6月29日 天気が良かったので、軽井沢の72ゴルフコースでGOLFをした帰り道、上信越高速道路の横川SAで、名物おぎのや”峠の釜めし”を購入。
上信方面に出かけた時、何故か食べたくなる名物釜めしだね。
この釜めしを作っている荻野屋は創業が信越線開業の明治18年(1885年)というから老舗中の老舗だ。 なんでも現存する駅弁屋としては日本最古だって。
荻野屋本店のある横川駅は宇都宮に次いで、日本で二番目に駅弁が販売された駅だ。
名物になっている“峠の釜めし”は約50年前の1958年から発売するようになったそうだ。 戦前から売っていたのかと思ったけど、わりと歴史は浅いんだね。
今時には珍しい陶器製のカワイイ御釜形の容器。(保温効果の良い益子焼き)
飛び抜けて美味しい訳でもないけど、たまに食べたくなる不思議なB級グルメ!
お釜模様のプラ容器に、お新香のセットがぎっしり詰まって出番を待っていた。
お釜の蓋を開けると、そこは食欲をくすぐる味の小宇宙!
薄い醤油味のご飯の上に、いろんな美味しい惑星が目白押しに並んでる。
タケノコ、椎茸、鶏肉、栗、ごぼう、うずら卵・・・。
特徴ある九種類の具材が自己主張しつつも、お互いに助け合いながら存在感を示してた。
何故か最後に食べるのはアンズだね。
このアンズ、釜飯にはかなりの違和感があるけどね。
アンズを口に頬ばると、心の底からから”幸せ”って感じるから不思議なんだ。
取り合わせの妙ってなもんだろうか?
信越線の横川駅で名物になった”おぎのや 峠の釜めし”は900円。
内容から判断すれば、かなり割高な感じだけど、ドライブインやデパートの催事などを含めると年間400万個も売れるって・・・名物だから強気だね。
食べた後の陶器のお釜は捨てるのには勿体無いし、取って置いても役には立たず。
以前は持って行く現金と交換で引き取ってくれたけれど、今はどうかな・・・。
2006 06 30(金)記。 前橋市 薄
6月30日 ハーフタイムデー トランジスタの日 アインシュタイン記念日
フランス旅行は一回お休みします。
6月25日(日) 芸能プロの㈱エイベックス株主総会が東京丸の内・東京国際フォーラムAホールで開催された。
毎年出席しているが、株主総会の議事・決議などは刺身のツマで、総会後に催される”エイベックス シークレットライブ”がお目当てなんだ。
年を追うごとに入場者数が増えているので、11時開場のところ今年は早めの9時15分に東京国際フォーラムに行ってみた。
昨年より遥かに早く着いたから、自分の予想では先頭の人から500番目迄には入って、ステージに近い良い席が確保できると思っていた。
この予想は甘ちゃんの大ハズレだったね。
到着してみたら「驚き 桃の木 山椒の木」だ!!
人の波がうねうねと長蛇の列!
国際フォーラムの真中の広場は人の洪水!
始まるまでに1時間45分もあるのに、寄せては返す人の波!
昨年から急にライブ目当ての株主が増えたけど、今年は異常なほどだ。
人員整理の係員に尋ねたら、私は約2700番台だって! それってマジかよっ!!
大行列はチビリチビリとのたうつ蛇のように進んで、入場出来たのは並んでから1時間10分後だった。
会場で司会者の説明では早い人は前日の朝から並んでいたそうだ。
株主総会後のライブはエイベックス所属の一流歌手が株主向けに出演するので評判が高いからか!?
最近はエイベックスの株主議決権行使書がnet上でヤミ販売されているほどだ。
ナントかやっとの思いで会場へ・・・ 株主総会出席票を首からぶら下げて・・・。
エスカレーターで二階に上がると右の特設ステージでロビー・ライブが始まっていた。三絃や十七絃を操る三人娘の演奏と歌は”RIN’”
その後”山本サヤカ”の歌でシークレットライブの前座を盛り上げていた。
左側ではCD・DVDやグッズ物の販売と大塚 愛が出演している映画「東京フレンズ」の前売りだ。
更に奥で飲み物の無料提供だ。
昨年までは紙コップだったが、今年は280ccのキリン”午後の紅茶”ペットボトルと森永”ウイダー・IN・ゼリー”が山積で提供されていた。
別の場所でタレント歌手・東京プリンの提携菓子「東京プリン」(4個入り)が通常1000円のところ、株主優待で700円というので一箱GET.
カスタードとチョコのプリンで美味しかったけど、700円程度が値頃だね。
1000円は少し高いと思うよ。
11時ちょうどに株主総会が始まった。株主総会の議長は社長の松浦勝人。
顔は田舎丸出しの冴えない風貌だけど、浜崎あゆみを発掘した功労者だ。
株主総会の質問時間では、昨年みたいな総会屋・ヤクザが居なくて無事に議事進行したが、くだらない質問も多かったね、時間の無駄だってば・・・。
午後の1時30分に株主総会は終了。
休憩タイムが約30分、その間に持参のオムスビ食べてライブに備えた。
2時過ぎから待望の”シークレット・ライブ”の始りだ。
期待でワクワクしたよ、いい歳こいて・・っさ。
司会者は毎年同じの東京プリンの牧野隆志とたぶん渋谷亜希だ。
最初の歌手は”中村 中”(なかむら あたる)。
曲名は忘れたが、中学生の頃から100曲以上を作曲して他の歌手が歌っていたという。この人は天才なんだろうね~。
年齢は20歳前半だけど、歌唱力抜群で落ち着いていて非常に上手かった。 どちらかと言うとコアのターゲットうけの歌手だね。
だけど、なんで”中”(あたる)って名付けたんだろうか?逆さに読んでも全く同じだから・・・。
でも、男の名みたいで絶対損だと思うけど・・・。
次に出演したのは、お待ちかねエロかっこいい”倖田來未”。
昨年はレコード大賞はじめ、全ての賞を独占したと言っていいほどの人気スターだ。
歌った曲は「You」 「恋のつぼみ」と更に2曲。
その後は”大塚 愛”ちゃんだ。
「プラネタリウム」「フレンジャー」「甘えんぼ」「さくらんぼ」
の4曲を歌って大サービス。
倖田來未と大塚 愛はホントに盛り上がったよ。
今、人気絶頂てな感じだね。 女王”あゆ”を追い越す勢いだった。
続いて”安藤裕子”だったけど、知らない歌手だった。
でも。歌を聴いてたら日本酒の「月桂冠」のCMソング「のうぜんかつら」だ。ちょっと暗めだけど、いい声で歌ってたよ。
途中で何故かクラシックのバイオリン演奏だって。
最近売り出しの”葉加瀬太郎”がオン・ステージだ。
一曲目は情熱大陸の「エトピリカ」だ、聞き覚えあるから嬉しかったね。 セリーヌ・ディオンとの共演曲も聴かせてもらったよ。
葉加瀬は更に難しい曲をチェロを伴奏に難なくこなしていた。
彼の指使いを見ていると名人芸の域を超えてるよ。
大トリは大御所”浜崎あゆみ”の登場だ。
アユちゃんはやっぱり貫禄がちがうね。
ゴスペル調のコーラスをバックに歌いまくってたね。
歌の曲名は「Blue Bird」 「Bold&Delicious」だった。
株主の観客は入場した時に渡された、化学薬品で蛍光に光るルミカ(サイリューム)を頭上に振って総立ちで大いに盛り上がった。
浜崎あゆみがエイベックスを大会社に育て上げたようなものだからね。
全員があゆに敬意を表したみたいに立ち上がったのだ。
4時10分にシークレット・ライブは無事終了。
二階では引き続き特設ステージで小ライブだ。
”Sifow””Ricken's””東京プリン”が次々と出演して最後まで株主サービスだ。
入場までの大行列はいただけないが、充分に楽しませてもらった一日でした。
(全て撮影禁止なので一部借用画像もあります。感謝!)
2006 06 27(火)記。 前橋市 のち
6月27日 奇跡の人(ヘレン・ケラー)の日 女性雑誌の日 日照権の日
モン・サン・ミシェル修道院・教会に登る道のグラン・リュー(大通り)に面した商店の軒先から突き出ている看板は面白い。
看板を見ているだけでフランスのセンスが感じられる。
大通りのお土産店も軒先に看板を出しているが、ホテル・レストラン・カフェの看板の方が華やかだ。
武具・甲甲冑の類まで客引きに動員されて・・・鉄仮面も恥ずかしがっていた。
中世の街路灯だろうか?グラン・リューの頭上に、通りと看板と街路灯が良くマッチしていた。
お土産店と看板を交互に見ながら賑やかなグラン・リューの石畳を上がって、いよいよモン・サン・ミシェル修道院に入場だ。
2006 06 23(金)記。 前橋市 薄
6月23日 沖縄戦終結・慰霊の日 (戦前・戦中・戦後そして現在に至るまで、日本の「捨て石」にされている沖縄県人・沖縄に哀悼と感謝の意を捧げます。 合掌。)
モン・サン・ミシェル修道院は司祭オヴェールが夢で三回も大天使ミカエル(仏語 ミシェル)のお告げを受けてこの島に礼拝堂を建てたのが、今ある壮大な建築群の最初だ。(708年に建設が始まる)
オヴェールがなかなか建てなかったので三回目にミカエルがオヴェールの頭に指を突き立てたそうで、今でも指の大きさの窪みのある頭蓋骨がモン・サン・ミシェル修道院に聖遺物として祀ってあると云う。
まず、大通り門から入り、鎖跳ね橋の王の門を潜り抜けてグラン・リュー(大通り)に向かった。
王の門手前の左側にオムレツで有名なラ・メール・プラールの店舗がある。
昔し、苦労してやっと辿り着いた巡礼者に、プラールおばさんが大きなオムレツを作って食べさせたと言う伝説の店だ。
今ではオムレツがモン・サン・ミシェルの名物になっている。
オムレツの大きなこと!!
一つのオムレツで4~6人前はある。
焼いたオムレツの内側は泡立てたメレンゲかスフレといった感じのフワフワの泡玉子だけ、ハムもマッシュルームも入っていない。
歯応えはまったく無いし、薄ボケたタマゴ味で決して美味しいとは云えない。
この巨大オムレツで48ユーロ(約7000円)のバカ高だ。
「名物にウマイ物無し」ってホントだね。 お奨めしない名物の一つです!!
同じプラールおばさんの作ったビスケットも名物の一つだ。
このビスケットは店頭で試食もOK。
味はバタータップリの美味で、このビスケットはお奨めです。
ラ・メール・プラールの店の横にはモン・サン・ミシェル唯一の郵便局がある。
このポストに投函すると、モン・サン・ミシェル固有のスタンプを押して貰えるので、ポストには人の列が・・・。
修道院・教会に登る通り道をグラン・リュー(大通り)と呼ばれている。
大通りと名づけたのは冗談としか思えないほどの狭さだ。
道幅3m程の路地道の両側はお土産店がひしめき合って並んでいた。
お土産店見物もさることながら、グラン・リュー(大通り)に突き出ている看板がユニークで独特な雰囲気を出している。
次回はモン・サン・ミシェルのグラン・リューの看板です。
2006 06 22(木)記。 前橋市 時々
6月22日 ボウリングの日 かにの日 夫婦の日(毎月22日)
※ 6月24日 夜8時 NHK第一TV「探検ロマン・世界遺産」でモン・サン・ミシェルを放送予定。
キリスト教徒巡礼の聖地”モン・サン・ミシェル”に行った。(6月5日[月])
ノルマンディーの外れ、太平洋に浮かぶ聖地まではパリから約400kmもある。
フランスに行ったら訪ねようと思いつつ、今までなかなか果たせなかった名所だ。
モン・サン・ミシェル島までは長い砂洲が続いて、湘南の江ノ島に似ているので、日本人は「フランスの江ノ島」と冗談で言っている。
パリからバスで高速道路を飛ばして4時間半、途中はフランスの豊かな農村地帯ばかりで見ていると飽きが来る。 でも、たまに事故現場に出会ったりもする。
写真の事故では可愛そうに愛馬が巻き込まれたらしく、倒れた馬を懸命に引っぱていた。
長いバス旅でビールでも呑みたかったが、健康的なカフェラッテで我慢したね。
何せ聖地巡礼の旅だからね・・・!? このカフェラッテ・カプチーノは激ウマだったよ!
バスに乗り飽きた頃やっとモン・サン・ミシェルが遠く彼方にポツンと・・・。
超牧歌的な景色の中に孤高を愛するように、ひとりたたずんで不思議な世界を醸していた。
モン・サン・ミシェルは以前は海上に浮かぶ島で、引き潮になると大陸から砂洲で繋がっていたそうだ。 聖地モン・サン・ミシェルを訪れる巡礼者たちが「馬の駆け足」と言われる速い満ち潮にさらわれて大勢溺れ死んだと言う。
今では砂洲の上に恒久的な道路ができ誰でも安全に渡れる。道路の両側は大きな駐車場で、さすが世界的な観光地は設備がGOODだ。
次回はモン・サン・ミシェルの中に入って見よう。
2006 06 19(月)記。 前橋市 時々
6月19日 桜桃忌(作家・太宰治) ベースボールの日 朗読の日
※ モン・サン・ミシェルのTV番組が6月24日(土)20時 NHK総合TV「探検ロマン・世界遺産」で放送予定。
前回のサント・シャペル教会「光の幻想の世界」を実感できましたか?
今日は華麗なステンドグラスの第三幕です。
サント・シャペル教会の礼拝堂はルイ9世がキリストの「茨の冠」や処刑に使われた「十字架の木片」などの聖遺物を祀るために1248年に建てられた。
(聖遺物はコンスタンチノーブルのアウグストゥス2世から当時の国家予算の半分を支払い購入したが、フランス革命時に紛失と言われる。)(名設計家ピエール・ド・モントローの作。)
壁を作らず全てステンドグラスで満たした鳥篭のような構造で、ゴシック様式の最高峰と言われている。
ステンドグラスを通して見える光と色彩のシンフォニーは素晴しい!!
後方には丸い薔薇窓から燦然と光が差し込み色彩のページェント!!
ゆっくりと腰掛けて見られる様に左右にベンチが用意されている。
ステンドグラスで名高いサント・シャペル教会を知らない人が多く、隣りのノートルダム教会が観光客で混雑を極めていたのとは対照的でした。
ステンドグラスの神秘的な輝きに魅惑されて、宝石箱の中で遊んでいるような気分。
真に「未知との遭遇」のひと時を過ごせました。
帰りの狭くて暗い螺旋階段を下りる時は光の天国から暗黒の地獄へ落ちるような気分で、ステンドグラスに後ろ髪を引かれる思いでした。
四方の壁一面が光り輝き、宝石を散りばめた様な見事さは、真に「パリの宝石」そのものです。 パリの行った時は必見ですね。
2006 06 16(金)記。 前橋市 のち
6月16日 和菓子の日 麦とろの日
※ 明日17日(土) テレビ東京「美の巨人たち」(22時) サント・シャペル礼拝堂を放映。
(モニター画面の輝度をUPすると、一層綺麗にご覧頂けます。)
パリ市中心のシテ島に建っているサント・シャペル教会のステンドグラスは名実共に世界一の美しさと言われている。
超有名なノートルダム大聖堂から歩いて5分とかからない場所に有りながら意外と観光客の少ない穴場の名所だ。
入場口の左手にある暗い狭い石の階段を上がると、突然と光に満たされた華麗な礼拝堂に出た。
礼拝堂の壁面全体がステンドグラスで鮮やかに輝いている!!
極彩色の光で満たされた礼拝堂は正に神々しさに満ち溢れ、見る人を圧倒していた。
色とりどりのステンドグラスは全て旧約聖書の天地創造・創世記やキリストの説話や聖人達の物語を絵で表現している。
昔は文盲の人々が多かったので、見て理解出来るようにしたらしい。この礼拝堂には15の大窓に1134の説話が絵物語にしてある。
(一つの大窓は高さ約15m 幅約5m)
朝の10時頃でこの煌めきだから、正午には一層美しさを増すことだろう。
実際に息を呑む美しさとは正にサント・シャペル教会のことと思う。
「パリの宝石」と言う表現を決して裏切らない稀有な教会だった。
見とれていると天国の花園に居るような気持ちになるから不思議・不思議・・・
次回は美しく輝くサント・シャペル教会の第三幕です。
2006 06 15(木)記。 前橋市 のち
6月15日 暑中見舞いの日 信用金庫の日
※ サント・シャペル教会のTV放送 6月17日(土) 夜10時 テレビ東京「美の巨人たち」
パリでのフリータイム日(6月6日)は朝からメトロに乗って市内観光。
まずはメトロ(地下鉄)の切符の手配だね。
10枚つづりの回数券のCARNET(カルネ)も利用価値があるけど、グルグルと地下鉄で廻る積りだから一日券のMOBILIS(モビリス)にした。(1~2ZONES 6ユーロ少々)
MOBILISは市内中心部から同心円で1~5までのゾーンに分かれて料金が異なるから要注意。
パリの観光なら1~2ZONESのMOBILIS券で99%はカバー出来る。
この券は地下鉄でもバスでもRER鉄道でも使える共通券だから超便利!!
先ずはホテルからメトロで超有名なノートルダム教会の建っている、パリ発祥の地シテ島へ。
シテ島のメトロ駅出口はアールヌーボー調装飾でパリのお洒落なエスプリをちょっぴり感じたね。
小さなシテ島のメトロ駅を挟んでノートルダム教会の反対側にステンドグラスで有名なサント・シャペル教会が建っている。
サント・シャペル教会の隣りはフランスの最高裁判所で金ピカの豪華な門が印象的。
朝の9時前だったので役人たちの通勤で慌しかったね。
サント・シャペル教会の裏側から正面に廻ったら入口は鉄柵が閉まってた。
教会には日本語の上手なフランス人が居て「クジハン カイモン」だって・・・一瞬フランス語かと思って戸惑ったよ、ご親切に感謝。
暇つぶしに外側を見学(見物)したけど、外壁は柱とガラスばかりだ。
壁はほとんど無しの状態、地震の無い国は良いよね~!
ツトム夫婦が先頭で、後ろに列が出来て20人程になったら9時半の開門だ。
通常どこの教会でも無料だけど、この教会は有料(6.1ユーロ)だったね。
入口の真ん中には幼いイエスを抱いたマリア様が暖かくお迎えしてくれた。
入場すると一階の正面には美しいステンドグラスが輝き、荘厳な教会だった。
でも、良く見ると左手にはお土産店がチャッカリと商売を始めてたよ。
御土産店のある一階のアーチ状の天井は金色の十字星が輝き、正面上部には鮮やかなステンドグラスが目に飛び込んできた。
サント・シャペル教会は1248年に建築が始まり47ヶ月で完成したと言われる、ゴシック様式の礼拝堂なんだね。ルイ9世が建立したんだ。
ステンドグラスの美しさ故に”パリの宝石”と言われている。
次回は サント・シャペル教会の華麗なステンドグラスだ、絶対に必見です!!
2006 06 13(火)記。 前橋市
6月13日 小さな親切に日 鉄人の日(広島カープ衣笠選手) FMの日
※ サント・シャペル教会については6月17日(土) 夜10時 テレビ東京「美の巨人たち」で放送予定。 ”パリの宝石”の美しさをテレビ画面でご覧下さい。
ウズベキスタン航空機30分遅れで出発、途中関西空港で1時間20分立ち寄った後ウズベキスタンの首都タシケントに向かった。
関西空港を離陸後の日本時間で6月1日の午前1時になってやっと夕食。
夕食をどころか、夜食にも遅い食事だね。
食事の前にはお定まりの飲み物で、ウズベキスタンワインを飲み干したけど、
雑味の多い洗練されていないワインだった。ブドウジュースとワインの中間ってな感じでアルコール度も10%程で低かったね。オツマミは小粒なピーナッツもどきだ。
ウズベキスタン航空じゃ食事も期待出来ないな~って思ってたら、飲み物のあと出てきた食事は意外と良かったよ。
肉か魚かチョイスしろってんで、魚(FISH)って頼んだらナント鰻の蒲焼だった。
量も多くて食べ切れなかったよ、ウズベキスタンもなかなかヤルじゃん・・・って!!
ウズベキスタン航空の機内は何故か撮影禁止なんだ。
今どき珍しい規則だね、ツトムがかまわず撮ってたらFAが注意しに来たよ。
昔の共産圏の機内規則そのままで不愉快だったね~。
機体だってアメリカのボーイング767だから秘密もありゃしないのに・・・
うつらうつらで8時間ほどでタシケント空港だね。
現地時間6月1日(木)朝4時に着陸。 ターミナルビルは真っ暗け!!
空港も撮影禁止でタラップ降りてカメラを構えたら直ぐにその筋の係員が飛んで来たよ。 写真で揉めて拉致されちゃヤバいから撮るのは止めにしたんだ。
バスで空港の隅の構えだけ立派な建物に連れてかれて乗り継ぎ便の時間待ちだ。
空港待合室は撮影禁止!悔しいからカメラを隠してフラッシュなしで撮ったね。
満足に座る椅子もない待合室だ。みやげ物売店も六畳程の大きさ。(右奥の青いシート屋根)
暇だからみやげ物店を見に行ったけど、有るのはありきたりの外国タバコと洋酒と地元民芸品だけ。
素朴な素焼きの泥人形がユニークな顔して面白かったね。
表情で大らかな国民性みたいに見えるけど、全部撮影禁止ってのは・・・なんだろっね?
中央アジアのタシケントからパリ迄の航空券を添乗員から貰って再度出発!!
タシケント空港のタクシーウェイの脇には古色蒼然たるロシア製の飛行機が並んでたよ。
その昔、北京からウルムチへ乗ったロシア製イリューシン機でひどい目にあった事が頭をよぎったね。
オンボロ飛行機の展示場かよ! これじゃ恥ずかしくって撮影禁止にしてる気持ちも少しは解かるってね~~。
離陸中に見たタシケント空港のメインターミナルは建てたばっかりの近代的な物だった。夜が明けない内は暗くて見えなかったから節電で夜は使ってないんだね。
パリまで7~8時間の飛行だから、酒でも呑もうってビールを頼んだらウズベキスタンの”AZIA BEER”が出てきたよ。
これまた濾過前のビールみたいなスッキリ感の無いモッタリとした口当たりで、中央アジア遊牧民Tasteって感じだ。
まっ、最高水準の日本のビールと比較しちゃ悪いってなもんだね。
このAZIA ビール呑んでもなかなか酔わないんだ。
飛行中は気圧が地上より低いから酔い易いはずだから、ラベルを読んでみたらアルコール度4%だって。 日本のビールは5.5度だからかなり低めの地ビールだね。
もっとも、イスラム国は肉と酒はご法度のはずだからこれも良しとしようか。
AZIAビールでほろ酔い気分で下を見ると、殆ど干上がって岸が塩で白くなったアラル海が痛々しかったよ。水面の面積が昔のたった15%だけになったんだって。塩分濃度は海水の6倍で死海より濃くなったって。 その内にロシアの戦車も浮くってさ!
アラル海の消滅は人間による環境破壊の見本だね。
又々、食事タイムなんだ、機内でトイレ以外には動かないでいるから喰っちや寝て、まるでブロイラー状態だよ。
でも、美味しく食べられるもんだね~。 パンをかじったら中からハンバーグが・・・。
ジュース味ワインを呑みながら完食だ、なんとも無い胃袋に感謝しながらね。
フランスのパリに向かって一直線の飛行で、定刻通りの朝10時にシャルル・ド・ゴール空港に無事着陸。
2006 06 12(月)記。 前橋市
6月12日 日記の日 恋人の日 バザー記念日
ツトムBlogを長く休みにして申し訳ありません。
又、更新いたしますので御笑覧あれ~~!!
半年ぶりに海外に出ようと思って、旅行会社のパンフを探してたら格安パックツアーで有名な阪急トラピックスの”憧れのフランス周遊8日間”てのがあったんだ。
フランスの主だった観光と全食事付きで199800円だって!
格安大サービスが気に入ってレッツゴーだね。
成田空港からフランスのパリまではウズベキスタン航空で飛ぶんだ。
全く知らない航空会社だし、旧ソ連邦の国だからどんな機体を使ってるか不安なんだった。
昔し北京から西域のウルムチまで飛んだ時の飛行機が旧ソ連のツポレフって爆撃機を改造したオンボロ旅客機で、着陸時には死ぬかと思ったほどの事があったからさ。
万が一を考えて普段は使わない旅行保険にも夫婦で入ったね。
ウズベキスタン航空の出発は成田第二ターミナルで帰国は第一ターミナルなんだって。 変だと思ってたら、6月2日に第一ターミナルの新装OPENで、その後は出発も到着も第一を使用するんだそうだ。
5月31日(水)に家から車をぶっ飛ばして2時間で空港に到着だ、普通は3時間だから驚くほど早かったよ。
途中の高速道は全く渋滞なしの快適ドライブさ。
何時も使ってる一日500円パーキング屋にを入れたら料金は450円に値下げだって、こういうデフレは実に有り難いね。
成田の駐車場業界の競争はさぞかし熾烈を極めてるんだろう。
17時30分に空港に着いたから21時のタシケント行きまでには時間がタップリ!
空港内のVISAカード会社専用の待合室で暇つぶしだね。
ここは結構使えるよ、部屋は広くて明るいし、飲み物が全て無料ってのが良いね。
ビールもタダで呑めるってのがGOODだよ。
ウズベキスタン航空ではどんな酒が出るか不安だから美味しい日本産のビールで乾杯だ!
この部屋でノンビリと新聞読んで時間調整して、出発のタイムを待ったんだ。
次回はウズベキスタンのタシケント空港です。
2006 06 10(土)記。 前橋市 時々
6月10日 時の記念日 路面電車の日 ミルクキャラメルの日 無糖茶飲料の日