」の準備よりも、被災地を支援する募金活動を行う事が先決するのでは無いかと提案があり、13:00の全体会議に事務局案を纏めることになる。
 
阪神淡路大震災の被害を受けた宝塚は全国から支援を受け、立ち直った経験を踏まえて、募金活動に踏み切るべきとの意見は大半が占めるが、リーダーは社会福祉協議会が取るべきだ・・・否Vグループがリーダーシップを発揮すべきと意見が分かれる。
 募金活動と「祭り」」の関係は名称を「東北大地震サポート」(仮称)と変更して募金を中心とする災害イベントを 5/22に開催する方向に落ち着く。

       

13:00 3階フリースペースに「祭り」に参加を表明した100数十名のボランティアグループの代表が集まり、初めに東北地震犠牲者の冥福を祈って黙祷する。
 事務局のI副委員長・K副委員長が提案者と司会を務め、大被害発生中の今日、「祭り」の続行是非、宝塚のボランティアとしての支援方法について参加者の意見を聴収される。
 
事務局の案を提示しないで全員から意見の開陳を求めたので終止が付かないぐらい発言が多く、「開催する」・「中止」・「延期」の発言から挙手を求めるとボランティア活動は多数決で決めるべきでないとの意見も出て、各部門ごとに分かれて意見を集約することになる。

 20分後の結論は5/22名称変えてのイベントの開催、募金活動はプロジエクトチームを作成して今月からでも始める事になる。