8月5日 尾瀬岩鞍ゆり園で充分に眼を楽しませて貰った後、帰路にある有名な“吹割の滝”を観ることにしました。
滝上の「イボ・魚の目取り」で名を売ったお土産店(滝見茶屋)に駐車して。
50mも歩くと、国道に「吹割の滝入口」の標識が・・。
滝に向かって下り坂をブラブラと、途中のお店で50円で買った大きな冷やしトマトを頬張りながら・・・。
鬱蒼と茂った木々の間から、すぐに見えてきました、吹割の滝全体が。
最初に見えた滝は「鱒飛びの滝」と名付けられた下流の滝です。
もの凄い水流を遡上する鱒の努力はホントに偉いね!!
上流に伸びている緩やかな遊歩道を幾つかの滝を見ながら歩きます。
まもなく吹割の滝の中心滝に到着。
滝の凄い迫力に圧倒されてしまいます。
岩床の先端まで行って、水飛沫を浴びながら危険を冒して撮りました。
ここで毎年のように滝に落ちて亡くなる人がいますから、気を付けましょうね。
コバルトブルー色の水と真っ白な滝の飛沫が、周りの木々の緑に映えて感動的な美しさ。
岩床上では大人も子供も雄大な吹割の滝に感嘆の声を上げていました。
遊歩道に掛からない程度の水量で、滝見物をしながらの散歩には最適です。
一時間ほどで吹割の滝の両岸を廻って駐車場へ。
駐車した「滝見茶屋」のご主人は、今では“イボ・魚の目取り”はしてないが、以前は沢山の人を治してあげて感謝されたと云ってました。(止めたのは疲れるのと、人様の足が臭いから・・とか。)
治癒した一人に歌手の「古都清乃」もいて、「古都清乃後援会発足パーティー」にも招待されたとの事。
18年前を盛んに懐かしがっていろいろ話してくれました。
古都清乃の「和歌山ブルース」は中ヒットしたので覚えていました。
ご主人に「和歌山ブルース」初めの「 逢いたい 見たい すがりたい~、そんな気持ちにさせたのは、ぶらくり丁の恋灯り・・・」って歌詞を歌ってあげたら本当に喜んでくれましたね。
古都清乃:和歌山ブルース
お陰で蕎麦をご馳走になちゃた。 滝見茶屋さん有難う。
吹割の滝は見応えのある滝です、皆様も暑いお盆時期にぜひどうぞ・・・。
2006 08 12(土)記。 前橋市 昼ごろ 涼しい一日でした。
8月12日 御巣鷹山の日(茜雲忌・JAL123便墜落)