ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第704回 館林市 花ハスまつり 城沼遊覧船。

2012-07-31 19:10:40 | 旅行

2012 07 16(月・海の日)


群馬県の南部で関東の中心に位置し、5月上旬に咲くツツジと美味しいうどんで名高い館林市へ・・・。

ツツジで日本一と謳われる“つつじが岡公園”入り口のお店は閉まり、朝から強烈な日差しで訪れる人も少なく寂しい状態。
 
ツツジは無くても、ただ今は夏の城沼 花ハスまつりが開催中。

城沼(じょうぬま)の花蓮巡りの遊覧船(料金700円)に乗船してハス花見物です。
 
朝からの猛暑も湖上を渡る風が心地よく爽やかです。

第2つつじ丸の船頭さんの詳しい説明を聞きながら、城沼に密生した蓮畑に咲くハス花を観賞。
 

蓮畑の奥まで遊覧船を乗り入れ、美しく咲く花ハスを見せてくれます。
 

船端スレスレに色鮮やかな花蓮が・・・。


(つぼみ)が少し開いたくらいが一日目の開花状態とか・・・。
  

広い広い城沼の大半がに覆われ、そこかしこにピンク色の花を咲かせていました。

艶やかな花ハスをご覧下さい。






花ハス遊覧船は蓮畑の中を踏み荒らしながら進みます。
 
日傘にちょうど良い大きさの蓮葉は摘み取り自由ですが、1時間ほどで萎れてしまうそうです。

大きなに囲まれた遊覧船は第1つつじ丸でしょうか・・・?
 

花ハス祭り 館林市 城沼 遊覧船 2012 07 16(月・海の日)  ムービー



花ハス見物の遊覧船は30分の行程ですが、そよぐ風が涼しく快適な花ハス見物となりました。
(当日の館林市の最高気温は37.6度で日本一番の酷暑。)


2012 07 31(火)記。      前橋市      最高気温34.8℃     最低気温26.0℃

税金で超高級店でグルメ三昧の野ブタ首相!
http://news.livedoor.com/article/detail/6807638/

ウソつき野ブタ首相の散髪は超高額理髪店。
http://news.livedoor.com/article/detail/6806233/

おまけコーナー。

貞子の休日
。 下画像クリック。

http://narinari.com/Nd/20120718567.html


中国の地下鉄にレディーガガ?出現!!
Lady Gaga On The Subway Train, In China


第703回 伊勢崎市 七夕祭り。

2012-07-27 19:00:00 | 旅行

2012 07 14(土)


7月14日 群馬県伊勢崎市の本町通りで開催された伊勢崎 七夕まつりの見物。

七夕祭り会場の本町通りに着いたのは午後1時30分頃、商店街の皆さん総出で大きな竹竿七夕飾りを取付けていました。
 
本町通り中程の「かかあ町駐車場」には子供たちの遊具が設置され、周囲のテント村で伊勢崎市の特産物などを提供。
made in いせさき PRコーナーでは協同乳業伊勢崎工場からジュースや飲むヨーグルトなどの冷飲料が無償の大盤振る舞いです。

竹竿への取付けも次第に進み、本町通りは七夕祭りの活気に満ちてきます。


7月27日からのロンドンオリムピックを応援する飾りも目立ちました。
  
熱い路上では、おいらの出番はまだなのか・・・?

地元幼稚園の七夕飾りはマンガキャラでアピールです。
  

老舗の茂木茶店は2本竿の大竹にイギリスと日本のマスコットで立派な五輪飾り。


夏の日に商店街を彩る“伊勢崎 七夕まつり”をご覧下さい。
 

  

  

午後2時頃から七夕飾りの下を「社会を明るくする運動パレード」の行進です。
消防・警察・市役所・学校・・など45団体約500人の参加する賑やかなイベント。
 

前橋市からは「厩橋ちんどん倶楽部」(うまやばし=前橋)が友情参加、本町通りをチンドンと打ち鳴らして愛嬌を振りまきます。
 
久しぶりに食したのは「トコロテン」。酢醤油のタレに七味唐辛子を振りかけ、一本箸で頂くのが風流です。

伊勢崎名物“ミス ひまわり”嬢も「伊勢崎ちりめん」の和服姿でパレードに参加。


「社会を明るく~ 」パレードの終了後、「ミス ひまわり」嬢は七夕飾りコンテストの審査員になって一竿づつ点数を付けて回ります。
 
七夕飾りを見上げる眼差しが可愛らしくも色っぽい・・・。

伊勢崎市本町通りの七夕会場では太鼓演奏伊勢崎商高ブラバンなど様々なイベントが開催され見物客を楽しませていました。
 

帰りに立ち寄った、本町通り横の伊勢崎神社も七夕モードでした。


夏を彩る風物詩“伊勢崎 七夕まつり”を楽しんでみては如何でしょうか・・・。

伊勢崎市 七夕祭り 2012 07 14(土) ムービー



2012 07 27(金)記。    前橋市      最高気温37.7℃    最低気温26.1℃ 


おまけコーナー。

ロンドン五輪:五輪スタジアム、着工から完成まで


"萌え"少女と一緒に横断 中国西安市の新しい信号機


洗濯機猫。


第702回 「第21回 匠会 創作こけし展」 「第16回 群馬県庁写真クラブ展」

2012-07-24 19:00:00 | 写真・旅行・日記・コラム

2012 07 07(土)


少し雲行きが怪しい7月7日・七夕の日、前橋市の群馬県庁一階展示ホールで開催された第21回 匠会 創作こけし展を見物。
 

サブタイトルは「チャリティー企画  自然 国土 人 そして全ての生きとし生ける者へ 」ちょっぴり長めですが・・・。
 
」をテーマに自由な発想と表現方法で新作を群馬県内のこけし作家が発表します。

創作こけし展ですから、従来にないアイデアこけしも見られます。
  
生まれて母の愛に抱かれて、可愛らしい幼年期を過ごして夢見る年頃となり・・・。

人間いつしか歳をとり「共に白髪の生えるまで」って元気な老後を願っても、次第にボケて最後はお地蔵様に導かれ・・・。
  

今日は商店街イベント“前橋七夕”の日ですから、創作こけし展の来場者は少なく寂しい会場。


じっくりと見て回りるとユニークなこけしを発見できます。
   

まんがチックな愉快なこけし。 昭和30~40年代の懐かしい広告を貼り付けたもの・・ロシアのマトリョーシカ風のこけしなど・・・。
   

「第21回 創作こけし展」を楽しんだ後、昭和3年に建設された洋風建築の群馬県庁昭和庁舎を訪ねました。


昭和庁舎二階では「第16回 群馬県庁写真クラブ 写真展」が開催中。
 

県庁職員で作った写真クラブなのでしょうか・・? この会場もガラ空きでゆっくり観賞できました。
 

特別なテーマは無く、身近な草花から外国風景まで出品されていました。
たくさんの力作写真が展示され、随所に撮影の苦労が偲ばれます。
 

素晴しい作品が無料で観賞できる写真展を皆様も楽しまれては如何でしょうか・・・。



2012 07 24(火)記。     前橋市 薄     最高気温30.9℃     最低気温23.4℃ 


おまけコーナー。

海外のクリエイティブなフロア広告。 下画像クリック。

http://hamusoku.com/archives/7193667.html


見事な紙上3Dアート。 下画像クリック。

http://hamusoku.com/archives/7203712.html

値段のないラーメン屋。 下画像クリック。

http://rocketnews24.com/2012/07/25/233532/

値段のないラーメン屋HP
http://nedannonai-ramen-ya.jp/


第701回 葛飾柴又 寅さん記念館。

2012-07-22 22:00:00 | 旅行

2012 06 27(水)


葛飾柴又の“矢切りの渡し”から急遽戻って、山本亭に隣接した柴又公園にある“寅さん記念館”を見物。(開館時間 10時~17時)
寅さん記念館の入り口では寅さんが看板を取り付けていました。 壁際から見上げてやっとお顔が拝見できました。
  

看板取り付けの寅さん像の真下に寅さん御愛用の雪駄(セッタ)が片方だけ置かれ、誰でも足を入れる事が出来ます。
 
では、寅さんの雪駄を履いて閉館間際の「寅さん記念館」に入館致します。(料金500円)

寅さんの「男はつらいよ」シリーズの撮影現場が作られ、山田洋次監督が腰掛けたディレクターチェアー・メガホンなども展示。
 
大道具・小道具・照明係りなど撮影スタッフの働きが垣間見られます。

撮影セットは柴又帝釈天と参道の名物・草団子店「くるまや」が出現します。 写真のマドンナ役は浅丘ルリさんでしょうか。
 

懐かしい草だんご「くるまや」のセットは大船撮影所から移設。 今にも寅さんや御前さまが顔を出しそうな雰囲気。
 
店内には団子・お餅の製造機なども置かれ社会勉強にもなります。

大きなジオラマで帝釈天参道商店街が再現され、各店舗の商い様子も間近に見られます。
 

稲荷神社と境内の露店など凝ったジオラマも俯瞰できます。


昔懐かしい洗濯風景、手動ポンプ井戸の横で竹竿に濡れた衣服を乾かす様子がリアル。
 

下町情緒たっぷりのジオラマを見ている頃、午後5時の閉館のアナウンス。

見物客は一人も居ないので撮影には事欠きませんが、係員からは早くして下さいと声かけられて・・・。

急ぎながら館内を廻ります。 
明治32年~大正2年の間、金町から柴又までの1.5kmを営業した人車鉄道の模型。  
車 寅次郎が路上で叩き売りしていた怪しい品の数々と啖呵売り口上書。
 

啖呵売 ~ 男はつらいよ 渥美清

男はつらいよ 寅次郎口上 フル


映画「男はつらいよ」で使用した小道具類を見ていると映画の場面が脳裏をよぎります。


柴又八幡神社古墳から出土した「帽子を戴いた埴輪」(古墳時代後期、6世紀後半)は寅さんそっくりです。
帽子付き埴輪は極めて貴重で、発見された日が平成13年8月4日で奇しくも渥美清さんの命日だったそうです。

また、正倉院の戸籍帳簿に今から1300年前、柴又の地に「トラ(孔王部刀良 アナホベのトラ)」と「サクラ(孔王部佐久良売 アナホベのサクラメ)」という人が居たと記されているそうです。
埴輪と云い、万葉時代のトラ・サクラと云い、昔から柴又の地には寅さんと深い縁があった事が伺えます。

男はつらいよ」シリーズの第一作「男はつらいよ」から最終48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」までのポスターが壁面を飾っていました。


寅さん「男はつらいよ」を飾った歴代のマドンナたち・・懐かしい顔ぶれ。 閉館時間を10分過ぎて退館、外壁を飾る寅さん帽子トランクに見送られながら京成柴又駅へ・・・。
 

面白くて懐かしい「寅さん記念館」、柴又へお出掛けの際はぜひ訪ねて下さい。


2012 07 22(日)記。    前橋市      最高気温24.3℃     最低気温17.7℃


おまけコーナー。

変な標識!? 下画像クリック。

http://labaq.com/archives/51754383.html

超斬新なピアノ演奏法。
One Direction - What Makes You Beautiful (5 Piano Guys, 1 piano) - ThePianoGuys


第700回 葛飾柴又 帝釈天 下。 山本亭 矢切の渡し。

2012-07-20 19:00:00 | 旅行

2012 06 27(水)


葛飾柴又の帝釈天を参詣した後、歩いて2分程の場所にある“山本亭”を訪問。
正面の和洋折衷長屋門をくぐると、その奥に建つ正玄関が現れます。但しこの玄関からは入れません。
 

山本亭の外側を迂回して裏口へ・・・洋館や和風建築などの様々な建物が見られます。


裏玄関とはいえ結構な造りと規模を備えています。
  
山本亭の入館料は100円。 

山本亭はカメラ部品の製造工場を経営していた山本栄之助さんが大正15年~昭和5年にかけて建築した和洋折衷家屋。
昭和63年に葛飾区が取得し、平成3年4月から一般公開した木造瓦葺2階建て、土蔵・地下室・長屋門なども備えています。
  
亭内には大正期から昭和初期の品々も展示され、一ときタイムスリップした感が味わえます。

書院造の本館から眺める純和風庭園は見事なものです。


庭の池を中心に回遊式日本庭園、奥にがあるそうです。 花菖蒲が見頃を迎えていました。


 

玄関横に作られた山本亭で唯一の洋間応接室の「鳳凰の間」。 土産コーナーや喫茶室などもあり,楽しめる山本亭でした。
 

東京百景☆柴又 昭和の名建築 山本亭


山本亭 http://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/point/index.html

山本亭を午後4時27分頃に出て、小説「野菊の墓」と演歌「矢切りの渡し」で有名になった“矢切の渡し”へ駆け足で急ぎました。

野菊の墓  歌手 梶 光夫・高田美和


江戸川を挟んで葛飾柴又と対岸の松戸市下矢切を手漕ぎ和船で結んでいるのが“矢切りの渡し”。
現では都内で唯一の渡し舟となっています。

グランドのある広々とした河川敷の奥に見える水量豊富な河川が江戸川、矢切りの渡し場は正面の道の奥木立にあります。

渡し場の手前に立てられた石版には歌手・細川たかしの大ヒット曲「矢切りの渡し」(作詞・石本美由起 作曲・船村徹)の歌詞が刻まれていました。
  
矢切りの渡し”に着いたのが午後4時33分、最終の便は4時30分で渡し船は既に対岸へ・・・。

細川たかし 「矢切の渡し」


矢切の渡し (細川たかし)1983-kazu


江戸川対岸、松戸市の矢切り渡し場に最終便が行ってしまい残念!!

矢切りの渡しの渡船料金は大人100円、子供50円(片道)。

最終便の渡し船が最後の乗客を下ろしていました。左隅に赤い浮き輪も用意されていました。


矢切の渡し - 地域情報動画サイト 街ログ


次回訪ねる機会があったら是非乗って演歌の世界にどっぷりと浸ってみたいものです・・・。

次回は「寅さん記念館」。


2012 07 20(金)記。    前橋市      最高気温21.2℃     最低気温17.0℃ 


おまけコーナー。

スーパームーンウォーク。
SUPER MoonWalking (original)



平面に並べたのに立体に見える不思議!
3-D Illusion with 500 Coke Glasses


錯覚の世界へようこそ! 楽しい錯覚が盛り沢山。 下画像クリック。

http://www4.ocn.ne.jp/~arai/Exhibition/illusiongallary4.html


第699回 葛飾柴又 帝釈天 中。 寅さん産湯 彫刻ギャラリー。

2012-07-17 18:33:08 | 旅行

2012 06 27(水)

京成電鉄柴又駅から草餅・塩せんべい・川魚料理などが軒を連ねる賑やかな参道を経て、帝釈天二天門(山門)に到着。
見上げるような堂々とした二天門明治29年(1896年築)。
 

二天門の軒先を飾る透かし彫り彫刻に見惚れます・・・。


二天門の守護神は共に天邪鬼を踏みつける増長天広目天、平安時代の作といわれ迫力満点の尊像です。
  
二天門から入山すると左手に大きな背の高い鐘楼(昭30年築)が見られます。
この鐘楼は高さ15m、総ケヤキ造りで関東一の大きさです。

鐘楼下の近くには映画「男はつらいよ」の口上でフーテンの寅さんが産湯に使ったという御神水がこんこんと湧き出していました。
寅さんにあやかって霊水で喉を潤し、手を清めます。 
隣に立つのが浄行菩薩像、霊水を掛けながら癒したい部位を擦ると霊験があるとか・・・。
 

帝釈天は寛永6年(1629年)に開創され経栄山題経寺と号し、宗派は日蓮宗で昔は千葉県市川市の中山法華経寺の末寺でした。す。

柴又帝釈天の本堂かと誰しもが間違う“帝釈堂”(拝殿・昭4年築)。堂前の枝ぶりの素晴しい樹は“瑞龍松”と呼ばれ樹齢は約400年とか・・・。
 
帝釈堂拝殿の右前に置かれた三人の幼児が支える青銅製の容器は雨樋からの天水受けだったのでしょうか?不明です。

帝釈堂の拝殿と後方が内殿。


帝釈堂拝殿の内部、沢山の彫刻が飾られていましたが、撮影禁止なのでした。
 

帝釈堂拝殿の奥にある内殿(本尊は帝釈天の板本尊・大正4年築)の彫刻ギャラリーを訪ねてみました。(拝観料400円)
 
帝釈天が出現し、御神水が湧き出る様子を描いた絵馬なども掛けられていました。

内殿外壁一面に彫られた彫刻群に圧倒されます。
法華経説話を誰でも見て判るように造られた精緻な法華経説話彫刻作品!!


「塔供養の図」(作・金子光清)                    「慈雨等潤の図」(作・石川信光)
 

「法師修行の図」(作・横谷光一)                 「病即消滅の図」(作・今関光次)
 

内殿外壁は上から下まで、びっしりと隙間なく素晴しい彫刻で埋め尽くされています。
 
これらの木彫は大正11年から昭和9年にかけて完成したケヤキ彫刻とこ事。

帝釈天の彫刻で圧倒された後、回廊をわたって池泉式庭園の“渓園”(すいけいえん・昭40年造園)で静かなひと時を・・・。


庭園を見渡す入母屋平屋建ての“大客殿”(昭和4年築)の各部屋も開放されていました。
床の間に立つ枯れ木のような床柱は日本一大きな南天の床柱。(伊吹山産、樹齢1500年)
 
部屋に飾られた屏風は横山大観が描いた「群猿遊戯図」。

池泉式日本庭園を取り巻くように長い回廊が造られています。 回廊の途中には御神水も湧き出ています。
 

帝釈天の主だった建物。 左から帝釈堂、中央は本堂、右が釈迦堂。


帝釈天の祖師堂(本堂)、本尊は大曼荼羅。          釈迦堂。江戸時代末期の建築で寺内最古の建物。
 

釈迦堂脇の二体の銅製仏像は御釈迦様でしょうか・・・?


さすが有名な柴又の帝釈天、掲載しきれない見所が沢山あります、是非訪ねて寅さんの想いに浸ってわ如何でしょうか・・・。

次回は矢切の渡し、山本亭、寅さん記念館。


2012 07 17(火)記。     前橋市 のち夕方    最高気温38.2℃暑い!   最低気温25.5℃


おまけコーナー。

一見の価値あり! 人間万華鏡。
TEDxSummit intro: The power of x



ニューストレッチ?(あべこべ体操) 30秒で首がほぐれてしなやかになる


第698回 葛飾柴又 帝釈天 上。 寅さん おりつ地蔵。

2012-07-13 18:00:00 | 旅行

2012 06 27(水)

映画「男はつらいよ」のメイン舞台で有名な葛飾は柴又の“帝釈天”に参詣。

JR日暮里駅から京成電鉄に乗り換え、金町線の柴又駅で下車。
「関東の駅百選」に選定されている京成柴又駅前では早速、皮カバンを携えた旅姿の寅さんが出迎えてくれました。
 

寅さんの後方に立つのは火消し纏(まとい)の頭部(陀志)をモチーフにしたオブジェ。 渥美清が演じた懐かしい車寅次郎のご尊顔。
 

“フーテンの寅”像の台座には、山田洋次監督の「寅さんの故郷への想い」が刻まれています。


ぶらりと旅に出るフーテンの寅さんの雰囲気がよく出ています。
 

映画「男はつらいよ」詳細。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%82%88

寅さんでにぎわう京成柴又駅の横にひっそりと置かれていた子育て地蔵尊は“おりつ地蔵”。
昭和7年、5歳の律子ちゃんが実父に殺されたのを不憫に思った有志が幼い霊を慰めるために建立したお地蔵様です。(合掌)
  
いじめ・虐待・子殺しの狂気日本では全国到る所にお地蔵様が必要になってしまいますね・・・。

柴又駅前から直ぐに帝釈天参道が始まります。 近くの土産物店「柴又たま屋」の店頭に飾られた“金うんこ”。
金うんこを飾ると便秘が解消するのか?・・・でも、帝釈天に参詣する前からうんこを拝むとは・・・運のつきかもね。
 

帝釈天参道には大きな「南無妙法蓮華経」と彫られた石柱・石碑なども立てられ、見物しながら寺へ誘う信仰の道になっています。
 

参道の途中、映画「男はつらいよ」に登場した草団子屋「くるまや」のロケ地「高木屋老舗」。
http://kakutei.cside.com/food/takagiya.htm
 

店内には「男はつらいよ」に関する写真・資料など飾られ、中央の「予約席」プレートが置かれたテーブル席は山田洋次監督や渥美清さん達が実際に使用していた席だそうで、現在は使用されずに永久保存席だそうです。
 
観光地の有名店なので値段は高いですが、保存料・着色料など不使用の名物・草団子は非常に美味でした。

ぶらぶらと参道両側の店舗を覗きながら寅さんが産湯を使ったという帝釈天へ向かいます。
 
「私 生まれも育ちも 葛飾柴又です 帝釈天で産湯をつかい 姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します。」寅さんの口上です。

参道の店先に展示された“フーテンの寅さん”の似顔絵。往年の渥美清さんの雰囲気が出ていますね。



男はつらいよ』40周年記念プロモーション映像。


平日の午後3時頃ですが、帝釈天を参詣する人たちでにぎやかな参道でした。



次回は帝釈天山門から境内へ入山致します。


2012 07 13(金)記。    前橋市 薄    最高気温29.7℃       最低気温22.1℃


おまけコーナー。

合体して分離する珍しい竜巻(フランス)
Rare Tornado! Tuba "noeud-papillon" 28-06-12, Isneauville, France

 


第697回 桐生明治館。

2012-07-10 18:00:00 | 旅行

2012 06 17(日)


桐生市の西郊外に建つ“桐生明治館”の見物。
前橋市と桐生市を結ぶローカル線の上毛電鉄沿いに建てられていました。


桐生明治館は明治11年(1878年)に前橋市に衛生兼医学校として建設された棧瓦葺木造二階建て洋風建築物。
前橋市から相生村に移築され相生村役場に活用された後、村が桐生市に合併され保存、昭和51年に国の重要文化財に指定されました。

明治の気骨を物語るような威風堂々たるテラスバルコニー付き洋館。

正面玄関から館内へ・・・。(観覧料150円 館内に軽食・喫茶店有り。)
  
建築当時のままの重厚な木製階段も健在です。

桐生明治館の各部屋は展示室に利用されています。
 
保存工事の際に屋根に目地漆喰を施した職人さんの作品「風神雷神図」は漆喰芸術作品。

前橋市の群馬県庁前に建てられた当時の“群馬縣衛生所”の写真。現在の建物と全く同じに見えます。
 
旧群馬県衛生所(桐生明治館)国重要文化財指定書。

群馬縣衛生所兼医学校関係の書類など、往時の医学に関する事物なども沢山展示されています。
  
ガラスケース内の棟札には明治11年5月1日に起工し、同年8月30日に竣工したと記されています。
たったの4ヶ月で完成とは、その建築スピードに驚かされます。

桐生明治館の一階二階の部屋を興味深く探索。
江戸から明治に活躍した画家の名画も観覧できます。
  
「観音涅槃図」(岩本一僊 筆)は桐生市の重要文化財指定。
谷 文晁の「孔雀牡丹図」や酒井抱一など名画も展示。

懐かしい骨董品の数々・・・人力車・チェーンを使わない初期の自転車・チューリップ型蓄音機・オルガンなど。
 

素晴しかったのがアンティークな写真機。暗箱型やジャバラ型の名機が一同に並んでいました。
  
バルコニーでは爽やかな風が時代の香りを運んできます。

オルガン・ピアノなども多数・・・・下画像のアップライト(縦型)ピアノは絹織物で財を成した桐生随一の豪商・書上文左衛門が購入した逸品(周ショウ生が大正11年に製作 S.CHEW銘)です。
 
高尚な議論ができそうな会議室。

明治・大正・昭和の各天皇が使用した貴賓室内部と天井に設置された可愛らしいシャンデリア。
 

見所いっぱいの“桐生明治館”、古き良き明治時代にタイムスリップしては如何でしょうか・・・。
 

桐生記念館 http://www.webgunma.com/532/


2012 07 10(火)記。     前橋市    最高気温32.0℃   最低気温21.2℃


国家公務員の本当の年収!
http://news.livedoor.com/article/detail/6745189/

おまけコーナー。


ユニークな新製品“男のプッチンプリン”。下画像クリック。

http://gigazine.net/news/20120616-otoko-pucchin-pudding/


優れもの! ロウソクの火で発電。 下画像クリック。

http://gigazine.net/news/20120618-tpod1/


卵殻を使ったアート作品。 下画像クリック。

http://narinari.com/Nd/20120618245.html


優れもの! ペットボトルが鉛筆削り器に変身。下画像クリック。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120620/1041586/?ml


第695回 桐生市 光明寺 ハラセガーデン。

2012-07-06 20:55:55 | 旅行


殺人犯罪・・大津いじめ自殺事件!⇒
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/?no=4711

恫喝政治の野田民主党。⇒ http://news.livedoor.com/article/detail/6733860/


2012 06 17(日)

花菖蒲咲く“吾妻公園”を散策した後、200mほど南に下った場所にある古刹・光明寺を参詣。
吾妻山の緩やかな斜面に建つ光明寺、20段程の石段を上ると山門と両脇に侍する青銅製の仁王(金剛力士)像に出迎えられます。
  

石段脇の告知板には1270年前に行基菩薩が光明寺を開創、桐生日光古道起点「蔵王大権現」の文字。
この寺が日光への街道の基点だったのですね。
 
石段右手には沢山の庚申石塔、これらは千庚申と呼ばれています。

山門から境内へ・・・中央の大きな枝垂れ桜樹を挟んで、左に本堂、樹木に下に六地蔵、右の御堂は千手堂


本堂への石段下に桐生七福神第一番札所の大弁財天像水子地蔵像が拝見出来ます。
 
大弁財天石像の左の穴の開いた桃のような宝珠形石塔が室町時代に造られた弁財天、名称は「光明寺宝珠弁財天」と言い、開運・福徳・知恵・財宝・芸能・学問の神様です。

大慈山光明寺は曹洞宗の名刹、天平宝宇11年(639年)(聖武天皇勅願により行基菩薩が観音像を刻み御堂を建立した事に創まるそうです。

開運・安産・子育て・厄除け・所願成就の霊験あらたかな光明寺本堂

光明寺本堂内陣。                        奥まった須弥壇に微かに拝見できた本尊の三尊座像、中央は千手観音像
 
大慈山光明寺のHP。⇒ http://www.hosenji.or.jp/shichifuku/1.html

山門近くの千手堂をお参りに上がりました。


千手堂(千手観音堂)は東毛(東群馬)32番観音霊場札所で、道内には千手観音像が祀られています。(後ろ像)
三十二番観音札所の御詠歌は「有難や 誓いも深き 千手堂 二世安楽と 誰したのまん」。
  
千手観音堂の壁一面に沢山の底の抜けた柄杓(ひしゃく)が奉納されていました、
「底の抜けた柄杓から水がするっと落ちるようにお産が楽に済みますように」と安産祈願で奉納された柄杓なのです。

光明寺境内から見える桐生ヶ岡公園で遊ぶ子供たちに見守る観音様の微笑みが心癒されます・・・・。
 
境内の外で掃除する姿の掃除小坊主像も可愛らしい。(境内には塵一つなく気持ちの良い爽やかなお寺でした。)

光明寺と日光古道を挟んだ所のギャラリー&軽食“ハラセガーデン”でランチタイム。
道路から花咲く小径の奥にある民家を改築した雰囲気の店がハラセガーデン。
 

店内はギャラリーになっていて“山口和子 ポーセリンペインティング展”の開催中。
色鮮やかな欧州上絵付きの磁器に囲まれてランチを頂きました。
  

ご飯が無くなってしまったので替わりのバタートーストでインド風カレー。(400円 お詫びにアイスコーヒーがサービス。有難う!)


古くからの歴史ある桐生市は見所がいっぱいです、一度のんびりと探訪しては如何でしょうか・・・。


2012 07 06(金)記。    前橋市      最高気温30.3℃      最低気温22.5℃


おまけコーナー。

アメリカ人あるある。  下画像クリック。

http://hamusoku.com/archives/7186779.html

だまし絵。錯覚画像。 下画像クリック。


http://rocketnews24.com/2012/06/29/225405/?utm_campaign=Partner%3A+livedoor&utm_medium=partner&utm_source=livedoor


第694回 桐生市“吾妻公園” 花菖蒲。

2012-07-03 18:22:00 | 旅行

2012 06 17(日) 

群馬県東部に位置し、織物で有名な桐生市吾妻公園花菖蒲を見物。

近くの無料P場から1分で“吾妻公園”に到着。
 

最初に見えたのは一面に蓮が浮かぶ“蓮池”です。
  

蓮池から坂の遊歩道を辿って上がると、そこには奥に細長い菖蒲園


六月中旬では菖蒲の季節も終盤に近く、多くの花菖蒲は盛りを過ぎていました。
 

   

菖蒲園の中を通る小径は快適な散歩道。 左右に花菖蒲を見ながら上ります。
  

これからの季節は梅雨時期のアジサイが見頃に・・・。
 

サクラ草みたいな可憐な花。                 羽ばたきながらツツジ花の蜜を吸う黒アゲハ蝶。
 

吾妻公園内に立つ作家“南川 潤”の文学碑には「何かしら 故郷のように この街を愛する 心になっている」と刻まれています。
 
多くの文学賞に輝く南川 潤(本名 秋山賢止)は昭和19年に東京から桐生に疎開し、昭和30年に死去するまで桐生で過しました。

吾妻公園の一角に建つ「閑雅亭」では茶席が設けられ、裏千家・林 宗桂による「桐生茶道会」の月釜「あやめ茶会」が開かれ ていました。
 

吾妻公園の左高台には茅葺屋根の古民家「悠緑庵」が木々に囲まれています。
 

こちらでも茶会でしょうか? 床間の掛け軸の説明中でした。 帰路途中でP場近くの竹林の美しさには眼が奪われます。
 

桐生市市街地から直近の“吾妻公園”は吾妻山・水道山へのハイキングコースの出発地点でもあり、気軽に散歩を楽しめる爽やかな公園として、桐生市民の憩いの場となっています。

大越健介とNHKの偏向報道。⇒ http://www.amakiblog.com/archives/2012/07/02/#002312

財務真理教の脅威!http://blogos.com/article/42266/

小沢バッシングの黒幕。⇒ http://news.livedoor.com/article/detail/6718585/

品性下劣な朝日新聞。⇒ http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20120703/1341300284


2012 07 03(火)記。    前橋市のち         最高気温25.9℃    最低気温21.2℃       


おまけコーナー。

一瞬で眠る子ネコ。
Kitten suddenly falls asleep



人間みたいに座ってTVを見るネコ!
Cat sitting and watching tv !



困り顔の子ネコが立ちつくす・・・。
"I Are Meerkat" Cute Kitten


バカンスを楽しむネコ。 下画像クリック。


http://youpouch.com/2012/06/20/69197/