ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第63回 五料茶屋本陣 (群馬県 松井田町) 

2006-02-26 17:13:59 | 写真・旅行・日記・コラム

2月25日(土)  晴天・温暖なので、久し振りに出歩いた。

場所は群馬西部の松井田町・五料の茶屋本陣


五料の茶屋本陣は江戸期の五街道(東海道・中山道・甲州街道・奥州街道・日光街道・)の一つ中山道(宿場69次・日本橋⇒京三條大橋 132里)の松井田宿と坂本宿の中間に位置し、主に大名・公家の休息場所(庶民では次の宿場までの「間宿」)として用いられた。
中仙道とも書くが1716年に江戸幕府は中山道を正式名称とした。)

五料茶屋本陣は地元の名主屋敷で「お西」と「お東」と呼ばれる同形式の二つの建物からなり、一年交代で要人の休憩所として役目を果たした。(共に中島家 1806年築)


(「お東」)
中山道は女性が通行するには大きな川の多い東海道(川止め・関所の女改めが厳重。)より楽であった為「女人東海道」とも言われ、
幕末(1861年)に徳川家(家茂)に降嫁した皇女・和宮の行列も中山道が使われた。

 
五料茶屋の内部は江戸時代のままで、カマドの煮炊き・囲炉裏の煙りで煤けていた。母屋内部には馬屋もあり当時の生活様式が垣間見える。


 
順路に従って奥座敷に入ると、広い二間に渡って一面に雛人形が飾られて華やかな桃の節句の雰囲気を醸していた。(多数の雛掛け軸も貴重で興味深い。)




 
お内裏様三人官女五人囃子などお馴染みな雛人形に加えて、
 
「傘さし雛」や乳をねだる「母子雛」(文政期)などの変わり雛もある。

 
犬の狆(ちん)を飼育している女官の「狆ひき雛」(昔し狆は安産の象徴。)、
嵯峨衣装雛の「次郎左衛門雛」など珍しい雛人形が展示されていた。

これは「享保内裏雛」(時代により男女の位置が異なる。明治から男が左側、本来はこの享保雛のような配置が正しいとされる。)
江戸時代には雛人形も次第に大きく豪華になり高さ80cmもの人形までが現れた。 享保の改革(徳川吉宗・1716~1745年)の倹約令で雛人形も約20cmまでに抑えられた。

五料の茶屋本陣には江戸期を中心にした雛人形が多数展示されています。
家屋も江戸時代の様式を伝えており、一見の価値大いに有りと思います。

雛人形の展示は3月26日迄。 料金210円。

2006 02 26(日)   朝から夕方まで雨天

荒川静香さん、金メダルおめでとう!!(06 02 23[木] トリノ冬季五輪)




第62回 タバコ喫煙の加護亜依ちゃん復活!?

2006-02-22 12:40:05 | 写真・旅行・日記・コラム

我らがアイドル、加護亜依ちゃんが芸能界復帰したらしい。

新譜の音楽CDどうにもとまらない・ちょい悪デビル」はタイトルが喫煙の件とピッタリすぎるので3月発売は延期だけど、ポスターCMから出るんだって。

ポスターの宣伝依頼した会社は日本でも超有名な一流企業だ。

日本た○こ産業」って会社らしいよ、横文字ではJT(日本たまご?)だって。
タバコのイメージ・ガールに起用されたみたいだね。
再デビュー出来てホントに良かったよ。
あのフライデー事件で完全に業界から消えたかと悲しんでたんだ。


このポスターの役柄ってタイムリーなので驚いたよ。
でも、 可愛いあいぼん(加護亜依)が見られるなんて、この上ない幸せさ。

喫煙の件だって火事さえ出さなけりゃ、体を壊すのは本人だし、タバコ税で国庫は潤うから本心では財務省も歓迎さ。
だから今回、政府系のJTがCMに起用してタバコのキャンペーンを行うんだ。

もしかしたら「フライデー」誌の件もタバコ拡売の爲のヤラセかも・・・!?

18歳の子の喫煙よりもっと大きな問題が山ほどあるってば。
「フライデー」誌も小さな件で将来ある亜依ちゃんを生贄にして潰しちゃ悪いよ。
巨悪を叩くようなスクープして世間の喝采を受ける様になって貰いたいね・・・。

本当に加護亜依ちゃんと辻 希美ちゃんの(ダブルユー)の再起を願うばかりの今日この頃さ。 
てな、加護亜依ちゃん復帰の夢を見た話でした・・・。

2006 02 22(水) 薄曇り・軽く暖か 

            ニャン・ニャン・ニャンで今日は”猫の日”。 
            
            ワンニャンのラブラブごっこで失礼しましたニャン。

            2月22日は”竹島の日”ですが、韓国に実効支配されているの
            に小泉政権は無策で一日伸ばし。すでに日本が実効支配した
            期間より長く韓国が支配しています。長期支配+現実支配が国
            際的にも認知されます。 狭い国土がますます・・・。
            北方領土も小泉はロシアに相手にされず、韓国・中国とも首脳
            会談拒否されてコケにされて・・・。 
                  


第61回 カーリング日本女子・イタリアチームに勝つ!!

2006-02-20 23:38:02 | 写真・旅行・日記・コラム

2006冬季トリノ・オリムピックで日本女子カーリングがイタリアに勝った!!

これで準決勝に進める公算大だよ。

カーリング場で必死に頑張ったおじさんもいたんだね。


レレレおじさんの箒(ほうき)もお役に立ったてなもんだ。
つぎはメダルを持って帰国するからね・・・。

ついでにNAKATAもナイス・プレーだって。

だけどオジャマもんの見本だよ。

2006 02 20(月)    曇り後雨  


第60回 加護亜依ちゃんのタバコ写真。

2006-02-18 00:16:23 | 写真・旅行・日記・コラム

(ダブルユー)の加護亜依ちゃんがタバコ吸ってる!!

写真誌「フライデー」にスクープされ一気に問題化だ。

薄暗い場所で上手に撮ったもんだ、「フライデー」のカメラマンって凄いね。
それにしても、隣りの大人はアホかよ、子供と一緒に吸ってニタニタして!

加護ちゃんも有名人なんだからヤバイことには気を付けなくちゃ。
レストランでタバコ(ヴァージニアスリム)なんて油断しすぎだよ。

でも、今月18才になったばかりでタバコはないよね~。
タバコのヤニで黄色い歯の亜依ちゃんなんて見たくなぁ~い!
愛らしいイメージがズッコケたよ。

の明るい歌声で癒されてきたファンの一人としてはガッカリだね。

コンビを組んでた辻 希美ちゃんの立場はどーすんだよ、可愛そうに!
噂では加護ちゃんは15才くらいから吸ってたって、
昔から吸ってたんならもっと上手に・・・・な。

最近 元気のないモーニング娘もこれで解散することになるかもね。

後藤真希は倒れるし、安倍なつみは盗作問題、矢口真里ツーショット、こんどは加護のタバコ。 モー娘卒業組がこんな有様じゃ、現役の足を引っ張るだけだよ。
これじゃモー娘もモーやってられないって。  末期的症状だね。

プロデューサーのつんくは商品管理が出来てないよ。
つんくファミリー全部解散、(*^。^*)洗って出直ししなっ!

ま、歌手は次つぎに出てくるから、暫くはエロカッコイイ倖田來未大塚 愛avex鞍替えだね。

早く禊(ミソギ)をすませてカムバックしてね、のアルバムCD聴いて待ってるから・・・

未成年タバコニャンニャンに注意しましょう・・・ねっ!!

2006 02 17(金)   晴れ・寒風強し 


第59回 ムハンマドの風刺画 デンマーク紙 イスラム教徒反発 

2006-02-09 23:49:43 | 写真・旅行・日記・コラム

今、アラブヨーロッパでもめ事に発展してる原因のムハンマドの風刺ってこんな絵だろうかね?

昨年9月に掲載されたってけど、たいして問題になるような風刺画とは思えないけど・・・。

ムハンマド(モハメッド)を貶めたしたってけど、ムハンマドってこんな悪相じゃないよね。 イスラム教の開祖だからもっと品格があるんだろう。 これじゃアラビアンナイト千夜一夜物語に出てくる盗賊の親玉だよね。

ムハンマドの顔なんて誰も見た人はいないんだから、評価のしようがないよ。

アラブもイスラム教を揶揄されると、直ぐにアタマにきて暴力を振るうってのも困るよ。 宗教に感情が絡むとロクな事はないって
争いあう宗教なんか世界中から消えてな無くなれば少しは平和になるかもよ・・・。

こんな風刺画で只でさえ高くなった石油がさらに政争の具に使われたんじゃタマラナイね。 まさか石油の禁輸なんて・・・ 今更オイル・ショックなんてやだからね。

西欧とアラブでもめてる原因のデンマーク・ユランズ・ポステン紙(ムハンマド風刺画は掲載中止)の風刺画をもっと見たい人はここをクリックして。

興味本位で見ないで、表現の自由と宗教の問題の勉強材料にしてくださいね!

2006 02 12(日)   晴れ・終日強風・寒し

 


第58回 冬の華 氷の滝 4 赤城山・不動滝の氷漠

2006-02-05 23:52:47 | 写真・旅行・日記・コラム

2月5日 今朝の最低気温は-6℃ 昨日より寒い、この冬一番の寒さだ。

氷の滝見物は来週まで中止しようかと思ってたけど、暖かくなったら氷の滝も溶けるから、昨日の船尾滝に引き続き今日も行くことにしたよ。

行く先は赤城山(日本百名山・標高1828m)の不動滝さ。 今までの氷漠と違って足場の悪い雪の登山道を行かなければならないからね,

頭にはヘルメット・足はトレッキング・シューズに簡易アイゼン・合羽・手袋・カイロ・地図・カメラ・食料・・・。ガラクタ箱から久し振りに引っ張り出して用意万全。

最初に千本桜で有名な三夜沢の赤城神社(1556年建立 全国334分社を持つ赤城神社総本社)にお参りして、湧き出してる御神水の清水を一飲みしてから一路赤城温泉郷へ。
 

忠治温泉の右下の滝沢温泉へ行って、そこから不動滝へ登るルートがあったけど落石で通行不可。 赤城温泉の駐車場にを置いてGOだ。

赤城・小沼へ通る道路は凍結で道路閉鎖だから雪を踏みしめ気楽に歩けたね。
 
前橋市広報に記載の不動滝の写真を見て来たってご夫婦が軽装・スニーカーで登ろうとしてたけど、滑ってころんで結局中止したよ。
無鉄砲な御仁もいるもんだね、夏のピクニックじゃないんだから・・・。 

10分ほど雪の自動車道を上ると右手に三宝堂って彫った小さな石柱が立ってる。
 
そこからはいよいよきつい雪の登山道になるね。
途中で不動滝見物から戻って来たラテン系の12人と擦れ違ったよ、
暖かい国の人なのに元気いっぱいで「アミーゴ」だって。

7分ほど歩くと三宝堂が薄暗い所に建ってたけど、誰一人として居ないんだ。
 
さらに8分ほど下ると不動滝からの支流・粕川上流に到着。
対岸の上方に微かに滝沢不動堂が見えてホットしたね。

滝沢不動山門は大きな二股の木が特徴だ。
 
 巨岩に抱かれた本堂には上杉謙信公が不動尊の右手を切取って必勝祈願したと言われてる「片手不動明王」が祭られている。
この滝沢不動はかっては山岳修験道場として賑わっていたらしい。
本堂に爺様が二人で不動尊をお守りして住んでるみたいだ。 コタツに入ってお茶を飲んでたっけ。 きっと夏には不動尊の信者が大勢参詣するんだろうね。 
賽銭箱に10円入れて行程の安全を祈ったよ。

また粕川に戻ってから上流に歩を進めたよ。でつるつる滑りながらね。
途中で会った何人もが「お疲れ様です!滝で工事するんですか?」て尋ねるんだ。 何故かと思ったら私の格好が土木作業員に似てるんだって!?
写真撮って見たらホントに納得だ。 まさに作業員だよね・・・。
  
途中 崖を穿って作った洞窟(国定忠治が逃避行中に住んだかも?)を見たり、
巨大氷壁に驚いたりしながら氷雪を踏みしめて、
 

 
滝沢不動から約20分で目的の不動大滝に到着した。
期待を上回る勇壮な滝だ、 アッと驚く為五郎!!って、想定外の景色!!
  
苦労して約一時間登った甲斐があったてなもんだね。
生きてて良かったって感じの壮大な神々しい景色だよ。
(夏の不動滝とは全く違うの(^。^)だ。)
 
群馬県で一番大きな豪快な滝(落差55m)、冬にもかかわらず水量も多かったから見応え充分。 この不動大滝の水は赤城・小沼から流れ下って落水になるんだ。
 
滝の本体は落下するから凍らないけど、周囲は水しぶきが凍って氷結中。 
 
見事な大ツララ氷柱が滝の左右の絶壁に無数に下がってまるで水晶の列柱だ。
何でも見てやろうって、滝壺まで氷のきつい斜面を滑りながら必死に登ったよ。
 
頭の上からは滝の冷たい水しぶきと、時々絶壁からの巨大ツララの落下にヒヤヒヤしての滝壺見物。(かなり危険だから絶対にオススメしないよ。)
 
滝壺の上までは氷水に濡れるし危ないから誰も登らないんだろうね。
でも、白い氷で囲まれた滝壺の綺麗なこと。 色はコバルト・ブルーだった。

不動滝の水しぶきを浴びながら、生れて初めて見る感激の光景だね。
厳冬期の赤城山・不動滝の素晴しい光景に心から魅せられたよ。。

氷に囲まれた不動滝を堪能しながら持参した”いなり寿司”の美味しさは格別だ。
皆さんも写真のいなり寿司をどうぞ召し上がれ・・・。
 
この厳寒期に「落石注意」の立て札を立ててる若者は立派だ、ボランティアなんだね・・・。

赤城山・不動滝を一時間ほど堪能した後は、来た道をそっくり辿って安全無事に帰宅.。
 (徒歩・見物行程 約3時間)

今日も充実した一日だったね。  赤城山・不動大滝に感謝!!

2006 02 09(木)  晴天・強風・厳寒    


第57回 冬の華 氷の滝 3 船尾滝・氷漠(吉岡町)

2006-02-05 00:41:55 | 写真・旅行・日記・コラム

2月4日(土) 昨夜から猛烈な寒さ! 前橋の最低気温-3.9℃

庭の水道管は凍ってしまい、午後まで使い物にならず。
幸い家の内部の水道はOKだったので助かったね。

これだけ寒いんじゃ氷漠見物にかぎるってんで、今度も妻を誘ったけどあっさりと断られてしまったよ。 先週二日も氷の滝見物に付き合ったから無理もないって。

今日は手軽に見てこれる榛名山(1449m)の中腹の船尾滝に決めた。
北群馬郡・吉岡町の奥、「水沢うどん」で有名な水沢観音の近くだから、車で40分だ。

ゆっくりと11時に出発、昼前には船尾滝の駐車場に着いて、今日は運動靴でGO!
船尾滝まで徒歩20分って案内板には書いてあったけど15分だね。
昨晩 雪が少し降ったらしく道に積もった雪に足をとられてさ。
  
ひん曲がった船尾滝棒の側に船尾像”なんて大きな石像が鎮座してたけど、
平成2年作だから新しくって有難味が感じられないよ。
 
船尾像から遠く微かに船尾滝が見えてきた、いよいよだ!
雪道を滑りながら頑張ったんだ。
あまり寒いので誰も来てないらしく、登りは一人も出会わなかったよ。
 
ハイク道を登ると遥かに赤城山が雪雲から微かに顔を出してたね。
船尾滝からの流れを渡る吊り橋も凍てついて怖かったよ。

この地区はその昔不入(ふにゅう)と呼ばれて、船尾の謂われは不入から来ているんだって。
船尾滝一帯はかって神聖な区域とされて、誰も立ち入りを許可されなかったから不入と呼ばれていたんだね。 神聖そのものってな景色だからうなずけるよ。

滝沢川の吊り橋付近は全部氷結状態さ、氷結ならキリン・チューハイ氷結果汁が美味しいね!
 
風も強いから強烈な寒さだった、物好き以外はここには来ないって・・・。
 
吊り橋から上は落石で危険・立入り禁止になってたけど、折角だから頑張って登ったんだ。 禁止の場所ってのは怖いけど何処でも良い景色だね。
道は崩れ、上部の崖からの落石がゴロゴロして怖かったよ。
 
滝からの氷のような流水に運動靴を濡らしながら渡って上へ上へ。
滝壺までは無理だったけど、船尾滝
のかなり近くまで行けたんだ。
 
凍った滝を見てるとまるで氷壁だ、壮絶って感じだね。
滝の高さは50m程だから群馬の滝では大きいほうだよ。
冬のわりには水量も多くて立派な氷滝だ。
 
一番上の一昨年・に撮った写真と比較すると、これが同じ船尾滝か!?って・・・。
四季それぞれ滝の表情が違って見応えがあるね。 氷漠って素晴しい!!

2006 02 04(土)  晴れ・時々曇り 厳しい寒さ


第56回 冬の華 氷の滝 2(神流町 早滝 氷漠)

2006-02-01 22:56:24 | 写真・旅行・日記・コラム

1月29日(日)は昨日に引き続き氷漠(氷の滝)探訪に出掛けた。
その世界ではちょっと有名な早滝 氷漠なんだ。
「なんで二日続けて氷の滝を見に行かなくっちゃならないの?」って文句を言う妻をナダメすかしてね・・・

家から車を飛ばしても2時間はかかる神流町(旧 万場町)の奥の山塊だ。
天気は朝から快晴・無風の今年一番の陽気で、平地では気温は14℃程になるってたけど、山間部の氷漠見物だから、防寒着・手袋・登山靴と準備万端でGO、GO!

快適なドライブで下久保ダムを左下に眺めながら国道462号線を走って神流町(かんなまち)に到着。
神流町役場を300m程過ぎると右手に八幡神社、そこに塩沢ダムへの標識が立ってるからそこのT字路を右折するんだ。
 
なぜか塩沢ダム標識(公共物)に”ふるさと食堂”って看板が・・・

神流町から上り勾配の坂道を一気に塩沢ダムまで走って一休み。
カチンカチンに凍てついてたよ塩沢ダム湖(蛇神湖)!!

晴天だったから良いけど、人っ子一人いないダムは不気味だよ。

車なんて全く通らないけど道路は見事に舗装されて快適そのもの。
更に奥では少し凍結してたけど、が撒いてあるからノーマルタイヤでもOK.

早滝までは一本道だし、標識が完全整備されてるから迷うことは無いね。
早滝は神流七滝の代表滝だから地元は観光にチカラを入れてんだ。

案内標識まかせで早滝ハイクの駐車スペースに到着。
そこには何故か気味の悪い廃屋が右の林の中に・・・出るかもね。

ここに大きなハイキング案内看板が立ってたからボケはじめた頭に詰込んで。
看板には早滝まで40分って書いてあるけど、実際は20分のハイクなんだ。
整備されたハイキング道を登ると早滝からの流れが全面凍りついてたよ。
 
早滝までの道では下山の76才のおばあさんに出会った。
元気なもんだね、早滝氷漠を見終わっての帰りだって、
氷の滝を見たんで冥土の土産ができたって話してたっけ。 
冥土が迷惑するほどの賑やかばあさんだったよ
元気一杯に歩いてる老人の姿・・・ 私の老後も斯くありたいね。

ハイク道でも所々に鎖場があって少しはヒヤヒヤするけど、難所は鎖をつたわって行けば簡単に通れるね。 寒い時は鎖が冷たいから手袋が役立つよ。
 
ホントに標識完備でご丁寧! 100mからは道無きガレ場だから足元に気を使ったよ。
妻を先に行って貰って安全を確かめてから写真撮りながら登ったさ。
万が一にも捻挫・骨折はできないからね。

今年は厳しい寒さと乾燥なので意外と足元が滑らなくて良かった。
岩に付着した苔類も乾燥しきってるから踏んでも滑らず、
氷もカチカチで表面が溶けてないから大丈夫!!
  
夏の早滝とは想像もできないほどの変化だね。
早滝は40mの落差があるから近寄って見ると圧倒されるよ。
じっと見てるとこの世のモノとは思えない景観だ。
 
氷の柱あり、シャンデリアあり、まるで水晶の宮殿みたいだね。
透き通った淡いコバルト・ブルーの摩訶不思議な世界! 
 
早滝最上部の滝口からは水が勢い良く流れて落ちていた。
この早滝を抱いた赤久縄山(あかぐなさん)からの水流だね。
見事な氷の造形の源元なんだ・・・。
 
左の写真は早滝氷漠の左下部の画像だけど、人間と比べると氷漠の規模が判るよね。

右の写真は氷漠で拾った巨大ダイヤモンド!!
透明に透き通ってキラキラ輝く美しい宝石だよ。
このダイヤは頭の2倍の大きさだ。 が緩むと滝の上から落ちてくるんだね。
当たったらキッと怪我じゃすまないよ、 このダイヤ持って帰りたかった・・・。

長く生きてるけど、こんな景色みたこと無かったよ。
遠くても見に来て本当に良かった!」って妻も感謝感激だったね。
私にじゃなくって早滝氷漠に感謝だって・・・。 マッ、なんでもいいッか!?

登りで出会ったおばあさんが云ってた「冥土の土産~」ってのはホントの話だね。
天国・極楽にもこんな綺麗な氷の滝は無いだろね・・・。

晴れの天気なら運動靴で充分だ、登り20分降り10分の気楽なハイキング。
この氷漠は絶対にマジでお奨めもんだね今冬一番の銘品さ!

2006 02 01   終日雨天