ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第958回 田んぼアート 行田市「古代蓮の里」。

2015-09-30 12:00:00 | 旅行


2015 09 15(火)


ギネス世界記録に認定された田んぼアートを見物に埼玉県行田市へ・・・。

行田市小針地区の田園地帯に現れる巨大なタワーのある場所が古代ハスで有名な“古代蓮の里”。
その周囲の水田に色の違う稲でアート作品が描かれ、タワーの展望室から一望できるのです。
  
到着した午前10時30分には沢山の見物客が展望タワーのある古代蓮会館へ入場していました。

運良く、この日は展望タワーエレベーターが半額の200円、見物客で混雑する訳です。
古代蓮会館の入口付近からエレベーターまで見物人の大行列。空調の行き届いた館内で約30分ほど列に並びエレベーターへ。
 

エレベーターが10人乗りと人数が少ないので展望室は思ったほどの混雑ではありません。


地上50mの展望室からの眺望は素晴らしい!! 空気が澄んだ日には新宿の高層ビルや東京スカイツリーも見れるそうです。
タワーの真下に広がる広い水田地帯にギネス認定世界一の“田んぼアート”!!


田んぼアートはタワーの東南方向の水田に描かれていますので午前中は逆光気味での画像です。
今年の“田んぼアート”の題名は「未来へつなぐ古(いにしえ)の軌跡」。

中央の人物の下には小惑星探査機「はやぶさ2号」と煌めく星が描かれ、未来への夢が託されています。

女の子はお伽話の天女?                 男の子は宇宙飛行士
 

田んぼアートの上部には行田名物「古代蓮」(左)。          右隅に見えるのは日本地図でしょうか?
 

展望室の壁面には「田んぼアート」に関する資料などが展示。  今年の田んぼアートの設計図もあります。
  

田んぼアート製作に参加した411名の皆様ご苦労様でした。


田んぼアートを展望タワーで堪能した後、描かれた水田に近寄って見ましたが、大き過ぎてよく分かりません。


十文字形のは判別できましたが、他は地上からでは何がなにやら・・・?
 

今年の田んぼアートは28000㎡の水田に七種類の稲を植付けて作られました。 白鷺が数羽いましたから自然が豊かになったのでしょう。
 

快晴の田んぼアートから見た「古代蓮の里」と展望タワー。


行田市の田んぼアートが面積で世界一として今年ギネスに認定され喜ぶ市長・工藤正司さん。
ギネス認定の正式名は「世界最大の田んぼモザイク」。
 

行田市「田んぼアート」 HP
https://www.city.gyoda.lg.jp/15/05/10/tanbo27/20140224.html



2015 09 30(水)記。         前橋市        最高気温 24.4℃     最低気温 15.0℃


おまけコーナー。

立ったまま1分間にボール14セーブ、ギネス記録の千葉の犬。
Most balls caught by a dog with the paws in one minute - Guinness World Records



大きな収穫に喜ぶが一瞬すべて失う犬!
Dog Shatters Branch On Fence - AFV



第957回 群馬ヘリポート「空の日」フェスタ。

2015-09-23 12:00:00 | 写真・旅行・日記・コラム

2015 09 12(土)


平成27年9月12日(土)に開催された“群馬へリポート「空に日」フェスタ”の見学。
群馬へリポートの場所は前橋市南部に位置する下阿内町の利根川に隣接する敷地で、午前10時~午後4時まで開催。


9月20日の「空の日」を群馬へリポートでは一週間先取りしての開催です。
群馬へリポート本館の右に建てられた「ヘリコプター学習館」内でヘリコプターの構造など予備知識を学びます。
 

学習展示しているヘリ(ベル206B型)は展示用に京都府警察から譲渡されたの機体。ヘリの操縦席にも乗れ子供達は大喜びです。
 

駐機しているヘリを横目にイベントが開催されている格納庫へ・・・。


格納庫内の群馬県警ブースでは白バイパトカーにも乗れて楽しそう・・・。
 

こちらは前橋消防署の救急隊、、ダミー人形を使って人工呼吸の実習も可能。呼吸蘇生には胸の中央を力強く一分間に100回押すこと。
行ってみましたが、慣れていない素人には100回はとても疲れます。
 
消防隊員や警察隊員の制服試着も用意され子供たちの人気を集めていました。

次の格納庫からは軽快なブラスバンドの音楽が流れ、庫前ではぐんまちゃんなどのキャラクターが大人気!!
 

格納庫では満員の観客が集う中、群馬県警音楽隊の演奏会が開かれていました。


 

群馬県警音楽隊のグラスバンド隊員と楽器の紹介。


音楽に合わせて華麗なフラッグダンスも演じられ会場を魅了していました。
  


群馬ヘリポート「空の日」フェスタ。 群馬県警察音楽隊とフラッグ演技。(格納庫内)



格納庫での楽しいイベントを見物した後、展示されているヘリコプターを見て廻ります。


可愛らしい小型ヘリコプター。 後部にはちゃっかりとぐんまちゃん。 ヘリのローター羽根は飛行機の翼と同じような形状です。
 

群馬県警航空隊と防災航空隊のデモフライトを見物にヘリ駐機場へ・・・。


様々なヘリコプターが間直に見ることが出来ます。
 

防災航空隊のデモフライトではロープを使った隊員の昇降が実演。 災害救助を目の前で見るような迫力!!


群馬ヘリポート「空の日」フェスタ。 群馬県警察・防災航空隊デモフライト。



こちらは前橋市上空から飛来したドクターヘリ、着陸後燃料補給などの整備を行います。
 

群馬ヘリポート「空の日」フェスタ。 ドクターヘリ来場着陸。

 
この日は午後12時10分と3時00分の2回ヘリコプター無料体験搭乗が開催されました。
搭乗人員は抽選で各回30名、約5分間のフライトが楽しめます。 有料搭乗は4500円で受付けていました。


 

群馬ヘリポート「空の日」フェスタ。 ヘリコプター無料体験飛行。


群馬へリポートHP
http://www.gunma-heli.com/



大人も子供も楽しめる“群馬へリポート「空の日」フェスタ”、皆様にもお奨めします。


2015 09 23(水)記。       前橋市       最高気温 27.3℃     最低気温 17.5℃


おまけコーナー。

高さ366mのテレビ塔の航空障害灯を交換する高所作業者。(アメリカ)
1500' TV Tower



時速200kmで岩に割れ目を飛び抜けるムササビ男。
GoPro: Wingsuit Flight Through 2 Meter Cave - Uli Emanuele




第956回 岸和田城 岸城神社。

2015-09-17 12:00:00 | 旅行

2007 09 15(土)


江戸幕府が紀州徳川家の謀反に備える拠点として大阪と和歌山の中間地点に築城されたと伝承されている堅固な名城“岸和田城”。
大きな水堀と石垣に守られた白亜の天守閣が美しい岸和田城

岸和田の地名は海の岸辺だったこの一帯を領有した和田氏の名に由来するそうです。(岸+和田=岸和田)

岸和田城の特徴はお堀に面した石垣下部に犬走りが造られている事です。
築城には便利ですが城の攻略に敵兵が犬走り足場として利用する危険性から、他の城では見られない構造の岸和田城。
 
その昔は海と堀が繋がっていたので、舟艇の接岸用に使用していたのかも・・・? 犬走りから城内への石段も整備されています。

文政10年(1827年)落雷で天守閣は焼失、以後天守閣は造られず、櫓や門なども明治政府の命で破却され堀と石垣のみが残されていた状態。
昭和29年に3層3階の天守閣を再建。古絵図によると本来は5層の豪壮な天守閣を有していたそうです。

岸和田城の建つ場所は元は猪伏山(いぶせやま)という丘陵地、城の本来の名は千亀利城(ちぎりじょう)です。では大手門から場内へ・・・。
 

大手門から入った正面には大正6年建立の「岸和田城址碑」(正五位勲五等旧臣 土屋弘 書)と酒造用の(こしき)大釜(直径180cm深さ130cm容量1800㍑)。
 

三層の天守閣の左の小天守が入場口(300円)。天守閣前の広場には庭石と直線で造形された幾何学的な不思議な文様の枯山水庭園が眼を奪います。
 

天守閣内に設置された江戸時代の岸和田城と城下の町並み模型。


最初に築いた岸和田城主は南北朝時代の和田高家ですが、下画像の城主は江戸時代~明治維新まで。
不思議なことに岡部家が一度も転封にならず一貫して城主を引き継ぎ、幕府の信頼厚くこの地を治めていました。

岡部岸和田藩は六万石の譜代大名で秘かに紀州藩のお目付け役と大阪警護の任にあたっていたそうです。
三代目長泰の時世、伏見稲荷大社を城内に勧請し、五穀豊穣を祈願する稲荷祭を行いました、それがだんじり祭の起源と伝えられています。

天守閣三階からは素晴らしい360℃パノラマ眺望が楽しめます。     遠方の山は神戸・六甲山の山並みでしょうか?
 

内堀の横には回遊式庭園を備えた立派な和風建築屋敷「五風荘」が見えます。
岸和田城二の郭にあった岸和田藩主の新御茶屋と薬草園の跡地に寺田財閥当主・寺田利吉の別邸として、
昭和12年から3年の歳月をかけて日本建築の職人技術の粋を集めて建設された約2500坪の大豪邸。
木材には上質な無節材が使用され、当時としては先端技術であった全室空調管理が採用された二階建て延べ床面積300坪の近代和風邸宅。


昭和28年に作庭家・重森三玲が造園した「八陣の庭」、天才軍師・諸葛孔明の発案した「八陣法」という陣形をヒントに作庭した由。
日本庭園史上価値が高いことから平成26年に国の名勝に指定されました。
下で見るより天守閣からの俯瞰したほうが庭園の素晴らしさが実感できる「八陣の庭」。城郭か陣地を平面的に眺めるようです。
 

大阪湾に浮かぶ船や淡路島まで遠望できる岸和田城天守閣。


初秋の好天の下、岸和田城を巡って堀端をのんびりと散策、お堀端に佇む石仏は無量力観世音と千亀利不動明王。
  


岸和田城の近くに鎮座する“岸城神社”(きしき)を参拝。  社号石標の上二文字がコンクリ詰めで不可解です。
岸城神社は岸和田城の守り神・岸和田城下の総鎮守、岸和田だんじり祭の発祥の地という由緒ある名社。
 
南北朝時代に京都八坂神社を勧請し「牛頭天王社」「ちぎりの宮」と呼ばれていましたが、明治期に現在の岸城神社に改名。

二の鳥居と奉納された青銅製の神馬像。                躍動感あふれる神馬像の横腹には神社紋の木瓜紋。
 

岸城神社の社殿は解体され新規に工事中でした、平成20年8月に完成予定。
岸城神社の祭神は天照大神・素盞鳴尊・品陀別命の三神。
以前「ちぎりの宮」と云われていた事から、ちぎり=契りで縁結びの神社としても有名です。

岸城神社と同じ境内に鎮座する(えびす)神社の社殿。
御祭神は恵比須・大黒のエビス様だったと思います。


岸和田戎神社の内陣と扁額。
 

新築された舞殿(雅楽殿)。       「ちぎり(契り)の納所」 ちぎり紐を結び付け縁(えにし)を強く結びます。縁結びの紐。
 

境内にある商売・福縁の神様の正一位稲荷大明神。江戸時代に京都の伏見稲荷大社から城内に勧請され、後にこの地に遷地。
神社境内に据えられた奉納石絵馬は縁起の良い七福神
 

豪快なだんじり祭以外にも名所が沢山ある岸和田市を楽しんだ一日でした。


2015 09 17(木)記。       前橋市       最高気温 20.1℃     最低気温 16.9℃


おまけコーナー。

最強の猫ゴールキーパー。
Amazing Cat Goalkeeper stopping penalty



クロネコが箱を組み立て!?


第955回 岸和田市 だんじり会館。

2015-09-09 00:50:50 | 旅行

2007 09 15(土)


延々と続く岸和田市の“だんじり祭”見物の途中で、岸和田城近くの「だんじり会館」を訪問見学。(入館料600円)
  

館内には新旧のだんじり(地車)の名車(名品)が間近に陳列され、その精巧な造りに見物客の視線を釘付けにしていました。
  

だんじり会館は一階~三階までは吹き抜けになっていますから、上階からはだんじりの全体を見る事が出来ます。
この屋根の上で大工方(だいくがた)が飛び跳ねて華麗に舞っているのです。
  

館内の展示室で眼を引くのは、だんじり山車を飾る彫刻の数々。
 

一木に精緻に彫り込まれたこの彫刻類はだんじりの柱を飾ります。
  

見事な木彫の技が実感できる立体透かし彫り・・・・・現代風なら3Dフィギュアでしょうか?
 

ミニチュアコーナー。  本物そっくりに精巧に作られただんじり模型


細密な彫り物で飾られたミニチュアのだんじり(地車)。
  

だんじり体験コーナー。 だんじりが分解され、乗ったり太鼓を叩いたり、実際に触れながら楽しく経験できる仕掛けです。
  
童心に帰ってだんじり屋根上で大工方の真似をしてご機嫌な筆者。

たくさんの見所があり勉強になります。 だんじり祭で着用する法被(はっぴ)。  だんじり山車の豪華な飾り綱。
 

だんじり祭の祝い旗。   各組名が一目で分かる陀志(だし・上部飾り標識)が付けられた纏(まとい)。 岸和田だんじり祭の資料が盛り沢山です。
  

江戸時代の岸和田だんじり祭を再現したジオラマ、建物と服装以外は現在とあまり変わりません・・・だんじり祭の熱気が伝わってきます。



岸和田だんじり会館HP.
http://www.kishibura.jp/danjiri/


次回は岸和田城など訪問。


2015 09 09(水)記。        前橋市 台風18号     最高気温 24.6℃     最低気温 19.4℃


おまけコーナー。


バイクでサーフィン!!
DC SHOES: ROBBIE MADDISON'S "PIPE DREAM"



大迫力! プエルトリの海水浴場に迫るビッグウェーブ。
Massive Wave at Playa Puerto Nuevo in Vega Baja, Puerto Rico

 

第954回 岸和田 だんじり祭 2007年9月15日(土)

2015-09-02 12:00:00 | 旅行

2007 09 15(土)


関西の初秋を飾る風物詩“岸和田だんじり祭”。

だんじり祭りへ行った日時は今から8年前の平成19年9月15日(土)。 今年(平27年)の祭りは9月19日(土)20日(日)に開催される予定。
前橋市から一泊二日の観光バスの旅です。宿泊した大阪のホテルを朝8時に出発、祭りのメイン会場のスーパーいずみや前の有料スタンド席に着いたのは9時30分少し前ころ。
 
朝から結構な人数がだんじり祭の見物に来ていました。

見物スタンドが東南向きで残暑の日光をモロに浴び、逆光のカメラ撮影となりました。配られただんじり団扇が陽差し除けに役立ちます。
 

いずみや前の大通り(府道29号線)では既にだんじりが並び“だんじり祭り”が始まり、街角を豪快に曲がる「やりまわし」が盛んに行われていました。。
 
だんじりとは関西南部地方での山車の名称。 台尻・壇尻・段尻・地車などと書くそうです。 岸和田方面では地車になります。

法被・ねじり鉢巻きの男たちが「ソーリャ ソーリャ」の威勢の良い掛け声と共に、猛スピードで直角に曲がる「やり回し」、
だんじり山車の屋根で踊る若衆(大工方・だいくがた)が落下するかとヒヤヒヤものです。
 
だんじり山車は重さ4トン、ぶつかりそうな場所にはクッション材が張り巡らされ、安全対策を万全にしていますが・・・。

スーパーいずみや前の岸和田港交差点を東南へ曲がるだんじり山車と屋根の大工方の華麗なパフォーマンスをご覧ください。
 

だんじり祭は五穀豊穣を祈念して約300年前に始り、全国的に知られるようになったのは昭和になってから。毎年30台を超える彫刻山車が参加します。
 

危なっかしくてもついつい見てしまう屋根上で舞ながら指揮を執る大工方、演じる熱気が観客にも伝わってきます。
  
だんじり屋根で無事に舞い終えた若衆だけが一人前の男として認められるとか・・・。

なかには足を滑らせ失敗する者も・・・・来年にリベンジですね。


相当な訓練を積んだのでしょう、屋根から落ちた人は皆無で、見事な「やり回し」には見物客から盛大な拍手喝采が贈られます。
 

メイン会場以外でもあちこちの道角でだんじり祭のパフォーマンスが繰り広げられ、岸和田の街が祭り一色に染められます。
 
激しい「やりまわし」でだんじり(地車)が壊れるのか?比較的に新しい地車が多く見受けられました。

だんじり山車の属する町内でも元気よく「やりまわし」が行われていましたが、やはり見所はメイン会場の「岸和田港交差点」が一番です。


道筋では市民も全力で駆け回るだんじりを追いかけて“だんじり祭”を楽しんでいました。


賑やかで豪快な“岸和田だんじり祭”、この祭りが終わるころ、関西地方に秋が訪れると言われます。
 

昔々のコンパクトデジカメの動画ですので、画質・・手ブレ・ズーム不足など御容赦を・・・。
岸和田 だんじり祭 2007年9月15日(土)



生きている内に一度は見ておきたい豪壮無比な“岸和田だんじり祭”を楽しんだ一日でした。



2015 09 02(水)記。         前橋市     最高気温 32.1℃ 30℃越えは10日(8月22日)ぶり。   最低気温 21.6℃


パクリは日本の恥!!  佐野研二郎の東京オリンピックエンブレム撤回(9月01日) 「佐野厄寄せ大師」の下画像はネットからの拝借修正。
  

おまけコーナー。


動く浮世絵。
http://gifmagazine.net/users/29337/profile#


地震
に備える防災映像

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/hobby_cooking_life/p9edf12a14b0d8f2496f98bd36620e802