片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

水温32℃・室温30℃「室内プール」、背泳の心地良さ!

2017-07-16 13:15:06 | 「リハビリ」

16日の道内は、大気の状態が非常に不安定になっています。道央や道東の内陸を中心に雨が降り、後志地方の小樽では1時間降水量が50.5ミリ(11時31分)を観測し、1943年の統計開始以来通年で最も激しい雨となっています。 (tenki・jp)

名古屋市港区に4月に開業したレゴランド・ジャパン。市は臨海部再開発の起爆剤として期待するが、周辺施設ではレゴランドとの連携不足が課題になり、市議会でも議論になった。人気を当て込んで近くに出店した業者は、予想外の事態にとまどいを隠せない。(朝日新聞デジタル)

8:15分 中津浜線から県道114号線南下、尼崎末広スポーツの森25m室内プールを目指す。連日の猛暑日続きで駐車場の大混雑前に到着を図る。武庫川堤防を走行、川幅いっぱいに流れる勢いは遊泳禁止地域、甲子園在住時代は堰止めされた周辺は砂浜があって暑さがしのげる水遊びを楽しんだのも60年前。川沿いコースには炎天下でジョギングする人たちが見られ、猛暑日に挑戦するアスリートの健闘を祈る。

想した通りに広大な駐車場入り口に警備員が「満車につき海側臨時駐車場へお廻り下さい」の看板を持って誘導中、身体障害者除外駐車票を提示して50㍍プール前設置の身障者専用駐車場に車を停める。
驚いた事に巨大室外プール「アマラーゴ」入場客の行列最後尾が眼前に、父兄とご一緒の幼児・子ども達がはしゃぎまわってプール開園時間を待って居られる。

25mプール受付自動販売券機で高齢・身障者プール入場券(要事前登録カード提示)250円購入、多目的更衣室で着替えを済ませ、プールサイドに立ったのは9:30分。

監視スタッフに伺うと本日は水温32℃・室温30℃のコンディション、湿気が多いので水分補給に気を付けるようにアドバイス頂く。
永年使用したゴーグルが破損したので家内の勧めで「ダィソー」にて購入してくれた水中眼鏡・耳栓をつけフアミリーコース スロープから入水。

プール壁際で両足の準備運動開始、右手で壁を押さえ、右足で支え麻痺左足の屈曲・伸展20回、次いで麻痺左足を支えにして右足の屈曲・伸展20回、過去麻痺足支えは稼働不可能であったが不十分ながらトレーニングになった事が嬉しい。

1コース設置の競泳レーンに立つ、プールのマナーは同泳者の為に往きは右側を、復も右際を泳ぐことが義務化されている。
マナーを守ると背泳には身障者として甘えていたコースブイを掴んで推進力を得ていた誤魔化し泳法が封印される。
前方を確認して背中から水面に浮きあがった瞬間の心地良さは格別、左麻痺上肢・下肢の筋肉は逆反応で一瞬に硬直、徐々に慣らしながら緊張をほぐしていく。

コース右を逸脱するとコース同泳者の邪魔になるので見定めた天井スレート線から外れないように懸命に右手の水中回転でコントロールに努める。往復共にコースブイを頼りにしない泳法は流石に疲れてくる、本日は初めてのことで5往復で打ち切る。

フアミリーコースに戻って10往復の水中歩行に挑戦、この時間になると幼児を伴った家族水泳教室が大繁盛、真直ぐコースを歩くくことは先ず不可能。子どもさんの可愛い仕草・言葉を楽しみ、パパ・ママの躾ぶり、教育の仕方を学ぶ。

やはり多いのは「褒め上手」、クロールの手足の使い方を教えている父親は水中に潜り、観察しては浮き上がって3~4歳女児をほめそやしている微笑ましい光景に胸を打たれる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿