ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第563回 高尾山 初詣  飯縄権現堂と不動堂。

2011-01-31 14:29:08 | 旅行

2011 01 08(土)

高尾山の薬王院有喜寺本堂から左にある急傾斜の石階段を上り「飯縄大権現」を奉る“飯縄権現堂”へ・・・。(飯縄=いづな)


石階段途中の曲がり踊場に“飛び飯縄権現堂”という小さな祠社があります。
中に納められているのはに跨った烏天狗の飯縄権現
 
この飯縄権現は江戸時代末期の薬王院火災のとき、火伏せ神なのに消火もしないで日野市にある飯縄神社に火の玉となって飛んで逃げたと伝承されている役に立たない飯縄様なのですが、近年はお堂に置いてある小石でデキモノなど擦ると効能があると信仰されています。

飛び飯縄権現堂から更に急な石段を登ります。

権現堂の朱鳥居手前の斜面には数多くの銅像が立並び、参拝客を暖かく出迎えていました。

急斜面には何故か童子の像が多く見られました。


飯縄大権現を奉る飯縄権現堂は朱塗りの入母屋権現造りの建物、江戸時代の享保14年(1729年)の建立で由緒ある社殿建築物で有形文化財の指定されています。

入口に鳥居が建っているので飯縄権現堂は神社なのです。
前編で紹介した有喜寺本堂は真言宗の寺院、寺と神社が同一地にある神仏習合の典型的姿を現しています。

権現堂入口前には人目を引く立派な天狗像が2体。
威圧感溢れる姿で参拝者の人相風体をてチェックしているようです。
 

正面上の“飯縄大権現”扁額の縁取りは彫刻でカラフルに彩られ・・・。
 
下の銅張り賽銭箱には江戸時代の火消し組の(まとい)が施されていました。

飯縄権現堂社殿は極彩色の透かし彫りで埋め尽くされ、朱塗りの柱・梁と相まって中国の建築物と見間違うようです。
 

晴れ渡った青空の下、新春の日差しを浴びる華やかな飯縄権現堂


飯縄権現堂に安置された“飯縄大権現”の憤怒の像。
永和年間に沙門俊源僧正が飯縄神を安置し高尾山の中興の祖となりました。
 

飯縄権現堂の後方には本殿が併設され、権現造り形式の典型を見るようです。


本殿も素晴らしい極彩色の彫刻で埋め尽くされています。
 

飯縄権現堂の左側に奉られていたのは左の真新しい“飯縄天狗社と朱色で縁起が良い名の“福徳稲荷社”。


天狗社に奉納されていたのは重量感あふれる鉄下駄、しかも一本歯ですこれを履くのはパワフルな大天狗さまでしょう・・・。 
 
小さな下駄もありました。腰痛平癒・健脚祈願の奉納下駄です。

福徳稲荷社は小さなお狐様と清酒が奉納、ここの稲荷さまは油揚げより酒好きなのでしょうか?
飯縄大権現の天狗様は狐の背中に乗って飛び回ったと云う伝説もありますから、この地に稲荷神社が設けられたのでしょう。


飯縄権現堂本殿の裏手から続く急な石段を上ると「都重宝 高尾山不動堂」と刻まれた石標柱が・・・もう少しで不動堂です。


落ち着いた佇まいの“高尾山薬王院有喜寺不動堂”。
内部には不動明王、開山の祖・行基菩薩、中興の祖・俊源大徳などが奉られている江戸時代初期の堂宇。
お堂の右の石畳道は高尾山頂へ続きます。


不動堂の真後ろに鎮座する奥ゆかしい堂宇は”富士浅間社”。
戦国時代に北條と武田の戦いで富士山詣でが困難となり、代わりに高尾山から富士山を遥拝していたので山頂に一番近いこの場所に富士浅間神社(建立は天文年間 1532~55年)を奉ったのだそうです。
 

不動堂とその奥の院のような浅間神社の横道を高尾山頂へ行き来する人達、ここから約5~6分ほどで山頂に到着です。


高尾山薬王院の絵馬。
透かし彫りの苦は「苦抜き」で、逆さ厄は「厄おこし」「厄抜き」とかの絵馬。
 
高尾山薬王院と云えばやっぱり天狗様、青の烏天狗と赤い長鼻天狗で「商売繁盛」「家内安全」、値段は1000円也。


高尾山と天狗様
http://www.takaosan.or.jp/about/


今回で高尾山初詣編は全部終了。

2011 01 31(月)記。  前橋市   最高気温5.9℃  最低-5.5℃  極寒の1月でした。


おまけコーナー。

始末が悪い厄介物の火山灰を逆手に取った珍商品・降灰体感缶詰 ハイ!どうぞ。”

桜島の噴煙火山灰で悩まされている鹿児島県垂水市では火山灰100g入り缶詰(100円)を商品化、「道の駅たるみず」で販売し垂水市財源の一助にしているとか・・・。
売れ行き好評につきネット通販などもするそうです。(垂水市観光課TEL 0994 32 1111)

【雪道スリップ】正面衝突の瞬間【音量注意】


第562回 高尾山 初詣 下。

2011-01-24 18:10:01 | 旅行

2011 01 08(土)


高尾山薬王院山門を潜り抜け境内に入ると、様々な尊像を見ることが出来ます。
対になった烏天狗像は関東鳶職連合会が寄贈したそうです。
境内に建てられた銅像や石碑にはトビ職や消防関係団体からの物が多く、天狗火伏せの神様として信仰されたことに由来するのでしょうね・・・。
 
金色に輝く八大龍王像の足元から流れる清水でお金を洗うと福徳を呼び込むとか・・・何処かの銭洗い弁天みたいですね。

境内の片隅にひっそりと座しているのは高尾山中興の祖・俊源大徳。(寄贈はAかつら屋さん)
 
黄金の二龍が剣に絡まった像は縁結びの龍神とか・・・大勢の人が次々に訪れていました。

境内で行列ができていたのは「厄除開運 願叶輪潜」の石門。
この輪門を潜り左奥の大きな杓丈の上部の輪を揺すると諸願成就するそうです。


山門から境内を進むと縁起物売り場などが立並び、御札熊手などを買い求める人達で混みあっていました。

中央の修行大師堂の上に薬王院の鐘楼なども見えています。(修行大師=弘法大師)

修行大師堂の内部には穏やかな表情を浮かべた托鉢姿の弘法大師木像
 
お堂の前では沢山の御札・御守りなど販売中・・・。

急傾斜の石段を上ると朱塗りの仁王門、正面左右に控えるのは阿吽の仁王像
  
仁王門の裏には団扇を持った赤天狗と剣を振りかざした青天狗の2像。
表情豊かで今にも動き出しそうな躍動感あふれる天狗様です。

朱色の仁王門の直ぐ後ろが薬王院有喜寺の本堂、参詣客が引っ切り無しに御賽銭を投げ入れ新年から寺の景気は良いようです・・・。


薬王院有喜寺本堂の正面上には「飯縄大権現」の立派な扁額。(飯縄⇒いづな)
その左右に青い烏天狗赤の天狗面、大きくて迫力満点の面でした。
  

薬王院の語源となった薬師如来飯縄権現を祭る高尾山薬王院有喜寺本堂には正月松の内が終わっても続々と初詣の人達が参詣に訪れていました。


本殿正面の向拝に彫られた迫力たっぷりの龍彫刻は素晴らしい。


薬王院有喜寺本堂前の左右には天狗様の銅像が2体。
豪雪地の雪囲いみたいな覆い状態が残念です。
  
何処を向いても天狗の土産品が目立ちました、天狗と云えば団扇ですかね・・・。

薬王院本堂から右側に回って見物です。
買い求める人達で混雑する御札・おみくじ売り場の奥に建つのは立派な鐘楼
 
折角の高尾山初詣ですから、無信心の筆者も天狗熊手(500円)を購入し、商売繁盛・家内安全と火の用心をお願い致しました。

薬王院の大きな鐘楼付近にも様々な記念物が置かれていました。
大きな岩に掘り込まれた像は高尾山開山の祖“行基菩薩”の御姿。
その横に置かれていたのは“寛永の古鐘”年代ものですね。
  
鐘楼を支える下楼にはびっしりと全国からの寄付者の名板が・・・。

鐘楼の奥に並んで佇む御堂は手前から“愛染明王堂”“和合歓喜天堂”“大師堂”。
それぞれ江戸中期の建築物で文化財に指定されていりとか・・・。


愛染明王堂に祭られている真っ赤な愛染明王は縁結びの仏様、若い人たちが真剣にお参りしたいました。
隣の和合歓喜天堂は入口が硬く締められて内部が拝見出来ません。
真昼間から和合H姿は見せられないのでしょうね!?
歓喜堂の前には「大聖歓喜天 和合円満」の円形胡麻木、SEXでお悩みの方はこちらへ・・・。
  
大師堂の正面奥に暗くて見えそうで見えないのが弘法大師尊像。

均整のとれた優美な姿で佇む大師堂
 
大師堂の周囲に立並んだ石像の下は四国八十八霊場が敷かれ、この八十八像をお参りすれば四国八十八霊場を巡ったのと同じ効果があるそうです。
名付けて“高尾山八十八大師霊場”と呼ばれています。

大師堂の横に陽を浴びて真っ白に輝いて鎮座していたのは延命地蔵尊像。
 
読者様の長寿を祈願し延命絵馬を奉納しました。

高尾山薬王院有喜寺に納められた絵馬など拝見・・・。
今年の干支のウサギ絵馬には学業の神様・菅原道真公にまつわる梅花も描かれて合格祈願に最適な絵柄。
 
高尾山といえばヤッパ天狗様、赤い大鼻は開運+和合シンボルで特に人気でした。

2011 01 24(月)記。  前橋市 薄  最高気温6.4℃ 今年は寒い

おまけコーナー。

気温マイナス30℃でお湯を撒くと・・・。
Evaporating Water in -30C in Yellowknife, NWT



コーヒーを撒くと・・・。
Coffee Freezing in MID AIR!


マイナス45度のときには・・・。
Boiling water evaporating at -45 F


第561回 高尾山 初詣 中。

2011-01-18 19:53:00 | 旅行

2011 01 08(土)

前回の高尾山頂から中腹に建つ浄心門へ戻って薬王院への参道を上ります。
浄心門を通り抜けた左手に見えたのは神変大菩薩を祭る“神変堂”(じんぺん堂)。
 
内部に祭られている神変大菩薩は山岳修験道の改組・役の行者(役の小角)の別名。
高尾山にも籠られて諸願成就の誓願を立てられ、その尊像がこの御堂に安置されています。

神変堂の前に置かれた黄口赤目と呼ばれた二匹の夫婦鬼の石像。
鬼が近郷の子供を誘拐して村人を困らせていたところ、役の小角が鬼の子を隠して鬼を改心させ従者にしたと言う伝説の石像。
  
神変堂には夥しい履物が奉納されています。
役の行者は野山を駆け回るので足腰の神様でもあり、健脚祈願・腰痛平癒など「南無神変大菩薩」唱えてお祈りすると霊験があります。

薬王院へ続く良く整備された参道を進みます。
何故か?シンクロポーズを決めているカップルなども・・・。


大きな石灯篭と「南無飯縄大権現」石柱の立つ角を曲がり、左手の石段を上ります。


薬王院参道には様々な石碑が建てられ、さながら文学の小経のようです。
風雅な味わいの石に彫られていたのは北原白秋が詠んだ「我が精進 こもる高尾は 夏雲の 下谷うずみ 波となづさう」の歌碑。
 
参道途中の権現茶屋では名物・ごま団子で大賑わいです。

権現茶屋から参道をはずれて「高尾山有喜苑」へ・・・。

美しい白亜の仏舎利塔、その前には不動明王烏天狗の銅像などが見られ、霊場の雰囲気を漂わせていました。


薬王院参道に戻って歩くと右側の高い場所に見えたのが安産と子育ての御大師像。
妊婦がお参りすると危険そうな急石段があります。
ここでは「南無大師遍照金剛」と唱えます。
 
高尾山は三大天狗霊場の一つ、天狗面も天狗ラーメンの看板で客引きのバイト中。

高尾山がミシュラン三ツ星に認定されたのを記念してライオンズクラブが建てた記念碑も参道脇に立てられ、「世界に冠たる高尾」が国際的な名所に格上げされたのです。


参道の谷側には巨大な杉が連なっていました。
天然記念物の“高尾山 杉並木”です。杉樹の高さは47m、樹齢は約千年を数えるとか・・・生命の神秘を感じさせます。
 
参道の山側には果てしなく続く「奉納杉苗」の名板。
「杉苗1万本奉納」程度は当たり前の世界に驚きを禁じえません。

浄心門から見物しながら20分程で門前茶店「もみじや」に到着、名物の天狗そばの香りに包まれて薬王院山門へ・・・。
 
門の前後左右に四天王尊を祭る薬王院山門をくぐり境内へ。

山門には仏法を守護する四天王が不埒者の入山を厳しく見張っています。
青い御顔の尊像は四天王の一つで東方を見張る持国天像
 
朱色顔の立像は南を睥睨(へいげい)する増長天像
山門の裏側には広目天多聞天も同様に立並び善男善女だけを峻別し、入山を許可していました。

山門中央部に飾られた大きな天狗面にはお供え鏡餅や清酒なども奉納され、正月気分を盛り上げてしました。


次回は薬王院本堂の参詣となります。

2011 01 18(火)記。  前橋市  最高気温

おまけコーナー。

カナダのビクトリア州ゴールドストリーム州立公園に流れる川や町の噴水が突然に緑色に変化!!
Goldstream River Goes Green



蛍光色素「フルオレセイン」を投げ込んだイタズラらしい・・・。(フルオレセインは無毒色素)。


冬はHOTに・・・ビキニでスノボ!



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第560回 高尾山 初詣 上。

2011-01-13 12:48:31 | 旅行

2011 01 08(土)

平成23年正月の初詣に東京都八王子の高尾山へ・・・。

群馬中央バス㈱の「新春 高尾山初詣の旅」のツアー料金が語呂合わせで西暦2011年と同じ数の2011円と格安なので参加してみました。

50数年ぶりの高尾山詣で、子供の頃に親に連れて行ってもらった記憶が微かに残っているだけなので気持ちウキウキ遠足気分!!

群馬中央バス㈱前橋営業所を朝8時30分に出発、途中の伊勢崎と本庄で集客しながら快適に走ります。

利根川に架かる上武大橋の上で車窓から見た富士山と見間違う真っ白な浅間山榛名山(右)。

高尾山初詣ツアーバスは庄ICから関越道に入り、少し走って高坂SAで15分間のトイレタイム。

関越道から分岐し圏央道を進むと茶で有名な狭山の付近から正面に霊峰“富士山”の御姿が拝めました。(この日は雲一つ無い穏やかな快晴で絶好の行楽日和。)


午前11時少し前に朱塗り鳥居が目印の京王電鉄高尾山口駅横のP場にバスは到着。


バスP場で11時に解散し各人自由散策、帰りの集合時間は午後3時。
お土産屋など立並ぶ緩やかな坂道を上ってケーブルカー駅へ・・・。
大きな「高尾山薬王院」石柱の右側に薬王院への参道があります。


高尾山麓のケーブル駅は清滝駅、清滝駅の標高は201m。
本日の山頂駅行きのケーブルカーは7分間隔で出発です。
早速、往復切符(900円)を買って「MOMIJI号」に乗車しました。
 
真ん中で「AOBA号」とすれ違います。
この直後からケーブルカーは日本一の急勾配(傾斜角31度18分)を登ります。

高低差271m、長さ1020mのケーブル区間を無事に5分程で高尾山駅に到着(11時14分)。ここからは名刹・薬王院から高尾山頂に至る1号路を歩いて登ることとなりました。


快晴の空の下、ケーブル駅の直ぐ近くから東京都心方面が一望できました。


遥か東の彼方に聳えるビル群は新宿地区、その向こうに細長く立っているのが墨田区に建設中の東京スカイツリーです、絶景かな絶景かな・・・!!


高尾山の山頂へ向かう1号路の途中には高尾登山電鉄が経営する「サル園 野草園」などファミリー向けの施設もあります。
 
登る道筋の両側に様々な童子像が立並び信仰の山としての雰囲気が感じられます。

山の霊気を浴びながら進むと、注連縄が張られた巨大な杉木
横には「蛸供養碑」なる石碑、巨大杉は“ たこ杉”と名付けられた高さ37m目通り6m、樹齢470余年と言われる天然記念物の銘木があります。(根が蛸足のような事から「たこ杉」。)
 
たこ杉”の根元に置かれていたのは赤石で彫られた“開運 ひっぱり蛸”。
このタコの頭を撫でながら念じると諸願成就するそうです。

更に登ると大きな門、この上に建つ薬王院の中門となる“浄心門”。
歩いて来た1号路は薬王院への参道で、浄心門に掲げられた扁額には「霊気満山」と・・・霊山なのですね。


浄心門を通らずに門の手前で1号路を右に折れ、山道の4号路から直接に頂上を目指すことにしました。(時刻11時30分)

誰も歩いていない山道、日陰には分厚い霜柱が高尾山の冬の寒さを物語ります。
 
浄心門から3分ほどで「みやま橋」と名付けられた40m程の吊り橋を渡ります。

ハイキング気分が味わえる山道の4号路は案内板が完備されているので、道に迷う心配はありません。
 
途中“いろはの森”の道で自然観察グループに出会っただけで、他には誰も通らない寂しい4号路。
至る所に樹木の根が張り出し、舗装道路に慣れた足を取られますので要注意。

浄心門から分かれた参道1号路に再び合流し上に歩を進めます。
高尾山頂上の直ぐ下には立派なトイレも完備し都会近くの行楽地らしさを感じます。


晴天の空の下、高尾山頂上広場に到着(11時55分)。
正午間近かなので、ランチタイムを楽しんでいる大勢の人達も・・・。(年間登山者数260万人で世界一)


山頂広場の片隅に立つ「おそうじ小僧」がポイ捨てに睨みを効かせていました。
「おそうじ小僧」のお陰で山頂付近にはゴミひとつ落ちていません、皆さんゴミの持ち帰りを実行しているのですね。
 
山頂広場の中央に立つのは“十三州大見晴台”の石碑。
昔はここから13の国が見えたそうですが、大気汚染の現代では何処までが見えるのでしょうか?


山頂にある高尾ビジターセンターに立ち寄り見学。
 
高尾山の自然生態物など丁寧に陳列され勉強にんります。

高尾山頂の広場を土産店の前を通って西奥に進みます。
広場の突き当たりは忽然と展望が開け、東京都から静岡県・山梨県に連なる山々がクッキリと姿を現していました。
 

我が眼をを疑うような素晴らしい景色!!  (高尾山は日本百景の一つ)
富士山の純白の頂に思わず手を合わせて新年を寿ぎました。

富士山の左の尖った山は大室山でしょうか?

高尾山からコンパクトデジカメの光学10倍ズームで手持ち撮影した富士山頂
右の尖った頂きが富士山で一番高い剣ヶ峰(3776m)と思います。


高尾山の最頂上(標高599m)には鉄筋の東屋(あずまや)が建てられ、ベンチでは観光客やハイカーが賑やかに昼食を摂っていました。
 
12時40分に高尾山の頂上から下り、中腹に建つ古刹“薬王院”へ初詣に向かいました。

次回は高尾山薬王院の参詣。

2011 01 13(木)記。  前橋市  最高気温5.3℃  大寒並みの寒さ!

おまけコーナー。

1990年~2049の北極圏氷消滅予測。
Arctic Sea Ice summer Minimum 1990 to 2049



豪快なソリ遊び。
Swedish airforce sledding fun!



ロシアの冬は恐ロシア!! ↓画像クリック。


第559回 前橋 東照宮 初詣。

2011-01-06 00:06:06 | 旅行
2011 01 01(土)

第55回全日本実業団駅伝競走大会を見物した後、群馬県庁の近くに鎮座する前橋 東照宮に初詣の参拝。
 
前橋東照宮社殿には境内の外から続く参拝者の大行列。

とても並んで待つ気力も無く、列の横から参拝して読者様のご健勝を祈念しました。


社殿横の境内に巨大な絵馬が設置されていました。

大絵馬手前の賽銭箱に初穂料200円を納めると願い事を書き込めます。

世界平和から結婚・就職・合格・・・などの真面目な祈願文に混じってギャンブル必勝など不心得な願いも・・・。

境内に一角にはテント村なども作られ、縁起物や飲食物など販売中。
 
テントに中では可愛い巫女様が破魔矢や御守りなど愛想良く奨めていました。

画像の破魔矢絵馬などに手を合わせて願いを込めるときっと成就するかも・・・。
 

 
文字が透かし彫りになった「厄除け絵馬」は珍しい。

境内に掲示された今年の厄年一覧表、厄年の方は今年は特にご注意を・・・。


「おみくじ掛け所」にお御籤を結ぶのは恋人募集・恋愛成就の願いを込めてでしょうか?
 
境内の片隅に湧き出す清冽な延命水を頂き、新年の気持ちを新たにしました。

前橋東照宮裏の高台から望んだ「前橋公園 幸の池」。
群馬県の形に作られています、中央の小島が県都・前橋市の位置です。

円形建築物・グリーンドームの左後方に聳えるのは上毛(群馬県)三山の一つ“榛名山”、中腹には名湯で名高い伊香保温泉があります。

前橋東照宮については→ここクリック。

2011 01 06(木)記。  前橋市  最高気温7.7℃ 寒ぶ~。


初詣に行かなかった方のため。
霊験新たかな愛宕神社のバーチャル参拝が出来ます。↓画像クリック。
     

全米のメディアで大評判! 
「私は神に贈られた声を持っている」と書いた段ボールを持ったホームレス。 テッド・ウィリアムズさん
 米 “黄金の声を持つホームレス” ネットで評判
Ted Williams | Great golden radio voice | Columbus Ohio | amazing announcer voice
  

'Golden Voice' homeless man finds job, home after viral video success

第558回 第55回全日本実業団対抗駅伝競走大会

2011-01-01 22:00:00 | 旅行

2011 01 01(土)

明けましておめでとう御座います

本年も昨年に引き続き、ご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。

本日は地元・前橋市で開催された新春ニューイヤー駅伝「第55回 全日本実業団対抗駅伝競走大会」の群馬県庁ゴールの模様です。
 
新春の風物詩・ニューイヤー駅伝は例年なら“上州空っ風”の寒風吹きすさぶ過酷な駅伝大会なのですが、今年は微風・薄曇りで最高気温10℃の走りにはBESTに近い気候となりました。

前橋市の西方を流れる利根川岸に位置する官庁街では群馬県庁から前橋市役所・銀行街に続く欅並木大通りに大勢の観客が応援に駆けつけていました。
 
朝9時10分のスタートから既に4時間46分が経過、ゴールテープも用意されトップランナーの到着を待っています。

ゴール寸前でデッドヒートを繰り広げ、観客を沸かせたTOYOTA(熊本選手)と富士通(福井選手)。(毎日新聞社提供)


ゴールの向かって懸命に力走するアスリートの神々しさよ・・・。


1位トヨタ(タイム:4時間51分56秒)、1秒の僅差で2位富士通・・・・・ビリながらも有終の美を飾った37位の警視庁などの各実業団チームのゴール姿を動画でご覧下さい。

第55回全日本実業団対抗駅伝競走大会CIMG0177~0234 ムービー.wmv


長年の念願が叶い大喜びで万歳三唱する優勝チームのTOYOTA.。


総力戦で挑み見事に優勝の栄冠を手にしたトヨタチーム!!


群馬県庁前ゴールのFINISH LINEには1957年第1回優勝・八幡製鉄からの優勝チーム名が刻まれたプレートが敷き詰められ、その企業名を見るにつけ往時のニューイヤー駅伝の様子が思い起こされました。


真冬正月の上州路7区間100km(前橋市→高崎市→玉村町→伊勢崎市→太田市→桐生市→みどり市→前橋市)を爽やかに駆け抜ける全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝in群馬)、抜きつ抜かれつ必死なアスリートたちが鮮烈な印象を残してくれた元旦でした。


前橋ブルース   歌:森雄二とサザンクロス

 

♪ 「★ 前橋ブルース /サザンクロス」 軽快なリズムの人気曲 ♪ Cover



2011 01 01(土)記。  前橋市 薄  最高気温10.8℃

おまけコーナー。

2011年版、メキシコ航空会社のSEXYカレンダー。↓画像クリック。