ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第135回 新潟の旅 7 村上市 屏風祭 火縄銃演舞

2006-09-29 16:43:19 | 旅行

9月10日(日) 村上市内の割烹・千渡里での昼食の後、近くの村上小学校のグランドで行われる火縄銃の実演を見学に・・・。

火縄銃の武士団は川越から来たと云う紹介があり、村上・屏風祭りの応援の為と云う。

村上小学校の正門前には村上藩の藩主・内藤家の末永14代当主が裃姿で、背後に家臣団を従えて陣取っていました。
 
昔、村上藩を治めていた城主が川越藩に移封された縁との話です。
右写真は川越藩からの使者で、到着の口上を述べ贈答品の授与を行いました。

学校裏のグランドに場所を移して、本日のイベントの火縄銃の演舞です。
緋縅しを着用した川越武士の司会進行で、解かり易い名調子。
  
先ずは、一斉に「火薬装填・弾込め始め」から、次に「銃をかまえろ」です。

いよいよ「火蓋を切れ!」に続いて「撃て~!!」・・・。
  
射撃音と共に真っ白な硝煙が立ち昇りました。
銃口からの火花閃光ドーナッツ状の煙が見事に撮れました。(鉄砲も数撃ちゃ中ると同じで、約30数枚射撃ショットを撮りましたから・・・。笑 )


耳をつんざく轟音と硝煙の臭いを残して、川越武士の火縄銃演舞も無事に終了。
この後、和やかに観客と武士との記念撮影になりました。

9月初旬とは言え、30℃の炎天下に重い鎧姿での川越藩・火縄銃演舞は本当にお疲れ様でした。旅の印象深い思い出になりました。

次回は村上の鮭・山車と武家屋敷です。

2006 09 29(金)記。    前橋市 薄   気温25℃


9月29日   まねき猫の日(くる ふく)

  
招き猫は江戸時代に東京・豪徳寺の和尚が飼っていた白猫が、井伊直孝公を手招いて災難から助けた故事から始まっています。
最初は厄除けでしたが、手招く姿から金銭を呼び込むに変化。

右手を挙げているのが金運招福 左手千客万来です。
最近は両手を挙げている猫もありますが、両手では降参を意味して悪運を呼び込んでしまいますね・・・。

食べ過ぎでメタボリックシンドローム状態の招き猫も・・。

猫の腹に小判や千両箱を付けるようになったのは、戦後からです。

風水招き猫で色んな招き猫をご覧下さい。


第134回 新潟の旅 6 村上市 羽黒神社・臥牛山・「だぁまた丼」

2006-09-28 22:42:00 | 旅行

村上市の「町屋の屏風祭り」の見物の最中、羽黒町・善澤寺の石仏「九品仏」(九品仏は市内に9体あり、村上の守り神です)を眺めていたら、隣の羽黒神社から幟を高く掲げ、戦闘体制を整えた武士の一隊がぞろぞろと出てきました。
 
地元の人の話では、屏風祭りを盛り上げる為に、村上藩と縁の深い川越から鉄砲隊が応援に駆けつけたとの事でした。
(川越藩の火縄銃の演舞は次回に掲載いたします。)

石仏・九品仏を見たついでに、臥牛山(村上城址)山麓にある羽黒神社へお参りです。
 
出羽三山の羽黒山の本社よりは小型ですが、社殿には立派な彫刻が施されて荘厳な雰囲気を醸していました。
カラス天狗の絵馬はユニークな顔立ちですね。
折角、臥牛山(村上城址)麓まで来たので、頂上の城跡までハイキングです。
 
臥牛山山頂(別名 お城山)までは徒歩20分の行程です。 
真夏の名残の日差しを浴びながらですが、木陰が多くて意外と爽やか!
 
臥牛山の頂は135mの標高があります。
頂上には村上城の石垣と「舞鶴城趾」と彫られた大きな石碑が一つ。

山頂からの眺望は抜群! 村上市街日本海が一望の下にあり、三面川佐渡島までもが見えます。
でも、昔し山頂はお城だったから、毎日の登城はさぞ大変だったろうと、その御苦労を思い遣りましたね。

村上城趾の臥牛山ハイキングで腹ペコになったので、
早速、村上市内のお食事処へ・・・

昨夜宿泊した瀬波温泉「汐美荘」で案内して貰った、割烹料理店「千渡里」に直行しました。
 
千渡里」は村上鮭や村上牛の郷土料理店です。
左は“村上塩引き鮭定食”(1575円)。
塩引きと云っても甘塩の分厚い鮭の切り身ですね。 
じゅわ~っと脂がのって抜群の鮭でした。

右の写真が千渡里御推薦だぁまた丼(1890円)。
だぁまた”って?  村上地方の方言で、江戸弁の“あたぼうよ!”といった意味だそうです。 ”美味いのはあたりまえだ~”ですかね。

確かに上にのっている各種の刺身超新鮮で美味!!
絶対にお奨めできる一品ですよ。

ご覧の通り、超豪華・海鮮丼で大型のお鉢にたっぷりと山盛りに盛られていました。 大きな切り身のお刺身の下のご飯は普通に炊いたコシヒカリです。欲を言えば酢飯の方が良かったですけど・・・。

でも、有名人も沢山来てサインを店内の壁一面に描いてありましたし(水森亜土のイラストは大きくて楽しかった。)、TVでも何回も取り上げられた有名店です。

次回は火縄銃の演舞など。

2006 09 28(木)記。    前橋市 のち   気温27℃。

9月28日    パソコンの日   プライバシーの日

(キーボードは音楽ポルノだけだって!? 絶対にツトムのPCじゃないからね!) 
 

 


第133回 新潟の旅 5 村上市 屏風祭り

2006-09-26 21:26:00 | 旅行

村上市堆朱工芸を見学してから、村上・町屋の屏風祭りを見に行きました。

市役所などの公共場は無料駐車場として開放して観光客サービスに・・・。
村上市街地は村上藩の城下町、歩いて廻れる広さだから散歩がてらに丁度OK.。
 
村上市の旧町人町・大町・大工町・鍛冶町などを中心に、江戸期から続く各商家の店内には代々伝わる屏風や民具・什器が展示されています。
 
菓子屋・魚屋・呉服屋・料亭など、約60軒の町屋で屏風を陳列中。
また、古くから伝わる貴重な品々を店先に展示していました。
 
各店では丁寧に説明してくれますから、作者や購入動機など面白い話が盛り沢山です。

村上地方の名物堆朱ばかりではなく、お茶も「村上茶」として名高いので、お茶屋さんの屏風等には立派なものが多かった。
特に九重園は有名で、村上では「九重園様」と数ある商家の中でも“様付け”で呼ばれる名家との事です。
 
内部の展示品は殿様からの拝領品などどれも銘品ばかりです。
 
片隅の番傘が妙に懐かしかったのは歳のせいでしょうか?

村上の町屋は江戸時代には間口の広さで税を取られたので、表の間口は狭く、奥に長い構造になっていました。 
京都の町屋造りと同じですね。

眼でも食べても楽しめる飾り菓子も飾っていました。
 
主に砂糖で作っているそうですが、見事な出来映えです。
 
紙面の制約上、写真が載せきれませんが、素晴らしいお宝品がまだまだ沢山ありました。
屏風祭り」は9月10日~30日、お早めにお出掛け下さい。

屏風祭り」の展示品だけでなく、寺院黒塀通り武家屋敷・村上城跡などの見所いっぱいの村上市です。

日本海方面・新潟へ行った時には是非一度訪ねて見て下さい。

次回は村上の鮭と火縄銃と料理など・・・。

2006 09 26(火)記。   前橋市 のち  気温22℃

9月26日   台風襲来の特異日(伊勢湾・洞爺丸・狩野川台風)  ワープロの日(S35年 東芝が日本語で製作)


第132回 新潟の旅 4 村上堆朱

2006-09-21 18:18:00 | 旅行

9月10日(日)  瀬波温泉から10分程で村上市内に到着。

村上屏風祭りには時間が早過ぎたので、日本海側の大動脈 JR羽越本線・村上駅付近をウロウロ。
駅前には灯台だか、常夜灯だか、瀬波源泉塔だか意味不明の駅前ランドマークがポツンと立っていました。中には村上祭りの山車の車輪。

その近くのタクシー駐車場には、村上の作曲家・大和田愛羅(あいら)氏の作曲した「♪ 今は山中、今は浜、今は鉄橋渡るぞと・・・♬」と歌う小学唱歌汽車の大きな石製の歌碑があります。
大和田氏は幼少期より村上で育った、縁の深い郷土の偉人。
 
次に、JR村上駅近くの村上堆朱工芸館に入ってみました。

新潟・村上と言えば堆朱面川の鮭が特に有名です。
最近はプラスティック製品の氾濫で、“堆朱”(ついしゅ)と云ってもピンと来ない人が多いですが、日本の漆工芸の極致と云って過言では無いと思います。
 
村上堆朱工芸館”では堆朱の木地作りから、漆塗り磨きまで順番に見学出来ます。
(ほこり)が付着しない様に見学通路はガラス貼りで、撮影禁止。
木地に模様を彫って、漆を塗って、磨いて、又彫り直して、塗って・・の繰り返し、気の遠くなる様な作業です。
雪国の人の我慢強さが無ければ出来ない芸術品ですね。

村上堆朱工芸の芸術品をご覧下さい。
 
基本的にはを塗って作り上げたのが堆朱(ついしゅ)です。
細かい模様がで目詰まりしないように、何回にも彫っては塗るそうです。
 
ではなく、黒漆を塗って出来たものは「堆黒」(ついこく)と云います。
 
昔の殿様のお駕籠総堆黒です。値の付けられない程との事
展示品は立派な漆芸術品ばかりで驚きました。
村上市方面に出かけたら、一度は堆朱工芸館に寄って見ては如何でしょう。 眼の保養になりますよ。

(村上堆朱工芸館の売店には堆朱・堆黒の食器・装飾品から食品・菓子まで、何でもあります。鮭の旨煮がGOODでした。)

村上・屏風祭り」は次回にUpします。

2006 09 21(木)記。    前橋市   暑いが爽やか 28℃

9月21日   世界アルツハイマー・デー(ボケの日)  国際平和デー

数々の事件をリークしてきた、超有名blogきっこの日記にタカ派abe新総理の記事が出ていました。非常に参考になります、ぜひお読み下さい。


第131回 新潟の旅 3 瀬波温泉

2006-09-20 22:47:00 | 旅行

9日(土) 小千谷の「闘牛(牛の角突き)」・新潟の北方文化博物館(豪農・伊藤家)を見物してから、国道7号線を北に向かった。

目指すは今晩の宿泊地・瀬波温泉の夕映えの宿汐美荘
途中、真っ赤な燃えるような、美しい夕日が穏やかな日本海に沈む光景が印象的でした。
 
泊まる「汐美荘」の窓から絶品の夕日を眺める予定だったが、
予定が押せ押せになり、宿の着いたのは6時半。
(左 瀬波海岸と手前「汐美荘」)

翌朝(10日) 6時に起床。 先ずは朝風呂へ。
 
汐美荘」には湯船が四つありました。
室内の大浴場「日本海」・楕円形の露天風呂「朝凪」・陶器風呂と桧風呂です。
全ての風呂から日本海(瀬波海岸)が見えて気分は爽やか!
今日も朝から快晴の好天気です。

朝風呂の後は瀬波海岸のお散歩へ・・・。
 
下駄をつっかけて、「汐美荘」の玄関から出ると、左手に大きな平たい「まんじゅう岩」。直径1.5m程の愛嬌のある岩です。
確かに御饅頭そっくり!  昔は瀬波海岸にいっぱいあったそうです。
表面には貝などの化石が付いていました。約1千万年前の岩との事。

まんじゅう岩の右側には「晶子の愛し湯」(愛し⇒あし⇒足)。
足湯に展示してある像が妙に存在感を示していたので掲載します。(金運「追い風童子」作者・薮内佐斗司)
無料読者の皆様にも金運があります様に・・・。
 
瀬波温泉晶子と云えば、かの有名な「与謝野晶子」ですね。
晶子の愛し湯」(無料)ってからには、与謝野晶子もここに足を浸したのかも・・・。
ツトムも足湯に入って与謝野晶子の詩心にあやかるつもり!

朝の静かな瀬波海岸を散歩して、朝食はレストランでのバイキング! 料理の種類が多くて豪華でした。
9時まではホテルの窓から凪いだ日本海をのんびりと眺めて休憩です。
瀬波海岸は砂浜も広く海水浴には最適な環境ですね。
特に「汐美荘」と「大観荘」の前の砂浜がオススメ!
 
部屋の裏側には瀬波温泉湯元噴出湯煙が、朝日に輝いて立ち昇っていました。

汐美荘」を朝9時にチェックアウト、早速、瀬波源泉にGO!
 
急な階段を息を切らせて登った所に、ありましたね、瀬波温泉の源泉が・・・。
温泉湯元噴湯場とか云うらしいです。

明治37年に石油の採掘中に石油の代わりに、熱い温泉(120度)を掘り当てたそうです。(現在は96℃)
その後,温泉宿が建てられ、少し北に名所・「笹川流れ」を控えていたので、今では瀬波温泉は新潟屈指の温泉地との事です。

昭和12年2月10日に与謝野晶子が宿泊して、一夜にして45首の短歌を詠んだそうです。天才は凄いものですね。
瀬波温泉のあちこちに晶子の歌碑がありました。
写真の歌碑は噴湯場を詠んだものと思います。

10日(日)から瀬波温泉の直ぐ近く、村上市屏風まつりが開催されます。
次回は「村上・屏風祭り」の予定です。
2006 09 20(水)記。    前橋市  秋晴れ・爽やか 気温30℃

9月10日  バスの日  空の日(航空の日)  お手玉の日

今まで何の実績なし、理想も理念もなし、拉致問題で名前を売っただけで、偉そうな顔するな~! 顔面パンチでも喰らえ!! ってか。

憲法改悪軍国日本の邁進に全力を捧げます」・・ 天皇万歳で国民は死ねってこと!! 
 
abeってキモイ総理が実質誕生の日。(abeは戦争犯罪人の孫 。朝鮮カルト宗教・統一教会の支援者。学歴詐称疑惑)

与謝野晶子も詠ってるよ。 「君死にたまふことなかれスメラミコト(天皇)は戦いに、おほ自らは出まさね、かたみに人の血を流し、ケモノ(獣)の道に死ねよとは、死ぬるを人の誉れとは・・・」ってね。
タカ派(別名 卑怯者派)の本質を喝破してるんだ。
言いだしっぺは戦いに行かないで、庶民ばかりがを流すのさ

良い子の読者は選挙の一票を大切に・・・!!


第130回 新潟の旅 2 北方文化博物館(豪農・伊藤家)

2006-09-16 22:55:55 | 旅行

9月9日 小千谷市の闘牛「牛の角突き」を見物してから、また上越高速道を走って、長岡市・新潟市を過ぎて国道7号線を北上し、新潟の阿賀野川西岸・沢海(そうみ)地区にある(財)北方文化博物館を訪ねました。

北方文化博物館の北方はキタカタではなくて、ホッポウと読みます。

ここは以前は豪農伊藤家の館と言っていましたが、久し振りに訪ねたら北方文化・・と小難しい硬い名称になっていました。
 
団体入場口とは反対側の正門から中に・・・。(入館料800円高くなりました。)
 
さすがに越後第一の大地主だけあって堂々たる構えの玄関!(節無しの総欅造り。)
何故か純和風の玄関に洋風な彫刻像が置いてあります。ちょっぴりと違和感あり。

 
伊藤家の母屋に入って、まず目に付くのは廊下の(ケタ)の磨き杉丸太の長さです。 長さ30mで福島県会津から阿賀野川を筏を組んで運んだそうですが、30mもの杉を傷付けずに良く運べたものですね。(写真左。)
日本庭園に面した大広間は60畳程もあります。
 
母屋の奥には池に全国各地の名石を配置した、鎌倉・室町様式の広大な回遊式日本庭園です。庭園内には5つの茶室が点在。
 
座敷を囲む廊下には、柱が全くない吊り欄間の高度な技法が見られます。(右写真)

 
大名がお金を借りに来た程の大地主ですから、邸宅内にはお宝がザクザク!!

三楽亭と名付けられた正三角の茶室兼書斎もありました。
室内の柱・建具・畳の殆どが三角形か菱形で遊び心いっぱい、道楽三昧の建築物です。
 

広大な邸内には伊藤家代々が収集した美術品を展示している、白壁と張り瓦の蔵造り“集古館”もありました。
 
浮世絵から中国の唐三彩、さらに古代エジプト美術まで膨大な収蔵品です。

昔しの大地主(戦後の農地解放までの。)の財力を如実に物語っている巨大邸宅
伊藤家は江戸中期に農民から身を起こし、代々商才と蓄財に才覚を表して田畑を買い集め、全盛期には田畑1370町歩・山林1000町歩を所有した大地主。 小作人は2800余人、収入(作徳米)が3万俵余と云うから大名クラスの規模です。
(1000町歩を越える大地主は酒田の本間家や新潟の伊藤家・市島家など、全国に8家のみ。)

この豪農・伊藤家住宅は明治15年から8年の歳月をかけて建てられた由。
敷地8800坪、建坪1200坪、部屋数65を数える純日本風邸宅で国の有形文化財に登録されています。

新潟方面にお出かけの時は、米どころ越後・豪農の館に立ち寄っては如何でしょうか。

2006 09 16(土)記。    前橋市     気温24℃ 

9月16日   国際オゾン保護の日  競馬の日  マッチの日


凶悪サリン事件オウム真理教代表 松本智津夫(麻原彰晃)の死刑が確定した
だけど、死刑執行しても麻原は絶対に死なないと云う噂が!!
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オウム麻原彰晃って空中浮遊”を会得してるんだって・・・。(笑)


第129回 新潟の旅 1 小千谷市 牛の角突き(闘牛)。

2006-09-13 18:32:00 | 旅行

9月9日(土)  高速道で新潟県・小千谷市まで一走り。

中越地震で有名になった小千谷・山古志地区の闘牛牛の角突き見物です。

日本の闘牛は主に沖縄・九州・四国で行われて、本州地区では珍しいですね。 それも雪深い新潟の山間地での闘牛です。
開催は年に数回ですから、頑張って見に行きました。

牛の角突き」は午後1時からなので、その前に小千谷名物へぎそばを昼食に・・・。

小千谷市で「へぎ蕎麦」の有名店では、角屋本店わたや本店がありますが、「牛の角突き」の白山闘牛場に近い角屋本店に行きました。
角屋本店には正午10分前に入りましたが、既に10名程の順番待ち。 
闘牛見物の客ではなく、9月9・10日は小千谷・片貝の浅原神社奉納花火大会(世界一の四尺玉)見物の人達です。(片貝の花火はツトムBlogの昨年9月14日欄をご覧下さい)

6~7分待ってから待望の「へぎそば」が出てきました。
 
へぎそばは蕎麦粉のつなぎとしてフノリ(布海苔)を使っているので、喉越しツルツルですが、何故か?角屋のは少しザラついてツルツル感が弱かったです。 (手振り玉5個で550円 薬味に浅葱の生球根がユニークでした。)

今まで食べた「へぎそば」では一番ザラついていましたね。
有名店なので鼻高くなって、品質を落としたのかも・・・。
(「へぎそば」についてはツトムBlogの昨年11月6日欄をご覧下さい。)

12時50分に白山闘牛場に到着。(駐車場は無料。)
牛の角突きカラフルな幟が沢山はためいて闘牛場の雰囲気を盛り上げていました。(相撲場所みたい。)
 
天気は9月半ばというのに、猛烈な気温(33℃)。
闘牛前の牛達は杉林の中でのんびりと御休憩です。

牛の角突きの入場料は1000円ですが、無料の柵外からでも十分に見物出来ます。
 
闘牛の始まる前には勢子(せこ)たちに御神酒が振舞われます。
200坪ほどのすり鉢状の闘牛場には多数の勢子が、嫌がる牛をけしかけて闘わせようとしていました。
 
最初一組目の牛は全く戦う意志無しで退場でしたが、次第に闘牛場の雰囲気も盛り上がり、次の取組みから牛の激闘が見られました。

取組み板の牛太郎は地元の東山小学校の持ち牛で七歳牛です。
可愛い小学生も闘牛場に入って牛太郎の応援!!
 
相手の若い久蔵(4歳)と互角の戦いを繰り広げていました。
 
海のある新潟県でも小千谷は山間地ですね、闘牛場の片隅では鮎の塩焼き(400円)が美味しそうに・・。
 
体重1トンもの巨牛が頭から激突する様は圧巻ですよ。
近いときには頭骸骨ぶつかる音が鈍く聞こえるのです。
見応え十分の闘牛で、前場は5番 後場も5番の計10番の取組みでした。
 
上の写真では事実上、右の牛の勝ちですが、小千谷の闘牛では勝ち・負けの判定はありません
昔から勝負事の闘牛ではなく、神事としての牛の角突きだったからです。
なを、古来より闘牛での賭け事は御法度でした。(小千谷の牛の角突きの歴史は千年以上の奉納神事とか。)
闘ってほぼ優劣が決まりそうな時、牛の後ろ足を勢子達が引っ張って牛を引き離します。
勝負を決着しないで、曖昧模糊とするところは実に日本的な奥ゆかしさですね。 

入場券として山古志の復興バッジが渡されました。
中越地震災害から何とか復興して、牛の角突きにも何頭か出場していましたよ。

闘牛(牛の角突きは本当に見応え有りで感動ものでしたが、気温が暑いのに観客席は炎天下! 熱射病で死にそうな程で、入場しないで外の高みの木陰から見ていた妻の方が正解みたいでしたね・・・。

(闘牛場内には勢子が多くて撮影には邪魔となりました。)

(年内の「牛の角突き」は10月1日11月5日小千谷闘牛場で開催されます。ぜひご覧下さい、お奨め致します。当日は小千谷駅からの無料バスも運行。)

詳しくは小千谷闘牛北斗会のHPをご覧下さい。
2006 09 13(水)記。    前橋市     少し寒む~ 気温25℃

9月13日   世界の法の日 (日本の法の日は10月1日)

 


第128回 群馬県中之条町 伊勢町祇園祭り

2006-09-09 09:00:00 | 旅行

9月3日(日)  群馬県中之条町伊勢町祇園祭り

中之条町は群馬県北西部の吾妻郡にある、小さな田舎町(人口17654人)です。
名湯として知られている四万温泉沢渡温泉への玄関町で、有名人では元総理の小渕恵三が青年期まで過ごした土地。

その中之条町のメイン通りを全面通行止めにして、9月2・3日に伊勢町祇園祭りが行われました。 
伊勢町祇園祭りは地域の商業の繁栄を祈念するための祭りとか・・。

午後の3時に中之条高校の駐車場に止めたら、真横に小渕恵三の銅像が鎮座、この学校の卒業生なのでしょうか?

炎天下、非常に残暑厳しくて、祭りに参加している人も水分補給しながらのお神輿です。
 
中之条に工場が有る太陽誘電企業神輿も祭りに参加しています。
 

こちらも地元の金融機関・群馬銀行のお神輿で、若いお嬢さん行員が威勢の良い掛け声を挙げていました。
 
神輿の数も次第に多くなり、それぞれの神輿には子供が乗っていました。
 
あどけない子供も落ちないように親が必死・・・。

男のTバック姿の写真は女性読者にスペシャルサービスです。
 
お祭り広場ではトラックの荷台で青年部のロックフェスティバルでしたが、何分にも過疎地で見ている人は疎らでした。
 
JA農協前では梅干の種飛ばし大会です。
ここでの最高記録・小池一幸さんの12m11cmギネスに世界一と認定
今年の祭りで新記録が生れるでしょうか? 

伊勢町祭りでは夕方から祭り山車が繰り出します。
山車は3台、上之町中之町下之町の山車です。
  
夜にかけてからが中之条伊勢町祭りも最高潮に盛り上がり、夏の最後の熱気が本通りに満ちていました。

2006 09 09(土)記。    前橋市 時々

9月9日   救急の日  温泉の日  占いの日  チョロQの日  オカマの日


第127回 本場 !? 高円寺の阿波踊り。

2006-09-04 22:00:00 | 旅行

8月26日(土)  夜の阿波踊り見物。

昼間の浅草・情熱サンバカーニバルの後は阿波踊りを見に行きました。
東京メトロ・浅草駅から地下鉄を乗り継いで新高円寺へ。(230円)

7時20分に新高円寺駅に到着、駅から地上へ出ると、そこは既に阿波踊りの真っ只中! 
青梅通りからルック商店街を阿波踊りの輪と一緒にJR高円寺駅方面に。

メイン会場の一つの高南通りに陣取って見物開始。
でも,主催者発表では120万人見物客(26・27の2日間)という人出ですから、まともに見物出来る場所は無し。 座り込んでる人達の後ろからの覗き見です。

 
高円寺阿波踊りも今年で50回目の開催です

昔し、高円寺には数年間住んでいましたが、その頃は全く無名のお祭りで、見物客も地元の人達だけで寂しかった覚えがあります。
でも、“継続は力なり”の見本ですね、50回も続けると素晴らしいお祭りに成長していました。
 
 さすがは国際都市・東京ですね、阿波踊り外人さんも多数出場して、日本人より上手に愛嬌を振りまいて・・・。
 
○○連 ××連と踊りの組が2日間に亘って約160組参加人数約1万人強というから本場の阿波徳島をも凌ぐ勢いだ。

次から次へと新たなが繰り出して、見ている人を飽きさせません。
 
女踊りの間に男踊りが割り込んだりして、ひょうきんな踊りを披露して見物客を笑わせていました。

古来から“夜目遠目笠の内”とか云いますが、踊りに出場している女性は美人が多かったですね。
 
各踊り連は、それぞれ太鼓三味線等を弾き鳴らし、踊り手を盛り立てます。

TVなどの音とは違って本物の音色は格別見る阿呆も次第にカラダがウズウズしてくるから不思議です。
 
阿波踊りの“連”には、“花連”“いろは連”の市民連や“練馬連”“目黒連”“浜松市連”などの自治体連の他に、東電の“とうでん連” NTTの“でんわ連” マイクロソフトの“まいくろそふと連”など有名企業の参加連も・・・。
踊る阿呆の皆さんは腰に何か(印籠?七味入れ?)をぶら下げていましたね。
 
JR高円寺駅への軽い上り坂に阿波踊り中央演舞場があり、踊りの審査でもあるのでしょうか? 皆さん気合を入れて踊っていましたよ。

JR高円寺北口の純情商店街前では狂喜乱舞って感じの阿波踊りの大集団!!
 
夜の9時というのに阿波踊りの渦は、行く夏を惜しむが如く何時までも踊り続けていました。
約30年前に本場・徳島阿波踊りを踊った記憶を思い出しながら、終電で夜12時に帰着。 充実した一日でした。 
(帰りは猛烈な混雑、電車の人は帰りの切符を事前に確保のこと!)

今年の阿波踊り飛び入り禁止。来年は事前に各連・振興会へ申し込めばOKです。 元気な読者は奮ってご参加を・・・。

2006 09 04(月)記。   前橋市   暑い(31℃)ながらも爽やか。

9月4日  くし(櫛)の日   クラッシック音楽の日
                 



第126回 東京 浅草サンバカーニバル。

2006-09-01 18:04:03 | 旅行

8月26日(土)   情熱のサンバカーニバルで解暑です。

ネットでお祭り検索をしてたら、南米サンバを踊るお祭りがあるという。
リオのカーニバルってのは世界的に有名だけど、ブラジルまでは遠いから近所で見られるのならってね。
電車に乗ってサンバカーニバル見物にLet's Go!!

場所は東京・浅草だ、お昼に着いたら、サンバパレードの沿道は黒山の人だかり。
浅草寺・雷門の前もご覧の通りの人人・・・。
 
サンバパレードまで1時間もあったので、浅草観音様をお参りさ。
仲見世通りで“ちょうちん最中”マンゴーアイス入り食べて暇つぶし。(280円 べら高!!)
浅草寺の境内東門からサンバパレードスタート地点へ・・。

東京の晩夏を彩る浅草サンバカーニバルの見物だよ~!
豪華なサンバ衣装で着飾ったピチピチの御姐さん達が勢揃いしていたね。
 
1時30分からサンバ祭りの開始。
サンバパレードのきっかけはフジTVってかね・・・。

大胆なコスチュームで次々にサンバ娘が登場だ。
 
肌もあらわに陽気なサンバのリズムに乗って、道路一杯に踊りまくってたよ。
パレードに参加したのは、33団体約4500人達とか。
馬道通りから雷門通り迄の800mを、ラテンのリズムに合わせて歌い踊りながらパレード。
 
パレードカーも次々に現れて、車の上でもブルンブルンと○○を揺すりながらサンバダンスを披露。
アサヒビールの台車では、野球世界選手権のナイン達の看板より情熱のサンバ娘に眼が釘付けです。
 
天候はあいにく曇天で、写真写りはイマイチですが、オレンの衣装を纏ったダンサーの賑やかな熱気がこもっています。
 
比較的に空いている“馬道通り”での見物でしたが、それでも押し合いながらのシャッター切りでした。(沿道には49万人の見物客)
近くで見ていると最近の日本娘達のボディーの素晴らしいこと!! 
このカラダなら人前に出てもサマになりますね。
Tバックサンバ娘を見ながら、隣のオジサンはヨダレを・・・。
 
つかの間、暑さを忘れ、いつまでも見飽きない、絢爛豪華サンバ絵巻は5時15分に終了。(26日一日だけのカーニバルです)
浅草で陽気なブラジル・サンバカーニバルの熱気に後ろ髪を引かれながら、足は次なる阿波踊り会場へと・・・。

2006 09 01(金)記。   前橋市 小   少し涼しい27℃。

9月1日   防災の日(関東大震災の日)   キウイの日 杭の日 宝塚歌劇団レビューの日
(ミャ~の防災頭巾だよ)