片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

ディサービス小林テーブルを飾る、「カラー」・「紫蘭」色とりどりの花々。

2011-05-20 14:35:57 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来71日目、朝日新聞大見出し、「金利優遇で東電支援へ」大手銀、年4000億円相当、東電に融資している大手銀行は19日、東電の要請に応じて、金利を優遇し、融資を継続する方向に検討に入った。
 東電は原発事故で「投資不適格」の、寸前だが、優良企業に貸し出すのと同じ年0.5%ほどの超低金利を続ける。
 本日は早朝から晴れ間が広がり、空気は乾燥、日中温度は上昇してすこぶる心地の良い天候
 今日の兵庫県は日本の東海上に中心を持つ高気圧に覆われ、晴れ間が広がるが今夕から次第に日本海を前線が南下してくるため次第に雲が広がり、天気は下り坂傾向。

  

8:45分、ポラリス送迎車に迎えられ、ディサービスセンター(DS)小林のパワーリハビリテーション室へ、改装中で広くなったトレーニング室テーブルには清楚な感じのお花「カラー」・「紫蘭」が飾られ、色とりどりの花弁が入室者を歓迎してくれる。
 毎回、今日はどんな花が活けられているか観るのが楽しみ、通所の利用者がお庭に咲く花を切り花にして持参されるケースが多い。

    

聞くと、今日は「車椅子」のM氏が自ら切ってお持ちされたと伺う、古い仲間の笑顔が魅力的なM氏は、日頃在住の路地でお花の手入れを趣味とされ、ご不自由な体ながら草抜きもされている。
 ご自身が花を切断、新聞紙に巻き、水に浸して持参されたとご本人から聞いて、感激する。
 お花を含め、何事にも博識のUさん(89歳)に伺うと、すっと伸びた茎がりりしい「カラー」は純白の仏炎苞をつける花として有名だが、包みこまれた中の黄色いところが花だそうです。
 5月の花、紫色の蘭「紫蘭」はランというより多年草の草花として庭に群生しているそうだ。
 眼を楽しませて貰い、花の知識もふえる、筋肉トレーニング場としての週二回のディサービスセンターは有難い社会勉強の場所でもあります。
       

 トレーニングルームは先週から拡張工事(手洗いの新設・通路の拡張・物置の新設等)が始まって、壁際は混雑しているがマシン間移動通路は広くなり、4週間後の完成が楽しみだ。
 9:50分、6機種9種類のマシンを使用する「パワートレーニング」、自主トレ3種類器械 (各5分間)マシントレーニングが空け放たれた窓から爽やかな風が吹き込む、拡張されたトレーニング室で開始。

      


 トップに指名されたスタート機種は「トーソーエクステンション“腹筋”」・「トーソーフレクション“背筋”」、大胸筋・横隔膜筋を鍛えるマシンとして最適のトーソーエクステンション、胸にウエイト盤をピッタリ調整、腹筋で押し込み、最終時点で20数秒は息を吐き続ける。
 
40回をキッチリ行うと胸・腹に筋肉が盛り上がって来るのが意識される。
 「トーソーフレクション“背筋”」、体幹の前で両手を組む、最近毎朝の雑巾がけの成果があって、素直に左掌が開いてくれるのが嬉しい、両手を真っ直ぐ、上に挙げる。
 背中に25キロのウエイトを感じ、腹筋で背中を押しこみながら徐々に両手をトップの位置に挙げていく。
 このカウントも40回、殊更大きな声でカウント続け、脊椎筋の強化に努める。
 終了後、50ミリのお茶が美味しく感じられる。
        



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