ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第395回 大阪 法善寺 水掛不動。

2009-01-30 18:40:00 | 旅行

2009 01 18(日)

前回の道頓堀界隈での食事と散策を済ませ、信仰深い筆者は近くにある水掛不動を訪ねてみました。

水掛不動尊への歩みは西参道から・・・。
小さな御門に紅い提灯マークで法善寺の三文字が目立って下町っぽいです。
左手の石柱には「浪花名刹 三大不動 西向不動明王」としっかり彫られていました。

 
本当は西向不動と云うらしいですね。でも、水掛不動の名で親しまれています。

横に建つ法善寺というお寺に祭られている不動尊です。(明治44年建立)

霊験新たかな水掛不動様。 ひっきりなしに参詣者が願を掛けに来ていました。

女性が圧倒的に多かったです。 恋愛でしょうか金運の願掛けでしょうか?
 
商売繁盛・学業成就・病気平癒・立身出世・恋愛成就・・・など全ての諸々の願い事を聞いて下さるようです。
でも、聞くだけかもしれません。 全ては自己解決かも・・・?

が全身を覆い緑色に輝いて荘厳な御姿が美しい不動様
 
これだけのを生やすのには幾年月かかった事でしょうか・・・。

世界平和と読者の健勝を祈りつつを掛けてみました。


水掛不動の横に小さな法善寺が隠れるように建っています。
皆さん水掛不動ばかり熱心にお参りして、肝心の法善寺は素通りでしょうか?
大きい石灯籠は歌舞伎役者の市川雷蔵・寿海が奉納したものです。
 
天井から下がっている沢山の提灯が印象的な法善寺金比羅堂
本尊様は阿弥陀如来だそうですが、拝見できませんでした。

法善寺の脇にある井戸「洗心水」。昔懐かしい手押しポンプで汲み上げる井戸です。
 
手押しポンプの裏ではが気持ち良さそうに日向ぼっこ。
カメラを持っている人は皆さんこの猫を撮っていましたね。


100mほどの法善寺参道を東に向かい、千日前筋に出ると大きな石柱。
「天龍山 法善寺」と刻まれています。
正式名は浄土宗 天龍山法善寺。1597年(慶長2年)に琴雲上人によって上本町に開基され、1637(寛永14年)専念上人がこの地へ移したそうです。
 
法善寺千日念仏が行われたので近くの通りを“千日前通り”と呼ばれるようになったそうです。(法善寺の別名は千日寺。)

関西に庶民に一番親しまれている法善寺の水掛不動様をお参りしてから、有名なお汁粉“夫婦善哉”を頂きに・・・。

次回は、水掛不動横の“夫婦善哉”と法善寺横町の巻。

2009 01 30(金)  前橋市  最高気温10℃


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ネコカラ 「2億4千万の瞳」 郷ひろみ


第394回 大阪 道頓堀界隈。

2009-01-28 18:18:18 | 旅行

2009 01 19(月)

東海道新幹線に乗って正月の関西へ・・・。

静岡県三島市付近から見た快晴の富士山。 (もしかして“富士晴れ”?)

富士山の雄大な姿を拝んで、「こりゃ、今年も運勢が良いや!」って・・・。

新大阪駅から御堂筋線に乗り換えて百貨店・大丸本店のある繁華街の心斎橋へ出向かいました。
筆者が大阪に住んでいた約40年前と姿変わらぬ心斎橋駅です。
 
午後の1時頃の戎橋から見た心斎橋筋商店街アーケード。

お馴染みの
道頓堀風景。 やっぱりグリコ看板が眼を引きます。
 
阪神タイガースファンが飛び込む道頓堀もキレイに整備され、両岸は遊歩道になりました。 水質も浄化され昔の悪臭は何処へやら・・・。

心斎橋筋から戎橋を越えると、“くいだおれ”で有名な道頓堀の飲食店街です。
  
かに道楽」などは元気でしたが“くいだおれ”は店仕舞いでした。
店先を飾った、かの有名な「くいだおれ太郎」は撤去され店はシャッターで閉鎖中。
名物が消えるって何故か悲しいものですね・・・。(画像は在りし日のくいだおれ太郎


大阪ミナミを散策して小腹も減ったのでランチタイム。
道頓堀飲食店街(道頓堀ガーデンロード)にある、お好み焼き
ぼてぢゅう本店で昼食です。
 
ミックス焼きそば”(1200円)と“ぶた肉お好み焼き”(800円)。
関東より甘味の強いタレが印象的で味覚をそそります、「たこやき」と並んで大阪を代表する庶民的な食べ物ですね。


道頓堀の商店街を食後の散歩見物。 づぼらやふぐ料理を安く食べさせるので有名です。
 
巨大な恵比寿顔は「道頓堀極楽商店街」の看板。

にぎやかな通りの中程にとんこつスープが旨い金龍ラーメンが立派な店を構えて繁盛していました。

さすがくいだおれの大阪ですね、食べ物なら何でも有りって感じです。

道頓堀を挟んで対岸にある宗右衛門町(そえもんちょう)もブラブラと覗いて・・・。
  
昔はバー・クラブなどの3業種で夜が華やかな宗右衛門町筋でしたが、今では様変わり・・SEX・風俗産業などの怪しい案内所が多くて十三(じゅうそう)裏みたいな裏ぶれた通りになっていました。

昼間の道頓堀界隈を眺めながら、願掛けで名高い“水掛け不動”のある法善寺横丁へ・・・。

次回は法善寺横町の巻。

2009 01 28(水)  前橋市  最高気温7.5℃


新駅長~たま (和歌山電鉄のネコ駅長)


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第393回 群馬県桐生市 普門寺だるま市。

2009-01-24 15:03:00 | 旅行

2009 01 18(日)

群馬県東部の中核都市で、昔は織物そして最近はパチンコ機械製造で有名な桐生市の名刹普門寺で恒例のダルマ市が開催されました。

この寺は1575年(天正3年)に新田郡世良田村から桐生の東北に位置する仙人ヶ岳山麓(菱町)に移され、功徳の多い藁干観音(わらぼしかんのん・十一面観音)を祭る曹洞宗を宗派とする無畏山普門寺

この普門寺の境内で1月11日(毎年1月第3日曜日)に開かれるだるま市を見物に・・・。
渡良瀬川の支流・桐生川付近の無料P場を確保してからブラブラと普門寺へ。


普門寺境内までの参道には沢山の露店が店を出していました。
 
いろいろな露店は見ているだけでもお祭り気分をそそりますね。

普門寺は桐生市東北部の仙人ヶ岳の裾野にあるお寺ですから、結構な階段を登ります。
  
中規模な山門ですが、左右にある白木彫りの仁王様像は運慶・快慶を凌ぐかなりの迫力!!

階段途中に飾られただるま様。「家族健康」から「方位除け」まで願い事が沢山あってお疲れ気味! 更に今年は「景気回復」祈願も加わっていました。
 
階段の半ばから見上げた石段は急傾斜! 功徳があります八十八段の米寿石段とか・・・。

日頃なまった足の筋肉が突っ張る寸前に境内に到着。
本尊の十一面観音を祭る“観音堂”付近は参詣者でいっぱいです。

 
観音堂横ではお坊様が読経しながらダルマのお炊き上げ。

観音堂の周囲を小散策。
いろんな石仏が・・六地蔵の前で居眠りしているのは一休様でしょうか?
 
桐生ライオンズクラブが建てた石碑。
花には水を 人には愛を」・・優しい標語でGOOD!!


観音様に祈る人々で空く間もない観音堂
 
農民を助けた藁干観音で名高い十一面観音様。(現在はポックリ観音としても有名とか・・・) 金箔造りで豪華な御姿。頭の上に小さお顔が十面あります。

観音堂の傍で甘酒の接待を受けてから小高い観音堂境内からだるま売りや縁起もの売る店で賑わう普門寺本堂へ下ります。

坂道には仏教に関係する先達たち(羅漢)の石像が列を成し壮観な光景です。
 
まだ造られてから間もない石仏たち。 一体ごとにユニークな表情・仕草が面白い。

普門寺本堂付近も人の波・・・。(夕方からは更に混雑するそうです。)
 
本堂内陣では住職が真剣にだるま祈願を、きっと良い年になるでしょう・・・。
 
朱赤色が鮮やかな福だるまさん。 「旦那さん、買ってってくんな。」と呼び込みに必死です。

今年の正月は伊勢崎と桐生のだるま市を見物に行きました。
昨秋からの不景気風で何処も売れるのは小物ばかりで売行きが悪いと嘆いていましたね。
下り坂もあれば上り坂もある」「人生七転び八起き」のダルマにあやかって今年も頑張りましょう!!
2009 01 24(土)  前橋市  最高気温8℃


おまけコーナー。

ネコの動画♪


第392回 トリック写真 第一弾。

2009-01-21 21:21:21 | 写真・旅行・日記・コラム

2009 01 21(水)

“写真トリック”の数々。(合成写真ではありません。)

 最近は首がこってね。ゴキッ!!
 
                               インドのサイババにも出来ないフィンガーライター

 炭酸過剰の「サッポロ白生」。
 
                                     寒いから早く着せろってば!!

 電線はスズメが止まる場所だっての知らないんだね。 駐機禁止!!
 
                                羽ばたきなんてもう古い! 近頃の鳥はジェット噴射で飛ぶんだぜ。

 雲の次は綿飴(わたあめ)を出すからね。
 
                                   俺って、ガリバーになったんだ

 必死にとぶら下がっていないと派遣切りになるぞ~!!
 
                                   出歩いてばかりでないで、家に戻って掃除しろって!

今回は忙しいので「拾い画像」でお茶を濁しました。


下記の「レコードジャケット組合せ写真」もご覧下さい
http://damncoolpics.blogspot.com/2008/11/sleeveface-vinyl-art.html

このサイトに沢山あります。
http://www.sleeveface.com/

2009 01 21(水)  前橋市 薄 最高気温9℃


第391回 群馬県伊勢崎市 長串焼きまんじゅう。

2009-01-18 18:18:18 | 旅行

2009 01 11(日)

伊勢崎神社境内で開催された“大焼きまんじゅう祭”の後、午後時から神社近くで“いせさき明治館”が建つ明治館通りで“長串焼きまんじゅう祭”がおこなわれました。

この明治館通りは一昨年の秋に“いせさき燈華会”と云う風雅なロウソク祭りが開催された場所です。
着いた時には既に大勢の人だかりです。
 
伊勢崎神社の“大焼きまんじゅう祭”の時と同様に先ずは炭火を熾します。

長い長い一列の炭火コンロの出来上がり。(コンクリート字側溝を利用。)
 
早速テーブルの上に特長まんじゅうが用意されると、観客からのドヨメキの声が上がっていました。

伊勢崎神社大焼きまんじゅう祭と違って、こちらは子供中心のお祭りですね。

特別に作った長串焼きまんじゅう全長22m(3.3mの串を7本繋ぐ)、まんじゅうの総個数は420竹串に刺さっているのです。
  
途中で折らないように慎重に炭火の上に置き、一度焼いてから裏返して焼いた面に甘味噌ダレを小さな刷毛で丁寧に塗っていました。

自分の娘でしょうか? 携帯のカメラで熱心に撮っていました。

あどけない仕草が可愛いですね。 大きくなったら料理上手な良妻賢母かも・・・?

甘味噌ダレが塗り終わる頃、無風の会場には甘くて美味しい香りが・・・。
 
全長22mですから、とにかく長いです。 焼いた煙で後方がハッキリとは見えません。
 
焼きあがった長串焼きまんじゅうはその場で分けられ子供達に配れました。

これだけ長い焼きまんじゅう見たことがありません。
ギネスブックに申請すれば世界一長い焼きまんじゅうとして認定されると思います。

伊勢崎市のだるま市と伊勢崎神社の大焼きまんじゅう祭長串焼きまんじゅうなど伊勢崎の初市楽しめるイベントが盛り沢山!!
皆様もぜひ伊勢崎市へ寄られては如何でしょうか・・・。
 
2009 01 18(日)  前橋市  最高気温7℃

おまけコーナー。

忍者ネコ。 NINJA KITTEN gatito de ninja


第390回 群馬県伊勢崎市 伊勢崎神社大焼きまんじゅう祭。

2009-01-16 20:00:00 | 旅行

2009 01 11(日)

伊勢崎神社の境内で午後時から開催された“大焼きまんじゅう祭”。

焼きまんじゅう”は群馬県の名物。 餡(あん)の入らない素まんじゅうを蒸かしてから竹串に刺し、炭火でほど良く焼いて甘味噌タレを塗って作ります。
 
個刺されて一串の焼きまんじゅう(通常価格 150~200円)は甘味噌の素朴な味わいが何処か懐かしい逸品です。

今日はその焼きまんじゅう巨大にして焼きあげて参拝客で分け合って頂くお祭りなのです。
社殿前の境内では係りの人達が団扇で炭火を必死に熾していました。(寒いので着火悪し。)
 
を熾している間に、拝殿内で清められた大まんじゅうが一個づつ三宝の載せられて下りてきました。

拝殿の階下で一個づつお披露目されました。
それぞれの大まんじゅうには大きな赤文字が記されています。
24364860歳の丑年の男女が願いを込めて書いた文字です。
 
お手伝いしてくれた巫女様はミスひまわりの二人で可愛い伊勢崎美人

大焼きまんじゅう”には「」「」「」「」の願いを込めた四文字が食紅で鮮やかに書かれていました。
 
大焼きまんじゅうの重量は一個4~5Kg 直径55cm 竹串の長さ約4m  約300人分もあるので結構重そうでした。

皆さんが見守る中、可愛い巫女様が大きな箒で甘味噌ダレを丁寧に塗ってゆきます。

赤文字の上から味噌ダレを塗りますから、文字は見えにくくなってしまいました。

境内には次第に甘ったるい味噌の焦げ臭がして食欲をそそります。
 
巫女様が大焼きまんじゅう表裏両面を塗り終えて出来上がり。

直ぐさま大焼きまんじゅうは小分けに刻まれます。 
氏子主婦の皆さん手馴れた手付きで冷えない内に素早くカット。

 
有難いことに筆者も頂戴できる事になりました。 半分食べたので実際はこの2倍の大きさが有りました。

次回は伊勢崎の長串焼きまんじゅう篇。
2009 01 16(金)  前橋市  最高気温9℃

おまけコーナー。

滑り台の子猫。  Kittens Playing on a Slide. Who Needs a Treadmill?


第389回 群馬県伊勢崎市 伊勢崎神社 初詣。

2009-01-15 19:19:19 | 写真・旅行・日記・コラム

2009 01 11(日)

伊勢崎市だるま市(初市)の日に併せて本町の伊勢崎神社大焼きまんじゅう祭が開催されました。

古来より由緒正しき名社・伊勢崎神社へ大焼きまんじゅう祭見物を兼ねて初詣

伊勢崎市で一番立派な神社ですから、多くの参拝者がお参りにみえていました。

戦災に遭わなかった木造の社殿は重厚な雰囲気です。
 
珍しい事には伊勢崎神社拝殿の正面上には木製のプロペラが奉納されていました。
プロペラには「航空安全」と「渡航安全」の紙札が貼ってあります。
隣町の太田市には戦前に旧日本軍の軍用機を製作した中島飛行機㈱があった縁で、このプロペラが奉納されたものと思います?


境内の片隅に御札とダルマ納所が設けられています。
直ぐ近くの本町通りでは伊勢崎だるま市(初市)が開かれていますので、新ダルマと交換に昨年までのだるまがここに納められていました。

 
納められただるまの中には「伊勢崎織物協同組合」の名は書かれたものも。
伊勢崎は戦前から伊勢崎銘仙で有名な織物の生産地ですから・・・。

伊勢崎神社の拝殿には見事な飾り彫刻が沢山見られます。

 
迫力ある彫り物は名のある彫刻師の作品と思われますが・・・。

午後2時から開催される“大焼きまんじゅう祭”まで境内を散策。
  
 
絵馬掛けには「厄除」から「合格祈願」など各種の絵馬。
伊勢崎神社特製の恵比寿・大黒の熊手など・・・。


伊勢崎神社の南側道で60歳ほどの男性が倒れ微動だにしません。
近くにいた若者が繰り返し胸部を押して蘇生を試みていました。(若者は救命術を学んだばかりなので役に立ったと云ってました。)
一時は咳と痰を吐き出し呼吸を始めるかと思いましたが、その後は心肺停止状態。


直ぐに救急車が到着。隊員が素早くAED(自動除細動器)で電気ショックを与えましたが依然効果なく心肺は停止です。
その後、救急車で然るべき病院(伊勢崎市民病院?)へ搬送して行きました。
(手当てと処置が早く適切だったので、たぶん蘇生したと思われます。)


人間はいつなんどき体調不良になるかも知れません、読者の皆さんも健康には充分に御注意を・・・!

次回に伊勢崎神社大焼きまんじゅう祭を掲載します。

2009 01 15(木)  前橋市  最高気温5℃。 寒ぅ~


第388回 群馬県伊勢崎市 2009年 伊勢崎だるま市(初市)

2009-01-14 20:20:20 | 写真・旅行・日記・コラム

2009 01 11(日)

1月11日に群馬県伊勢崎市だるま市が開催されました。

群馬県のだるま市日夜に行われる高崎少林山から始まって日は
前橋市初市11日は伊勢崎市と一日おきに両毛線沿いを東方に栃木・茨城県へと向かってゆきます。

伊勢崎市だるま市(初市)は例年通りに繁華街の伊勢崎本町通りを全面通行禁止にして開かれました。
初春を飾る伊勢崎だるま市風景をご覧下さい。

毎年、群馬の中央部に位置する伊勢崎市は上州の空っ風が吹き荒れる地域ですが、今年は快晴無風の上々天気!!

品定めする人、値切る客、駆け引きで忙しい露店商人たち、初市情緒たっぷりです。

 
だるま市見物に行ったのは午後の時半頃なので、まだお客さんたちは少な目です。

全てのダルマはビニールの中。 雨と砂ほこり除けですね。

紅白で普通の福だるま。(言い値は5万円)
不景気のせいか今年は小振りの2~3000円物が売れ筋とか・・・。


変わり物ダルマ。招き猫福だるまを抱えています。 一匹二福を狙えますね。
 
本年の干支だるま。 可愛い丑()の図柄が人気で売れていました。

縁起物の飾りもの露店も賑わっていました。

家内安全 商売繁盛・・・見ているだけでも幸福が飛び込んできそうです。

恵比寿・大黒だけでなく、おかめ面もふくよかで楽しめます。


だるま屋・縁起飾りもの屋の他にも、各種露店が軒を並べていました。
懐かしい射的。 倒れただけでは貰えません、完全に下まで落ちることが必須条件。

 
いろいろな食べ物屋さんも出店していました。たこ焼きとひと味違う明石焼き

最近の流行は刻み海苔をかけた揚げ餅(もち)。焼き餅より調理に時間がかからないから・・・?
 
昔からあるべっ甲アメ。 今は漫画アニメキャラクターものが人気です。

微細な金製品の細工物。米粒ほどの金に模様が彫られて500円。本物の金か判りませんね?
 
露店とくれば、定番の名物・七味唐辛子!! 辛さはお好み次第に調節いたしますって。

日が暮れると共に福ダルマを買い求める客が次第に多くなってきます。

夜には身動きが取れないほどの混雑になるそうです。
見て楽しめ、食べて口が喜ぶ伊勢崎だるま市!!
一度ご覧になっては如何でしょうか・・・。


次回は伊勢崎神社の大焼きまんじゅう篇。

2009 01 14(水)  前橋市  最高気温9℃

おまけコーナー。

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第387回 群馬県前橋市 前橋厄除大師。

2009-01-09 22:02:36 | 旅行

2009 01 02(金)

新年を迎えて気持ちも新たにし寺社へ初詣に行きました。
今年は遠出を控えて、“安・近・短”に“楽”を加えて近場へ・・・。

初詣に行ったお寺は霊験があると噂され、近年テレビなどでも宣伝し始めた“前橋厄除大師”。
場所は前橋市下増田町1626番地。 両毛線駒形駅の北方1.5km。

前橋厄除大師には大無料駐車場があるので車で初詣に・・・。
驚いたことには大駐車場は既に満車! 暫く並んで運良く駐車する事ができました。

車を降りて先ず眼についたのは、
巨大な石像!

良く見ると、恵比寿・大黒・布袋・弁天などの七福神の石像です。
自動車と比べるとその大きさが判ると思います。
まだ新しい石像ですが、近くによると圧倒的な存在感に気圧されます。

駐車場から裏門を通って前橋厄除大師への参詣路もありますが、一応敬意を払って大回りして正面の朱塗り山門から入山しました。

殆どの参詣者は車で来て駐車場の側の裏門から入りますので正面は比較的に空いています。

山門の左右には怖いお顔の閻魔大王葬頭袈老婆(そうずかろうば)が鋭い眼光でお出迎えです。

 
お参りに来る入山者の心根を鑑定しているのでしょうか?

無事に山門を通り抜けて境内に入ると、そこには長蛇の人の列!
山門裏に建つ水掛け不動尊
に水を掛けながら願をかける人達の列でした。
この水掛け不動尊は別名を身代り不動とも呼ばれ、霊験があると昔から尊崇されている有難いお不動様です。
 
水掛け不動尊の横に建つ永代供養塔の上には黄金色に燦然と輝く金衣観音様。
心から崇拝すると金運に恵まれるとか・・・。

水掛け不動の長蛇の列を横切り、大きな鰐口(わにぐち)を鳴らして旧鐘楼の下をくぐると、正面に仁王様の石像がお守りする前橋厄除大師の本堂が見えてきます。
 
本堂前の線香炉からは線香の煙が絶えることなく漂っていました。

前橋厄除大師の本堂を見守る様に旧鐘楼の上には弘法大師様の尊像。
 
このお寺は一般的には前橋厄除大師とか蓮華院の呼び名で親しまれていますが、今宮山蓮華院増田寺が正式名です。
開山は1533年(天文2年)に玉泉上人よって興され、中興の祖・舜賀上人の時代(1690年 元禄3)に本堂が建設された由緒正しい真言宗の寺院です。

本尊様は聖観世音菩薩(1533年 京仏師・鈴木民部の作)と川崎大師の第一分身である厄除弘法大師(1888年 明21)の二体。
また、前橋厄除大師(蓮華院)は関東八十八ヶ所大師霊場の五番札所としても名高い寺です。


本堂の内陣では初参りの熱心な信者衆が正座して護摩修行に参加していました。

万灯明と真っ白なお釈迦様像が印象的な内陣。 浅葱色の法衣は綺麗な尼様で明瞭な声で説明にあたっていました。

五穀豊穣と開運招福の大黒様に運が良くなります様にと今年の運勢をお預けしながら、神妙に有難い読経を拝聴してから江戸時代に建てられた本堂を後にしました。(左右対称の場所に恵比寿様)


御利益多き寺として善男善女の参詣人が沢山集う境内寸描。
中央に立つのは迷える者を導くお地蔵様の大きな石像です。


しばらく前橋厄除大師の境内を散策。いろいろな銅像などが見受けられます。
大師堂の脇には弘法大師さまの修行姿。 少し離れて一休さんでしょうか?

  
面白い石像を発見! “ぴんころ地蔵”です。「ぴんぴん生き ころりと旅立ち」ですって、デタラメ厚労省が大喜びしそうですね。

更に境内には干支の十二支石像。昨年の子年のネズミから今年は丑年に・・・。
 
今年もご利益があります様にとお賽銭を・・・。

幼子の供養には水子堂があります。
  
水子供養観音は優しいお姿で癒し系の銅像です。

境内には他にも沢山の仏像などが安置されておます。
  
金色の像は“一願不動尊” 背の高い銅像は“鳥獣観世音”(ペット観音) 杓仗を右手に持った石像は弘法大師様。

左に赤城山を望む境内にひときわ大きく立つのは“福寿大観世音菩薩”。

この観音様の全高は8m20cm、巨大な石造りの尊像で慈愛溢れるお姿に心打たれる感があります。

赤城山 大師の御手に導かれ 長寿福寿を 願うこの寺

前橋厄除大師のHPは ⇒
ここクリック。

前橋厄除大師は川崎大師・西新井大師と共に関東厄除三大師の一つに列せられ、古来より霊験新たかで名を馳せている格式の高い名刹です。
北関東にご旅行の節は是非お立ち寄りになっては如何でしょうか・・・運が良くなりますよ


2009 01 09(金)  前橋市 朝  最高気温4℃


第386回 2009年 七草粥(ななくさかゆ)

2009-01-07 07:07:07 | 写真・旅行・日記・コラム

2009 01 07(水)

今日一月七日は正月の行事で七草節供の日。
七草粥はお正月の御馳走で疲れた胃腸を粥でいたわり、春の七草でビタミンとミネラルを補給して体調を整える健康食です。
また、春の七草は邪気を祓い運気を興すとも云われる霊薬草。

百人一首にある光孝天皇が詠んだ「君がため 春の野に出でて若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」の中の若菜とは春の七草の事といわれています。


白黒の胡麻は七草に入っていません。 


「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ春の七草」

(協力画像に感謝!)

春の七草については ⇒ ここクリック。

2009 01 07(水)  前橋市  最高気温10℃

おまけコーナー。

2009年カレンダー 男性用
http://www.tuttogratis.it/celebrita/calendario_lucignolo_2009/fotogallery.html



第385回 2009年 年賀ご挨拶 初夢!! 

2009-01-01 00:00:00 | 写真・旅行・日記・コラム

2009 01 01(木) 元旦

2009年 明けましておめでとう御座います
昨年はご覧頂き有難う御座いました。
本年も微力ながら引き続き頑張るつもりです、読者皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。


新年の屠蘇酔い気分ですので、本日は真面目に軽くUP致します。

日の出模様の画像4枚を掲載致します。
 
太陽を手玉にとって見たいものです・・・。
 
不景気な話題ばかりな昨今、太陽を飲み込んで気宇壮大になりましょうね。
女性が飲み込めば天下取りの子を産むのですが・・・。


こんな格好ですが、今年も宜しくお願い申し上げます。

やっぱ、日の出よりも可愛いメイド嬢ですね・・・。

こんな初夢を・・・。

2009 01 01  前橋  最高気温