2009 10 31(土)
奥只見スロープカー山頂駅から100mで日本のダム湖百選の一つ、奥只見ダムの上部に到着。
ダムの上から恐ごわ見下ろすと眼がくらむ高さ!、遥か下の只見川へ「奥只見維持流量発電所」から放水している様子が小さく見えます。
主発電所は只見川の地下に設置され、水力発電では日本一の出力(562700kw)を誇ります。
奥只見ダムは高さ157m、長さ480mの重力式コンクリートダム。竣工は昭和36年12月。
ダム上部堰堤から眺めた只見川沿いの景色は豪華そのもの!
穏やかな表情を見せる奥只見ダム湖。完成当時は東洋一のダム湖でした。
奥只見ダム湖の貯水量は日本のダム湖で第2位、1位は揖斐川上流の徳山ダム。
アーチ式ダムで有名な黒四ダムの貯水量の3倍強の6億100万トンとか・・・。
ダムで堰き止められた奥只見湖の正式名は銀山湖と云い、ダム湖奥には銀山平という江戸時代(明暦年間)の銀鉱山跡地があり、定期船が通っているそうです。
奥只見ダム湖周辺の紅葉見物もそこそこにして、遊覧船乗り場に急ぎます。
奥只見湖展望台を兼ねた遊覧船乗り場で「湖上遊覧券」(800円)を買い桟橋の遊覧船へ・・・。
ダム湖桟橋から遊覧船“しおり丸”に乗船、奥只見ダムを見ながら遊覧コースに出航。
定員100名の“しおり丸”はほぼ満席、船窓からの景色が楽しみです。
この年(平21年)の紅葉は紅色が薄いと云われますが、とても綺麗な紅葉景色!
奥只見ダムを遥か遠くにして遊覧船は紅の山肌を求めて上流へ・・・。
船の柔らかな揺らぎを感じながら船窓から山の彩りを楽しみます。
紅染まる中、穏やかな湖面をプレジャーボートが高速で行き過ぎ、復路すれ違った“新はっさき丸”は満員の乗客を乗せゆったりと遊覧航行です。
全山紅葉に染まり「秋山如粧」(秋の山はよそおうが如し)の季語さながらの美しさを堪能できます。
湖上遊覧の一コマをご覧下さい。
奥只見湖 2 遊覧船 ムービー
約45分の奥只見湖遊覧を終えて桟橋に着岸、岸辺の上方に建つ旅館の間を通って、次なる観光場所“電力館”へ向かいます。
奥只見湖を振り返ると大きなミシシッピー型蒸気船“ファンタジア号”(定員300名)が満員の乗客を乗せ帰港中でした。
次回は「紅葉の奥只見 下 電力館」の予定です。
2012 10 30(火)記。 前橋市 最高気温16.8℃ 最低気温7.8℃
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