東北関東大震災16日目、朝日新聞の大見出しは「原子炉の放射能 露出か」3号機配管損傷の可能性、3号機のタービン建屋内で起きた作業員の被爆で保安院は25日、原子炉の燃料が破損して放射性物質が漏れ出た可能性が高いとの見方を示した。
原発から半径20~30キロの「屋内退避」圏内の住民に自主的に避難するよう求めた政府の要請は福島県内の9市町村に住む最大約2万人が対象となる見込み。
未曽有の地震・津波による甚大な人的・物的損害に加えて、放射能汚染の被害が凄まじい勢いで広がりつつある。
せめて現在の損傷ペースで終焉に向かって欲しいと祈るのみです。
今朝は(財団公益法人)プラザ・コムの理事会が開催予定で、常時在籍の理事長・理事・受付ボランティアが全員出席の為、10:00~13:00迄留守番を依頼される。
定刻、皆さんが2階会議室へ一斉に移動すると「ぷらざこむ1」マスコット愛犬「Tinaちゃん」は元気を失い、入口へ向かって座り、ご主人の帰宅を待つ姿勢で振り向いてもくれない。
此方も電話応対に追われ、彼女のご機嫌をとる間もないくらいに問い合わせの要件に振り回わされる。
問い合わせは3階フリースペースの使用の件・被災地支援新品衣料の内容・救援物資仕分けボランティアの申し込み等多岐に渡る。
幸い此処数年間常時事務所に滞在している体験上、答えられる内容ばかりなれど社会福祉関係はボランティア活動センターへ転送して、「ぷらざこむ1」関係の案件のみにお答えする。
順次来館する2階会議室使用Vグループに鍵と使用マニュアル用紙を手渡し、貸出し「夢風船」作品の受け渡し手続きを行ったり、引き継ぎ後は結構多忙を極める。
落ち着いてきた時間は23年度登録の「ぷらざこむ1」使用申請並びに23年度運営費助成申請書の仕上げに取り組む。
申請書に必要な会員氏名・電話番号用紙をダウンロード、記入を始めるが「読み取り専用」と画面に表示され、入力を拒否される。
ボラセンMさんに「読み取り専用」を外す方法を教わり・・・・ツール⇒読み取り専用を解除する⇒文字入力が可能となる。
土曜日の館内は多種多様な利用者が混在して、それぞれが活動スペースのテーブルを利用して活動を展開している。
「フレミラ」の趣味グループは「パーチエ」から四季彩弁当を出前して貰い賑やかな昼食会、カメラグループは得意作品を広げて写真旅行の批評会を開催、中途難聴者の会は皆さんが分担して23年度のVグループ登録用紙の作成を、小学校3年生グループは床に座り込んでゲームに夢中の様子、「春休みの遊び場所」は此処が最高とニコニコ笑顔。