2021 11 11(木)
ユニークなイベントで町おこしを行っている、群馬県みなかみ町の須川地区の 道の駅「たくみの里」。
今年の秋の催し物は収穫した稲藁(いねわら)を利用して作った‟わらアート”の7作品。
地区住民の傑作‟わらアート”も今年で数えて4回目とか・・。
前橋市から関越高速道を山々の紅葉を眺めながら走って約1時間強で須川地区に到着。
道の駅「たくみの里」に着く前の道路際に‟わらアート”を発見。
「わらイノシシ親子」と名付けられた大きなわら作品第1号。
親子の愛情が溢れる和やかな表情が素敵です。
母親イノシシの内部はガッチリとした木造の骨組み。画像左下が鼻先方向。
存在感ある堂々たるイノシシ作品です。
みなかみ町 道の駅「たくみの里」。平日の正午ごろですが新コロナ下でも結構な人数が訪れています。
秋の陽射しを浴びて色ずくコキア(ほうき草)。
道の駅「たくみの里」の真ん中に鎮座するのは新型コロナ封じで有名なアマビエ様、コロナ社会の世相を表しています。
わらアートのおまけでしょうか・・小豚の作品、子供たちが面白がって背に乗ります。
第3号作品は、迫力満点のトラ(虎)わらアート。来年の干支を先取りして展示したそうです。(今年は丑年)
顔いっぱいに口を開いたトラの咆哮でしょうか・・・鋭いキバは木製です。
虎皮の黒い縞模様は着色との話です。
第4号作品はわらで作った乗り合いバス。里山食堂の入り口で乗客待ちで停車中。
わらバスの内部は休憩ベンチですね。
第5番目の‟わらアート”は道の駅「たくみの里」の北側を通る「庄屋通り」に見ることが出来ます。
NO5の‟わらアート”作品は実感せまるイヌワシ。
本物のイヌワシをも凌ぐ鋭い眼光! 素晴らしい力作です。
次の第6番の「わらネズミ」は5番のイヌワシから庄屋通りを約1㎞ほど西へ行った「旧大庄屋役宅書院」の庭に展示中。
大庄屋様の御母屋前の白土蔵を背景に「わらネズミ」が出現中!
ネズミの尾までもわらで作られたユニークな作品。(昨年の干支が子年)
最後の7番目は須川地区の北方面へ訳2㎞ほどの寺通り沿いの「たくみの里牧場」に置かれています。
たくみの里周辺を遊覧馬車を曳いていたカンタ、今年の6月に人々に惜しまれながら天国へ、追悼を祈念し建てられました。
穏やかな優しそうな瞳が印象的な‟わらアート”作品「カンタ塚」。
堂々たる体躯のカンタ!!
たくみの里「わらアート展示2021」は令和3年11月1日(月)~12月31日(金)まで。
来年の干支の「トラ」については令和4年1月31日(月)まで展示。
2021 11 30(火)記。 前橋市 最高気温 14.2℃ 最低気温 1.5℃
おまけコーナー。
賢いインコは仕事が早い!
Clever Bird separates Trash from Money