2016 02 13(土)
まだ寒い2月の中旬、群馬県西部に位置するの甘楽町に在る「道の駅 甘楽」で開催中の“甘楽の雛まつり”を見物。
ロードオアシス「道の駅 甘楽」の裏手に移築復元された古民家「松井家住宅」が”甘楽の雛まつり”のメイン会場。
開催期間は2月1日~4月2日まで、有りがたい事に無料で見物できます。
松井家住宅に一歩入ると土間以外の板の間・居住室畳部屋の全てが雛人形で埋め尽くされ、圧巻の光景!!
前列には「御殿雛」が飾られ、その奥に夥しい「段飾り雛」の陳列・・・。
想像以上の雛飾りで目が泳いでしまいます。飾られている段飾りひな人形だけでも14組!!
甘楽町は織田信長の次男・織田信雄(のぶかつ)の所領地(小幡藩五万石)で江戸時代から栄えた城下町、旧家名家が数多く残る歴史の街です。
松井家住宅に飾られる人形の多数を占めるのは大正時代~平成にかけての雛人形。
見ても楽しい繊細な細工が施されたお道具類。
旧家から寄贈された豪華な段飾り雛人形が間近に拝見できます。
こちらの古い雛人形は明治40年頃に作られたそうで、江戸期の面影が色濃く残っています。
更に古く、江戸時代の享保年間に製作された貴重な「享保雛人形」、保存状態は良好です。
昭和バブル期の頃の雛人形でしょうか・・? 福よかで丸顔のお人形。
団地サイズなのでしょうか? コンパクトにまとめられた雛人形飾り。(昭和48年)
昭和50年頃のお内裏様と三人官女だけの雛飾り。
背後の垂れ布が趣がある大型の名品。 気品ある穏やかな容姿が良き時代を物語ります。
数百体の豪華雛人形が所狭しと並べられた松井家住宅、「道の駅 甘楽」は世界遺産の「富岡製糸場」のある富岡市の直ぐ隣。
西上州方面に来られた時には、ぜひ松井家住宅に立寄って雛人形見物しては如何でしょうか・・・。
2016 02 27(土)記。 前橋市 最高気温 11.6℃ 最低気温 -0.4
参考時評。
米・中に踊らされる安倍政権。
http://www.mag2.com/p/money/6353
おまけコーナー。
スキーヤーを引っ張る犬みたいな猫。(ノルェー)
Jesper the cat tows skier
猫がソリ遊び・・・。
Cat Pushes Itself On A Sled.