ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第125回 前橋市 上州の夏祭り だんべぇ踊り大会

2006-08-29 22:53:00 | 写真・旅行・日記・コラム

8月20日  上州の夏祭り前橋群馬県庁前広場で開催。
 
県庁までのケヤキ並木の道路は、お祭りのフリーマーケット自転車のパフォーマンスなどが行われて見物人を楽しませていました。

群馬県庁前広場では特設テントが張られて、地元名産品の即売・試食です。
また大テントでは婦人会の華やかなフラダンスがヒップをフリフリ踊られて・・・海なし県でのフラダンスもまた一興ですね。
 
古い県庁舎ではコスプレのお嬢さんを見かけましたが、コスプレ大会でもあったのでしょうか?

同じ県庁舎で“上州夏祭り結婚式”がもようされて、綺麗な花嫁さんのウェディングドレス姿を拝見。
新郎新婦は真っ白なオープンカーに乗って会場を後にし新婚旅行へ・・・。
 
大テントではフラダンスの後で、上州名物“八木節”大会です。
可愛い坊やが踊ってるお母さんに「ボク、おしっこ」って・・・。

午後の4時頃から県庁前のケヤキ大通りでだんべえ踊り”“さこい鳴子踊りが盛大に開催されました。
 
各人が鳴子を両手に、四車線の大通りを眼一杯に使っての総踊りです。

ほとんどが女性で、まさに群馬の空っ風かかぁ天下を地でゆく光景。
 
だんべえ踊り”の参加人数は2400名以上とか・・。

お嬢様・オバ様パワーの凄さに圧倒されました。
 
日頃から亭主を蹴って鍛えているんでしょうね、この足の上がり方!!
か弱い群馬の殿方など一蹴りでお仕舞いですよ。
でも、何処かで見たことある人達ですね ~ 。

 
背に“風之神”と描いたモヒカン刈りのTバック坊やも、ペットボトルを鳴子代わりにだんべえ踊りへ臨時出演。
○○組・××連と次から次へと踊りのグループが繰り出してきます。
時間とともにだんべえ踊りの輪が、益々大きく賑やかになってゆきました。

だんべえ”とは群馬・上州弁の一つです。
通常は「そうだんべえ」と云いますが、「相談べえ」ではありません。
“そうでしょう”と云った程度の意味で使います。

でも、「だんべえ言葉」を使っているのは、現在では山奥の田舎のジイさんバアさんくらいでしょうね。 
都市部では死語になりました、何処でも方言が廃れ、日本語の多様性が崩れて寂しいものです。

2006 08 29(火)記。   前橋市   残暑厳しい、33℃。

8月29日   焼肉の日  ベルばらの日  ケーブルカーの日


第124回 群馬県笠懸町 夏祭り 2 氷みこし

2006-08-24 18:09:00 | 写真・旅行・日記・コラム


にぎやかな笠懸・八木節大会の後は、若いお姐さん達ダンス発表になりました。
 
活きの良い娘の近代的ダンスは見応えが充分あります。
 
伸びやかなピチピチ肢体がチョッピリと色っぽくて、見ていてドキドキ!!
やっぱ、女は若いのに限るよね!」って隣の人が言ってました。

祭りも最高潮になった時に真打の氷神輿のお出ましだ。
 
見ての通り氷塊を削り出して作った神輿宮です。
翌日の新聞には重さ400Kgの氷から掘り出したとありました。

夕方とは云え、暑い夏祭りですから神輿の氷がポタポタと水滴に・・。
その上更に周りからバケツの水を掛けられて、神様も痩せ細って可愛そうな冷水ダイエット! 

ミス・笠懸でしょうか? お神輿に乗せられて担がれていました。
 
可愛い(*^_^*)に似合わず、度胸の良い娘さんで、神輿の上で「ワッセ ワッセ」と掛け声を出し,担ぎ手を叱咤激励していました。 最近は“女は度胸!”で、“男は愛嬌”らしいです。

お祭り好きな私でも、氷彫刻の神輿なんて初めて見ました。
夏祭りには涼感誘う氷神輿が一番ですね。
 
誰が貼ったか神輿に千円札が・・・お賽銭でしょうか?

豪快な笠響太鼓花火大会(地上爆発が多く、かなり危険でした)で笠懸町・夏祭りの楽しい夜が更けて行きました。
 
八木節”と“氷の神輿”の夏祭りは見応えがあります。
来夏にはぜひ見に行って下さい・・・お勧めです。

2006 08 24(木)記。   前橋市     処暑なのにまだ暑い34℃

8月24日   ポンペイ最後の日(BC79年)  ラグビーの日  愛酒の日  月遅れ地蔵盆


第123回 群馬県笠懸町 夏祭り 1 八木節

2006-08-23 01:05:00 | 旅行

8月19日  みどり市笠懸町の夏祭り

みどり市って何処?・・・私も全く知らなかったのです。
みどり市は群馬県の東部で桐生市の西隣り、今までの大間々町・笠懸町・東村が合併して「みどり市」と名称を変更して発足した新しい市とか。

なんで「みどり市」なんて名にしたのか? 山地で緑が多いからでしょうか・・。
愛知県のセントレア市(廃案)よりはマシだけど、近くに赤城山渡良瀬川があるから、みどり市より「わたらせ市」や「赤城市」の方が知名度も品格もあって良いと思いますがね。

その「みどり市」の笠懸町での夏祭りが19日に開催。(昔しは勢多郡笠懸村)

出し物の目玉は地元名物“八木節”と珍しい“氷神輿”です。

19日夕方6時に笠懸町運動公園に着いた時には既に“八木節大会が始まっていました。
 
舞台の上では、威勢の良い歌声で「♪ちょいと出ました三角野郎が~ 四角四面の櫓の上で~ 音頭取るとは御恐れながら~~・・♫」と八木節のお出迎え。

地元の小学生・中学生達も日頃鍛えた成果をこの会場で続々と発表です。
 
可愛らしい生徒たちの八木節踊りが花を添えていました。

でも、“八木節”はやっぱり張りのある大人の声が一番似合いますね。
 
笠懸町各地の名人クラス唄い手が次から次へと登場。
踊り手が広い会場いっぱいに輪になって広がり、まさに圧巻ものでした。(商業主義に毒されない素朴なお祭りには、心が通い合うものがありますね。)
 
舞台の上では木樽を叩いて唄う八木節に合わせて地元御婦人笠踊りです。

中にはこんなお爺様(80才以上)も、昔とった杵柄ですか・・・。 華麗なバチ捌きで気持ちよく唄っていました。 歳を取っても元気に唄えるって素晴しいことですね。八木節が生甲斐かも・・・。
 
にぎやかな踊り八木節”の唄が延々と約2時間半でしたが、本場の生唄声に魅了され感動の祭りが益々盛り上がってゆきました。

次回は、珍しい笠懸夏祭り・氷神輿の登場です。

2006 08 22(火)記。   前橋市    残暑厳しい33℃。

8月22日  チンチン電車の日  藤村忌(島崎藤村)


第122回 ねぷた祭 群馬県太田市尾島町

2006-08-18 23:44:00 | 旅行

8月14日(月)  14・15日ねぷた祭りが開催されました。

ねぶた」は青森市 「ねぷた」は弘前市で文字に微妙な違いが。
運行引き回される“山車”も立体的な青森市と素朴な感じの弘前市のではかなりの差があって、同じ青森県内でも違いが面白いものです。

14日のねぷた祭り見物に行った場所は青森県弘前市ではありません。

なんと! 群馬県の太田市郊外の尾島と云う所です。(昨年までは新田郡尾島町でしたが、平成の大合併で太田市に・・。)

尾島の町中を縦断している国道354を通行止めにして、夕方からの”ねぷた祭り”開催です。
 
ねぷた祭り実行本部そばには弘前市・物産市場も出店し、美味しい青森りんごジュースの無料試飲もありました・・・。
 
ねぷた山車の前には鼓笛隊のパレードや美人歌手「若山かずさ」の演歌熱演( 縁切り寺・・)など盛り沢山!
 
6時半頃から“ねぷた山車”のスタンバイです。
山車が大きいので上部が電線に触れない様に折りたたみ式。

国道354に勢揃いしてから“ねぷた出陣・運行”です。(夜7時~9時)
いよいよ尾島ねぷた祭りのクライマックスへ・・・。
 
本来ならば山車の内部の明かりは蝋燭か灯明でしょうが、今では近代的に明るく電気の照明で、それぞれの山車には発電機が付いていました。

国道にはぞくぞくとねぷた山車の登場。
 
山車に描かれているのは、中国風美人画・武者絵のようです。
 
なかには子供の作った可愛いねぷたも・・・。
 
クマのプーさん・ティガーアンパンマンなども子供に引かれて。

群馬県上州ですね、上州と云えば・・・。
 
空っ風かかぁ天下ですね。  晒しを巻いた威勢の良い御姐さん達が大太鼓に跨って素晴らしいバチ捌き!!

ぞくぞくとねぷた山車が繰り出して祭囃子の音に合わせて尾島本通りを練り歩きました。
 
弘前の豪勢なねぷた運行が何故に群馬の尾島町で・・と聞いてみたら、
関が原の戦で徳川方に見方して武勲を立てた津軽藩に、この尾島地区(2千石)が飛び地として与えられたとの事。
昔し津軽藩の領地だった関係で弘前市と姉妹都市になり、昭和60年からねぷた祭りを開催していると云う。

青森の弘前市まで行かなくても華麗弘前ねぷたが見られます。
年々祭りの規模が大きくなって立派になってきました、読者の皆様にも是非お奨め致します。

因みに,尾島の地は新田義貞徳川家の出身地で名門を輩出した土地、歴史好きな人は一度は訪ねてみたい場所です。

2006 08 18(金)記。   前橋市   残暑です。(34℃)

8月18日   高校野球の日  太閤忌


第121回 群馬県片品村 名瀑・吹割の滝

2006-08-12 18:23:10 | 旅行

8月5日 尾瀬岩鞍ゆり園で充分に眼を楽しませて貰った後、帰路にある有名な“吹割の滝”を観ることにしました。

滝上の「イボ・魚の目取り」で名を売ったお土産店(滝見茶屋)に駐車して。
50mも歩くと、国道に「吹割の滝入口」の標識が・・。
 
滝に向かって下り坂をブラブラと、途中のお店で50円で買った大きな冷やしトマトを頬張りながら・・・。
鬱蒼と茂った木々の間から、すぐに見えてきました、吹割の滝全体が。

 
最初に見えた滝は「鱒飛びの滝」と名付けられた下流の滝です。
もの凄い水流を遡上するの努力はホントに偉いね!!
 
上流に伸びている緩やかな遊歩道を幾つかの滝を見ながら歩きます。

まもなく吹割の滝の中心滝に到着。
滝の凄い迫力に圧倒されてしまいます。
 
岩床の先端まで行って、水飛沫を浴びながら危険を冒して撮りました。
ここで毎年のように滝に落ちて亡くなる人がいますから、気を付けましょうね。

コバルトブルー色の水と真っ白な滝の飛沫が、周りの木々の緑に映えて感動的な美しさ。

 
岩床上では大人も子供も雄大な吹割の滝に感嘆の声を上げていました。
遊歩道に掛からない程度の水量で、滝見物をしながらの散歩には最適です。
一時間ほどで吹割の滝の両岸を廻って駐車場へ。

駐車した「滝見茶屋」のご主人は、今では“イボ・魚の目取り”はしてないが、以前は沢山の人を治してあげて感謝されたと云ってました。(止めたのは疲れるのと、人様の足が臭いから・・とか。)
 
治癒した一人に歌手の「古都清乃」もいて、「古都清乃後援会発足パーティー」にも招待されたとの事。
18年前を盛んに懐かしがっていろいろ話してくれました。

古都清乃の「和歌山ブルース」は中ヒットしたので覚えていました。
ご主人に「和歌山ブルース」初めの「 逢いたい 見たい すがりたい~、そんな気持ちにさせたのは、ぶらくり丁の恋灯り・・・」って歌詞を歌ってあげたら本当に喜んでくれましたね。


古都清乃:和歌山ブルース


お陰で蕎麦をご馳走になちゃた。 滝見茶屋さん有難う。

吹割の滝は見応えのある滝です、皆様も暑いお盆時期にぜひどうぞ・・・。

2006 08 12(土)記。   前橋市 昼ごろ   涼しい一日でした。

 
8月12日  御巣鷹山の日(茜雲忌・JAL123便墜落)
 


第120回 群馬県片品村 尾瀬岩鞍ゆり園

2006-08-08 12:59:17 | 旅行

8月5日(土)  天気も良かったので、友人に勧められた群馬県の北部に花を見に行きました。
場所は沼田市から日光へ行く国道120号線方面で鎌田から別れて国道401号・尾瀬の近く。
片品・戸倉地区尾瀬岩鞍ゆり園(入場料千円)

冬のスキー場の夏場対策として始めた百合の花園です。

 
冬季国体で使用したスキー場を利用してのユリ花園なので、面積の広いこと!!

4人乗りのスキーリフト(一人500円)に乗って上部へ。
(元気な人は歩いて登るのも良いですが、リフトからの素晴らしい花景色は見られません・・・。)

結構きつい勾配の全長2Km程の距離をのんびりと着座で百合見物。
リフトから見る足元の花景色は想像を絶します。
太陽王・豪華王と呼ばれたルイ・14世になったみたいな王侯気分
 
満開の百合花の上をユラリユラリと滑るように行く気分は、まさに天国にいる様な心地です。

標高も800m程ですから高原の涼風が気持ち良い爽やかさ。

先ずは尾瀬岩鞍ゆり園の写真で天国の気分をお裾分け、じっくり味わって下さいね。
 
リフトから降りるとそこは一面の百合畑!!

中央にはレストラン「オクタ」もあって便利です。
 
花より団子ってな訳で、早速ソフトクリームを・・・。
 
綺麗な百合が百花繚乱って感じで咲き誇っています。
 
 
世界中の百合花が競い合って咲いている様ですね。

何時までも見ていて飽きない天国の花園でした。


少し遠い場所ですが、これほど美しい所はめったに在りません。
この夏の一番のお勧め場所です。(8月下旬まで見ごろです。)

2006 08 08(火)記。   前橋市 薄い  今日も暑いです。

8月8日   笑いの日(はっ はっ は) そろばんの日(ぱちぱちと玉を弾く) 瓢箪の日(縦に半分きると88) タコの日 ヒゲの日


第119回 フランス旅行 11 モン・サン・ミシェル 第6回

2006-08-07 23:12:50 | 旅行

モン・サン・ミシェルの壮大な教会からラ・メルヴェイユ(驚異という意味)と言われる修道院付属建築物に入場。
驚異”と云われる通り、孤島の岩山に石を積み上げて巨大な建物を築いているのには驚きだ!
 
天使ミカエルのお告げを受けても長年修道院を建てず、見かねた天使ミカエルが司祭オヴェールの頭に指を突き立てたといわれる、司祭オヴェールの頭蓋骨(聖遺物)もある。 確かに指の穴らしきものが・・・。

屋上には空中庭園の薬草園があり、その周りの廊下は二重の石柱が取り巻き、心地よい不思議な空間を醸していた。
 
この場所からの広大な干潟の眺望も素晴らしい。 遥かに大西洋が・・・。

修道院建物内部には装飾を排した「修道院食堂」などの施設が・・・。 食堂も舟底天井でした。
 
ラ・メルヴェイユ(驚異)”の巨大な石造群を千数百年に亘って支えている基壇の石列柱の規模にも驚かされる。

 
興味深いのが、「大車輪」だった。 この車輪の内部に4~6人が入って人力で廻すと言う。 牛馬も驚くハツカネズミ状態の重労働!? 

軸に繋がっている太いロープで建物の下から物資等を引き上げる。
大車輪の右の写真(中央部)には急傾斜の引き上げ道が見えます。 1トン程の荷物を引き上げたと云う。
 
モン・サン・ミシェルの建物群の見物を終わって、ブラブラと周囲を散策。 
干潟に突き出した円形の「北塔」や「低塔」を見ているとダルタニアンや三銃士を思い起こしました。
修道院や教会というより、堅固な城塞といった方がピッタリです。
たしか、昔しイギリスとの戦争では難攻不落の砦として名を馳せたそうです。

帰りの駐車場までには、更にブルク塔ガブリエル塔などを見物。
大通りのオムレツで有名な”ラ・メール・プラール”でビスケットを試食GET。

見物したモン・サン・ミシェルを振り仰ぐと、天空高く教会の尖塔で金色に輝いている天使・ミカエル(ミシェル)が微笑んでいました。
 
モン・サン・ミシェルは素晴らしいの一言です。

フランスを代表する世界遺産の一つと思います。

2006 08 07(月)記。   前橋市 薄い   今日も暑い。 34℃かな~。

8月7日  花の日  鼻の日  バナナの日  旧七夕の日


第118回 フランス旅行 10 モン・サン・ミシェル 第5回

2006-08-04 19:55:00 | 旅行

モン・サン・ミシェル修道院付属教会入り口前の通称“西テラス”は初夏の陽光を燦々と浴びていた。
 
全てが石造り広いテラス。高い場所なので周りの景色が一望でき、絶景かなぁ~って・・ね。
 前はフランスの伸びやかな平野部、後ろ側は大西洋広大な干潟と海。 
海が汚れていないから、ここのムツゴロウはさぞかし美味しいと思ったりして。

晴天なので、干潟の先には幾つかの小島が見えていた。
 
この様な浅瀬にある小島から石を切り出して、モン・サン・ミシェル大建造物を建てたと云う。 膨大な数の石だから作業は困難を極めたそうです。 全て簡単な道具と人力だから、苦労が想像に余りありますね。

この教会前のテラスの敷石には、所々にマークが彫ってあります。
 
この記号は建設工事に従事した職人のマークで、石工責任の所在を明確にしたそうです。 どこかのパロア製品より製造物責任が優れてるみたいだ。

上部外壁工事中の守護天使ミシェル教会の入口から内部へ。

禁欲的な修道士の教会なので内部は飾り気が無く豪放なサッパリとした感じでした。
  
教会の正面には石造りの簡単な祭壇が一つだけ、全く質素そのものです。
上部には船底タイプ珍しい天井です。
昔し、北欧のノルマン人達バイキング船でこの地に来て、住み着いたそうで、その時のバイキング船の底を模した天井と言う。
だから、ノルマン人が定着したこの地方をノルマンディーって言うんですね。
(ノルマンディーは第二次世界大戦でアメリカ連合軍が最初に上陸したので有名になりました。)

守護天使ミシェル(英語 ミカエル)の古い像がありました。
左手の天秤で死者の生前の行いの良し悪しを量ったそうです。
天秤の傾きで天国・地獄行きか決定されます、読者の皆様ははたしてどちらでしょうか?
因みに、ツトムは天国行きです。 
何故って?・・・ツトムの世界には天国しか存在しないから。
親鸞の「歎異抄」に書いてあるでしょう、「善人なをもて往生をとぐいわんや悪人おや」ってね。
何でも都合良く解釈するのが一番ですよ~。

勝手な事ばかり云っておりますが、次回はモン・サン・ミシェル第6回の予定です。

2006 08 04(金)記。  前橋市 朝から  最高気温37.6℃ 猛烈な暑さ、夕立ち無し。



8月4日  橋の日  箸の日  ビアホールの日


第117回 フランス旅行 9 モン・サン・ミシェル第4回

2006-08-03 22:48:02 | 旅行

久し振りにフランス旅行のモン・サン・ミシェルです。
長く間が開きましたが、前回(6月23日)の続きとなります。
6月5日(月)天候は快晴に近い晴天で、まさに観光日和。 
憧れの島“モン・サン・ミシェル”の修道院と教会を訪問です。

フランスの江ノ島”の大通りの土産店を覗きながら、石畳の坂道を修道院めざして上りました。
 
坂の途中で綺麗なカモメ?のお出迎え! 
さすがにフランスのカモメはセンスが良くってで美しいだって・・・フランス馬鹿ですね。(笑・笑)
観光客慣れしているのか、近くに寄っても逃げません。

入場口目指して真面目に一歩一歩石段を上がります。
 
途中で上を見上げると遥かに青空高く教会の塔が・・・。
入り口では各国の観光客が並んで入場を待っていました。

中に入ってからも石の階段続きで、もう少しの頑張りです。
 
左右は全て石組みの分厚い壁。まるで巨大な城壁ですね。
頭上のところどころに渡り廊下が横切っていました。

屋根からは不気味な怪物ガーゴイル(雨水の吐出口)が突き出て、パリのノートルダム寺院を彷彿させています。
晴れの天気ではガーゴイルの口からは赤い玉も出ませんね。
 
途中の部屋にはモン・サン・ミシェル Before & Afterが 四つの模型で展示されていました。

大西洋岸のノルマンディー海上の孤島に最初は小さな小屋で修道院を創めて、数百年かけて現在の立派なモン・サン・ミシェルになった事が良く解りました。
 
教会尖塔直下の大テラスに到着。
下を見ればモン・サン・ミシェルへ来る道路と大駐車場です。 

すぐ上には教会の尖塔が聳え立ち、頂にはモン・サン・ミシェルの守護神・天使ミカエル(仏語 ミシェル)が青空に金色で輝いていました。  教会前のテラスから広々とした景色を見ていると「旅っていいな~」って実感が沸いてきます。

2006 08 03(木)記。   前橋市 最高気温35℃ 本格的な到来。

8月3日 鋏の日


破産の日


蜂蜜の日

 


第116回 軍国神社 香取神宮。

2006-08-02 22:06:58 | 旅行

7月27日から千葉北部にGOLFツアーに出かけた。

27日(木)は小見川東急CCでプレーだったが、早朝から4時間45分も運転したすぐ後だったのでGOLFはメタメタ、ニギリは全てベタ負け。

翌日のGOLF運を良くしようと、腕の実力はさて置き、神頼みで近くの有名な香取神宮に仲間達と参拝。

香取神宮前の駐車場に車を止めて参道を上った。
駐車場から朱塗りの鳥居まではお土産店街だった。
 
香取神宮の名物は草餅とのこと。売り子さんの呼び込みがカシマシイ。 
朱塗り大鳥居の左横には1970年にハイジャックされて乗客の身代わりに北朝鮮へ行った「パフォーマンス男・山村新治郎元代議士」の像が・・(確か、自分の娘に殺されたダメ男)。
 
参道には朱塗りの大鳥居と石彫の「香取神宮」。
隣りの鹿島神宮と共に神社格制では官幣大社でそこら神社とは別格で、全て血税で賄われていた。
今でも神宮と名乗れるのは数少ない。香取・鹿島・伊勢・熱田・平安・明治・宇佐・橿原・鵜戸・赤間・霧島・桜・白峯・吉野・氣比・近江・石上・北白川・日前・国懸・幣立・伊弉諾・岸和田天・新日吉・宮崎・わら天・鹿児島・・・調べると多数でした。
(明治以前は香取・鹿島・伊勢三社のみ。ただ単に神宮というと伊勢神宮のことになる)

大鳥居をくぐってすぐ右に細い暗い小道があって、その奥には護国神社と香取神宮の要石(かなめいし)があった。
この要石は大昔この地方が頻繁に地震に襲われて、大きな被害を受けたので大神様達が地中に長い石棒を差し込んで、地中の大ナマズを刺し通した時の石棒の手元だそうです。(丸い凸状石
1684年に水戸光圀が香取参拝の折、要石を掘らせたが根元までは達するとこが出来なかったとも。
(近くの「鹿島神宮」にも同様な要石がある。鹿島のは地上部が凹状。)

昔から今でも、この地方は地震が多いから、鹿島・香取神宮の霊験は全く無いのでしょう。


なだらかにカーブして上ってゆく参道の両側には大きな石燈籠が並び、敷き詰めた玉砂利を踏みしめて神宮へ。
 
いずれも朱塗りの総門楼門で比較的に新しい。
楼門の脇には水戸光圀が植えた「黄門桜」の老木がある。
 
楼門を入ると黒漆塗りの拝殿が正面に・・・。(本殿と間違えられ易いが、本殿は拝殿の奥の建物。)
GOLF仲間が明日もニギリで勝とうと必死に拝んでいました。
 
仲間のT氏が御神籤(200円 高いです)を引いたら「運勢・大吉」だって、「明日のニギリは大勝だ~」って騒いでた。 
こちらは又負けるのかって嫌な気分・・・。

願い事で奉納してあった絵馬は馬と犬ばっかし。

拝殿の後方に本殿が。裏にも賽銭箱がありました。
GOLF仲間のZ氏は裏から拝んだ方が神様に近いとか言ってましたね。
確かに距離的には近いけど、神様の汚いケツを拝んで何を願ってるんだろうか?
 
香取神宮鹿島神宮と並んで戦争(いくさ)の神様として有名だね。
戦前・戦中は天皇主権・軍国日本を鼓舞して人々を悲惨な戦地に駆り立てて大儲けした神宮だ。
今でも自衛隊と親密なので、自衛艦“香取”の錨が奉納されていた。
平和日本を隙あらば又戦争に引きずり込む魂胆ミエミエの軍国神社
香取・鹿島・靖国などの全ての神社・神宮は税金も払わないで広大な土地を占有して役に立たないから、更地にして公園にしたら良いのに・・・中国・朝鮮とも揉めなくってね。

簡単に神社見物をすませて、駐車場の近くのお店に立ち寄った。
 
名物の草餅団子を注文。
亀甲堂」の厄落し団子で420円だった。
結構イケル味で、甘さも控えめで美味しかったね。添えられていた胡瓜の漬物も気が利いていた。
店内には何故か「南極の石」と云うのが飾ってありました。店主は自衛隊員が持参したと云う。 真贋は不明です。 

翌日の銚子「レインボーCC」では一勝一敗のニギリ結果でした。

(写真は携帯電話で撮ったので日光の手前です、悪しからず。)

2006 08 02(水)記。    前橋市 薄い

8月2日   パンツの日    ホコ天の日 ハーブの日 博多人形の日

    


第115回 参考になる!? 健康本。

2006-08-01 17:39:00 | 写真・旅行・日記・コラム

先日、友人から不思議な本を頂いた。

健康に関する本で、今までの常識を根底から覆す内容だった。

著者はアメリカで医師として活躍中の新谷弘美(しんやひろみ)。
医学会ではその名を知らない人はいないくらいの著名人だ。

近年の健康ブームをマスコミと企業がいやが上にも煽り、毎日のように体に良いものが新たに紹介されている。

TVでも「おもいっきり・・」「あるある・・」等々、視聴していて面白いけどバカバカしくなる程だ。

マスコミ受け狙いの先生方が登場して、その場限りの知識を披露して喝采をあびている。

やれ、ココアが良いの、寒天がBESTだのと見ている人を大いに惑わせているが、その先生達は本当に毎日摂取しているとは考えられない。

食品メーカーも販売店もTVの健康情報に売り上げを左右されると言っても過言ではない

そんな折に読ませて貰った貴重本“病気にならない生き方”と題名の付いた本。

書店での売り上げ順位では3~4位というからベストセラーの部類に入っている。

著者の新谷弘美氏は胃腸・内臓の専門家だという。
内視鏡で観察すると胃相・腸相の良し悪しがはっきりと判るらしい。
その胃相・腸相で健康・病気、ひいては長寿まで判ると言う。

新谷先生が1998年に出版した「胃腸は語る」は今でも読まれているロングセラー本だ。

この「病気にならない生き方」も主に胃腸関係を取り上げて、摂取して良い食物悪い物を実例をあげて書いている。

一例として、牛乳の採り過ぎは骨粗鬆症になる、肉食は危険だ、水道水は塩素消毒→活性酸素になるから飲むな、白米は死んだ穀物だから体に悪い、マーガリンは即刻廃棄しろフルーツは食前に食べろ、で揚げた物は危ない、ヨーグルトも・・・等々。

出来る限り酵素を生かして摂取しなさい・・って。
酵素がなければ生物は一秒たりとも生きてはいられないから。
読んでいる内に目から鱗・・ってな感じになりました。

新谷先生の説の通りにすれば、良い胃相・腸相になって長生きできると書いてあった。

書いてある事は本当に正しいのではないかと思います!?

但し、この本に書いてある事を実行するには相当な覚悟と費用と手間が掛かるので、我が家では・・・?

長年かかって身に付いた食習慣を180度変えることは難しいです。
第一に、美味しいと云われる物は大体ダメであると言う。
そこまでして果たして何歳まで生きられるのやら?
美味い食品を食べて人生を楽しんだ方が良いかも・・・!?

水代わりに牛乳ガブガブ、毎日でもスキ焼って生活で103歳で現役の声楽家も元気に活躍しているんです。このギャップは・・・。

・・と、我ながら反省のない毎日を送っている今日この頃です。

でも、「病気にならない生き方」は読んで損のない本と思います。
(簡単に読めるから立ち読みでも・・・ダメですよ!)
“㈱サンマーク出版”から1600円で販売中。

図書館にも置いてありますので御利用下さい。

(新谷弘美ホームページ http://www.drshinya.com  サプリメントをいっぱい売ってるから単なる商売医者かも? このホームページを読めば本の内容が大部分わかります。)

2006 08 01(火)記。   前橋市 のち

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