ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第19回 東北バス旅行⑧ 下北半島の霊場・恐山!!

2005-08-28 17:19:44 | 旅行

薬研温泉の昼食後このツアーのメインイベント”恐山”に出発!。。。。。

「人が死ねば、お山に行く」と千年以上も地元の人々に言い伝えられてきたお山の霊場“恐山”。

大した時間も掛からずに急に景色が開けて、目の前に湖が現れたね。
宇曽利湖って云うんだって。
 
湖水はキツイ酸性水だけど、淡水魚(ウグイ)が棲んでるってよ。 
厳しい環境でも必死に頑張ってるんだね、 まるで俺みたいだ。
すぐに三途の川赤い太鼓橋を通って”恐山”駐車場に到着。

恐山の開祖の慈覚大師円仁と六地蔵に出迎えられてね。 
 
ガイドさんから入場券が渡され・・いざ参詣ってね。
恐山 心と見ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり」って詠んだ大町桂月は恐山にも足を運んだんだ。
恐山”って日本三大霊場(高野山 比叡山)の一つで格式高い寺だって。
都から遠く離れてるのに不思議だね~。

山門(仁王門)前でお決まりの集合写真撮影して、後は自由行動さ。
 
意外と知らない人が多いけど”恐山菩提寺”の境内には良い温泉があってね、
しかも入湯無料で、誰もいないんだよ。泉質は草津と同じの硫黄温泉さ。 
密かにタオルの用意をしてったよ。

「お山に詣でる前には、温泉に浸かって心身を清める」のが地元での慣わしだ。
女房は女湯”古滝の湯”、俺は男湯で乳緑色の”冷抜の湯”にノンビリ浸かってね、
 
けっこう熱い湯船で旅の恥と汗を流したのさ。 これが慈覚大師の御利益ってもんだね~。 
ほど良くノボセて湯から上がってからね。皆が本堂と勘違いする”地蔵殿”に(御本尊は延命地蔵菩薩)

お参りしてから”地獄・賽の河原巡り”だよ。 
(地蔵殿横)
恐山菩提寺の境内一面は、この世とは思えず“異界”と呼ぶのにピッタリの景色だね。
(慈覚大師堂)
荒れ果てた岩と硫黄噴気の恐山地獄には、カラスと子供の風車が良く似合ったよ。
 

(宇曽利山と宇曽利湖) カラカラと廻る風車は亡き子を偲んでの供養か・・・。

あちこちに積まれている大小の石積みは「一つ積んでは父の為、二つ積んでは母の為・・・」と生前に孝養出来なかった罪滅ぼしか・・・。
 
賽の河原から宇曾利湖にかけての一帯は硫化水素の臭いが立ち込めて・・・。
(極楽浜)  (賽の河原)
だけど、”恐山”って来る度に寺の建物が立派になって増えてるね。
それに反比例して霊場としての荘厳さオドロオドロしさが無くなって来たよ。
霊場アイス”の恐山盛りってのには驚いた!!

もう少し経つとジェットコースターなんか作っちゃって、
恐山ランドって事になんなきゃいいけどね~。 
この寺の坊さんは金儲けが上手いよ、慈覚大師円仁も呆れ顔だね。
宿坊の宿泊費が一泊12000円だって、宿坊費は普通5000円程だよ。
きっと、夜には尼様が添い寝してくれるんかもね~。  坊主丸儲け・・・ってか。
宗教法人課税で日本の財政は早く立直るのに・・・小泉改革って口先ばっかりだね。

ラーメン店の隣りに”恐山イタコの口寄せ”って書いた家があったよ。
 
恐山近辺にはイタコは居なくて県内から呼んで来るって。(八戸あたりとか)
イタコの口寄せって一件3000円で、両親の事になるとその倍だって。
うっかり頼めないね。   昔からの盲人救済事業って感じかな~。 

恐山”の地獄めぐりで硫黄の臭いが染み付いた頃に出発で、
下山途中の”冷や水”で喉を潤してから、

又、むつ横浜の”サンシャイン横浜”でお土産タイムだ。 
ホタテせんべい」と「イカせんべい」を食べ、
  
下北珈琲」を飲みながら、一路,今夜の宿泊十和田湖畔の”湖四季の宿・川むら”に向かったね・・・

2005 08 28(日)

 


第18回 東北バス旅行⑦ 下北の佐井港・仏ヶ浦・薬研温泉へ。

2005-08-25 00:59:46 | 旅行

7月30日 早朝,眠い目をシバシバさせて
下風呂温泉を出発だ。 
途中、集魚灯を吊るしたイカ釣り漁船が係留している、幾つかの漁港を通り過ぎ、

昨日見た大間崎をバスから又ながめてね、

人気のない下北・佐井魚港に着いたんだ。今日は船で観光するんだって。


"アルサス"って名前の近代的な建物で、添乗員が乗船券を手配して乗船して出発!


佐井港の防波堤はカラフルのペンキ画でいっぱいだった。

町おこしの名物にしようってんだけど、なんか俗悪で違和感があったね。
海は凪いでて快適な航海日和なんさ。! 

下船して驚いたね! その海岸の異様なこと! 
これが有名な”仏ヶ浦”なんだって・・・

怪奇な岩の塔が一帯に林立してんだよ。
そんな光景の凝灰岩の侵食・風化海岸が2kmにわたって続いてるんだ。

コバルトブルーの海の色と灰色の岩肌が映えて綺麗だったね~
こんな景色見た事ないね、日本の光景じゃないよ、あの世のものだよ。



 
(顔)
奇岩怪石ってのは真にこの事をいうんだね。
それぞれの岩にはいろんな名前が付いてるけど、
(如来の首)
   
(五百羅漢) 

 

大体、仏教系の名前だったね、 だから”仏ヶ浦”なんだ。


キョロキョロ驚いて見てたら、海岸横に大正時代の歌人大町桂月の歌碑が建ってたっけ。

   
神のわざ 鬼の手づくり 仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり」って刻んであったね。
まさに、邪鬼のなせる技で作られたんだね・・・この地は。

仏ヶ浦”は作家の”水上 勉”が大作”飢餓海峡”の舞台に選んだ場所。
   
この地から犯人(犬飼太吉)が下北の温泉地に逃げ込んで、
娼婦(杉戸八重)と出会うんだったね。
昔、読んで感動してね、それから”水上 勉”の作品を好きになったんだ。
名前もツトムに似てるしね、 苦労人ってとこも同んなじだしね。
「誰だい、殺人鬼の宮崎 勤も同じツトムだって云ってるのは」・・・怒るよ! 
飢餓海峡”は三国連太郎が主役で映画にもなって話題になったね。
結末はちょっと悲しいことになるけど・・・。

海岸の奥の階段を登ると展望台があって”仏ヶ浦”が一望だ。

キツイ昇り降りだけど一見の価値有るよ

また、佐井港に戻って、バスで大畑経由で昼食場所の薬研温泉に向かったね。

ホテルニュー薬研では昼飯だけで、温泉に入る時間は無かったんだ。

”薬研温泉”の名前は、江戸時代の温泉の湧出口が漢方薬作りで使った、
薬研台”に似てたからだって。それってナニかにも似てないかな~。


8年前に友人とで下北半島めぐりをした時に、
薬研温泉の奥の”奥薬研温泉”に入湯した事があったよ。
なんたって無料の温泉だからさ、 湯の名は”かっぱの湯”ってんだ。
 
左隅にカッパ像が置いてあったよ。
温泉の湯は無色無臭の単純温泉でお肌スベスベになるんだ。
だけど、湯の温度が最高に熱くってね 
悪名高いオウム教の熱湯風呂以上だと思ったよ。 とても10秒以上は我慢できなかったね。 心臓まで煮えそうになったっけ。
かっぱの湯”の下を美しい”薬研渓流”が流れてて一服の清涼感があったね。


昼食の”ホタテ焼”で腹いっぱいになったから、 昼寝にしよ~っと。 

2005 08 25(木) 

(借用画像に感謝!)


第17回 東北バス旅行⑥ 青森県尻屋崎・大間崎へ。

2005-08-21 02:32:23 | 旅行

浅虫温泉・秋田を発って、国道279号線を一路下北半島へ。


途中、菜の花 では日本一と云われるヨコハマ違いの下北・横浜で、

ユニークな名前のドライブインに寄ったんだ。 素敵な名前だったよ、都会の香りがプンプンあったね!?。
”サンシャイン横浜”って云うんだ。オドロイたろ~。
陸奥湾に東側が面しているけど、一面畑ばっかしの田舎にね、平屋建てでね。

たしかに太陽はギラギラ照り付けてたね、だからサンシャインか~。
店内は陸奥湾で採れる海産物が中心だったけど、

美味かったのは名物菜の花ソフトクリームだね!

薄い黄色で”菜の花フレーバー”で味付けしてあったよ。
行った時には絶対に食べてみな・・・
ほたてアイス”に”なまこアイス”ってのも売ってたけど気持ち悪そうで止めたよ。

サンシャイン横浜で一休みしてバスで尻屋崎行くんだって。

一時間半程で海の突端に着いたよ。
真っ白な尻屋崎灯台がポイントだね、青い海に映えて美しかった。

この尻屋崎って馬で有名なんだって。
ダービー馬じゃないよ、日本産の馬だって云ってたけど、見たら納得したね。
自慢じゃないが安心したよ、私と同じで短足なんだもん。
ゴロ太い足してんだ、毛もいっぱい生えててね、日本産間違いなしだ!

名前は”寒立馬”(かんだちめ)だってさ。
真冬の極寒の吹雪の中でも野外で頑張って生きてるんだって。
君たち見習った方がいいよ!
 (借用品)
そう説明されれば、確かに名前の通り「寒い中で立ってる馬」だね。
今は暑い夏だから”熱立馬”ってほうがピッタリだよ。馬が汗かいてたもん。
岬の草原に子馬がいたけど、可愛かったよ~。

尻屋崎見た後にむつ市(日本で唯一の平仮名の名前の市)で昼飯だったけど、
実に美味かったね。

大好きなホタテづくしなんだ。ホント青森県っていいね。

お店の前には本物の青森”ねぶた”が飾ってあったよ。皆ここで記念写真してたね。
バスツアーの集合写真(千円)も撮ったけど買わなかったね~。

こんどはマグロで急に有名になった最北の町大間崎へ直行だ!
右手に澄んだ津軽海峡を見ながら、眠りながら”大間”へ ”大間崎”へ!

やっと着いたね、憧れの大間崎に!!
 

岬の尖端の海岸が公園風になっててキレイに整備されてたよ。
 

片隅に”石川啄木の歌碑”なんかも在ってね。
その沖600mには”弁天島”があってね、ポツンと淋しく無人灯台が立ってた。

眼を凝らして見たけど北海道は霞んで見えなかったよ。残念!

岬の裏側は海産物のお土産店ばっかしでニギヤカだったね。

何故か”大間崎マグロ”の店は無かったね。
”大間”のマグロは一本数百万円って値段らしいよ。
それじゃ全部大都会に売られちゃうね。

だから、ここじゃイカと干物ばっかし売ってたんだ。

チッコイいかだったけど、イカ丸ごと一匹焼いて100円だったんで食べたよ。
やっぱ新鮮だったから美味しかった~~。

大間崎”でゆっくり遊んでから引返したよ来た道をね。
今日の宿泊地下風呂温にだって。

宿屋の名前は長谷旅館って云うんだ。

かなり昔”井上靖”って作家がこの宿で「海峡」って小説を書いたんだってさ。
読んだ記憶があるけどあんまり面白くなかったね。確か短編だった気がする。

長谷旅館”の夕食は格安ツアーの割りに豪華だったよ。、


お風呂から眺めた海の景色は情緒がタップリだったね~。

夜になると暗い海の彼方に点々と灯りが点くんだ、漁火なんだってさ。
イカ釣り船の集魚灯なんだね、なんかロマンに浸って”胸ジ~ン”だよ。
温泉の湯は白濁色の硫黄温泉で浴室全体がイオウの匂いで満々だ。

こんな娘と一緒にお風呂入ったら死んでもいいな~。 (嫁さんゴメン!ね)

・・ってな訳で、若い娘の夢みて早く寝よ~~っと。

2005 08 21(日)

(借用画像に感謝!)


第16回 恐怖のセアカゴケグモ!!

2005-08-18 14:48:34 | Weblog

ついに恐ろしい毒蜘蛛が近くにやって来た~。
その名はセアカゴケグモ!!

見るからに恐そうだね。 あの超有名なタランチュラの再来かも!?

丁度10年前に、大阪南部の高石市・岸和田市付近で見つかって大騒ぎになったね。
確か夏の終わり頃だったよ。 その時は保健所や警察の方々が懸命に駆除して、早めに騒ぎも収まったし、
秋から冬に向かったんで寒さに適応できなくて、自然に淘汰されたと思ってたらね。  ドッコイしぶとく生きぬいてたんだって。
それも増え続けてね、大阪地方区からどうやら全国区に格上げになったみたい。

今朝の朝日新聞の群馬版に、高崎市の民家の庭でセアカゴケグモの雌3匹と雄2匹が見っかたんだって。 驚いたよ!  こんな近くまで来てたんだね~。って事は、我が家にも・・・まさか 

この夏はの対策ばっかで、まさか毒蜘蛛とは思ってもみなかったさ~。
それも悪名の高い”セアカゴケグモ”だって!

こんなに近くで見つかって、自分の庭にも住んでるかも・・・
恐いから女房に調べさせよ~っと。
今じゃ、この毒蜘蛛が全国に散らばって生息してるのに、
厚労省は今までナニやってんだろうね~。
こういうの役人の税金泥棒ってんだよ・・まったく。

仕方ないから、少しセアカゴケグモについて調べたよ。
主な生息地は東南アジアからオーストラリアなんだ。
それが輸入貨物にくっ付いて船で日本に渡ってきたんっだって。

この蜘蛛の巣は普通の規則正しい模様の蜘蛛の巣と違って、
低い場所に不規則でデタラメナ巣を張り、
メスは成体で1~1.5cmで、オスはその半分以下なんだ。

そしたら性格は意外にオトナシイ蜘蛛なんだって。
この蜘蛛を突っつくと死んだ振りしてトボケルんだね。
うちの女房と同じだね、すぐ寝たフリするんだから・・・ 
こっちからイタズラしない限り、蜘蛛から攻撃しては来ないって。 ホントかね~。

でも、万が一咬まれると大変だよ。
初めはチクリと痛い感じだけで、大した事はないがね。
2~3時間後位から次第に嘔吐・発熱・痺れが出て重態になるって。
海外では結構死亡例も多いんだ。油断できないよ。 
毒は神経毒なんだってね。 蛇のコブラなんかと一緒だね。 
 
咬まれたら、かなりシビレちゃうかもね~。
セアカゴケグモで国内では今までに死亡例は無いんだってよ。
きみが最初の死亡例にならないように・・ね。

国内の生息地はあらゆる温暖な場所なんだって、
少し暖かい場所なら何処でも生きられるらしいよ。
日本の冬も暖かくなったから、平気で越冬してるってさ。 
恐いね~君のそばにいるよ、きっとね! 

今じゃ有効な血清があるから、手遅れになる前なら完治するんだって。
でも、蜘蛛に咬まれて痺れて新聞に載ったんじゃサマにならないからね・
気を付けようね・・お互いに。

セアカゴケグモ”の駆除で有効なのは”踏み潰す”んだって。
なんか原始的で省エネだね~。 その次は”で焼き殺す”んだ。
殺虫剤では”ゴキブリ殺虫剤”が効くようだよ。 
但し自分で吸わないようにね。
ゴキブリ・コロリ”で死んだんじゃ末代までの恥だから・・・ 

地球の温暖化と物流の国際化で、これからもイロンナ害虫が上陸するね。
次は何が来るか楽しみにしよ~っと。 

2005 08 18(木)

(借用画像に感謝!)


第15回 前橋市の花火大会!!

2005-08-16 23:54:29 | 写真・旅行・日記・コラム

今日は8月15日
お盆の日
で、敗戦記念日で、しかも前橋の花火大会の日なんだ。

去年の花火大会は雲が低くて、更に無風ときて、最悪だったよ。
低い雲の中で、しかも花火の煙が流れないから、炸裂してもボンヤリとしか見えないんだ。 
さらに時々小雨がパラパラとね。 そんで早々に帰ったっけ。 

今日は朝から天気の具合を心配しながら、ワクワクして待ってたんだ。 
なんてたって、花火大好き人間だからね。
昼間うす曇りの空もしだいに良くなってね、夕方からは快晴微風のBESTの状態になったよ。 
これもオレの日頃の行いが良いからかね~。 

毎年、花火を15000発も打ち上げてるから、豪華で見応え充分さ

夕飯もそこそこに、妻を車に乗って見に行ったんさ。たまには女房のご機嫌も取っとかなくちて・・ね。
 
群馬大橋の近くの群馬県庁の側に、お決まりの無料駐車してね。

今年の人出は少なめで、例年の半分くらいだったかな~。だから楽に見えたよ。
今日15日は月曜日だから勤めている人は来られないもんね~、可愛そうだけどね。
花火大会には定番の夜店もいっぱい出て賑やかだったよ。

前橋市の花火を見られなかった人の為に写真を沢山撮ってきたからね。
このblog花火で充分に堪能して、眼の保養にしてね

なに~来年も写真お願いだって、モノグサしないで来年は自分の目で見に来な!
だって、写真撮るのに夢中で自分でゆっくり観賞出来なかったからさ。
来年は花火は載せない予定だからね。  
じゃ、ごゆっくりと御覧あれ・・・ってね 

 

 



 

 

どうだい、 少しは見応えがあったかな~。
三脚使わなかったから、微妙に手ブレしてんのもあるけど、
臨場感があって面白いと思ってんだ。

だけどヤッパ、花火は本物を見た方がいと思うよ。

近くでは20日に熊谷市、27日は伊勢崎市の花火だから、行ってみな~って。

花クソほじって寝るとしようか~。 じゃ バイバイ 

2005 08 16


第14回 お盆のお墓参りに行ったんだ。

2005-08-15 00:37:09 | Weblog

今日は、朝から暑い一日だったね、
最高気温が34℃だよ、家から出るのも億劫でさ~。

ホントは家でエアコンかけてBEERとレンタルビデオといきたかったけどね、
女房に朝早くから起こされてね、
”今日はお墓参りですよ”だってさ~
お墓参りも良いけどさ、毎年行ってるけど死んだ人は生き返ったためしが無いよ。
マ、今更生き返ってもらっても困るけどね。
何の為に高いガソリン使って、時間かけて行くんかね~

”お盆”なんて坊主の編み出した金儲け手段の一つなんだけど。 
何時までも廃れないんだな~お盆って。


ぶつぶつ文句を言ってジーパンはいてたらね、ジーパンじゃ失礼だってんで又おこられてさ、
仕方なしになけなしの夏ズボンで行ったよ。 お墓にね。
お墓にを供えて、かけて拝んだよ。
不思議なもんで、なんか気持ちがスッキリしたね。義務がすんだって・・・感じ。
まるで冷えたBEERのノド越しみたいな気分さ。
あの世の御祖先様が喜んでくれたんかも・・・ね

(神妙に”ナンマイダ~”)

行きも帰りも混んだよ・・道が、朝から30℃を越えてるから車のエアコンの効きが悪いってもんだ。  何とかお墓までたどり着いたは良いけど、お線香忘れてね、
仕方が無いから女房には”地球温暖化防止だよ”って誤魔化しといたんだけど、
バレバレで、”あんたが呼吸してない方がず~と温暖化防止だよ”だって。
俺って、危うく殺されそうになったッけ。 


霊園の中に古墳もあってね、古代もここは霊園だったんだな~、
(峯林古墳)
それじゃ仏様はあの世でもギッシリ混みあってんのかね~。


帰り道で妻が”お盆中は御祖先様は家の仏壇に戻ってるんだって”って云うんだよ。
そんなら、こんな苦労をせずに、エアコン効かせて家の仏壇拝んでる方がよっぽど
良かったのに・・・
なんで毎年お墓参りなんだろな~~。

ボヤキながらのお墓まいりで、マイリマシタ・・・ 

2005 08 14 

 


第13回 日本航空123便墜落 御巣鷹の尾根。

2005-08-12 02:33:26 | 旅行

御巣鷹の尾根に慰霊登山。

今日は1985年8月12日午後6時56分28秒に日本航空123便、羽田発大阪(伊丹)行きジャンボ機が群馬県西南部の御巣鷹尾根に墜落し520名の方が遭難された命日です。(生存者4名)
(日航機”御巣鷹山事故”についてはをこのHPをご覧下さい。)

筆者夫婦は去る5月21日(土)に新緑萌える中、少し早い慰霊登山を致しました。

まず、鬼石町から国道426をたどり、三波石(さんばせき)で有名な神流川(かんながわ)を上流に向かい、途中の下久保ダムで小休止。
 

その後、神流町中里の恐竜センターに立ち寄りました。
 
中里地区は恐竜の足跡の岩盤があるので有名です。
 
恐竜センター館内には多数の恐竜に関した展示物があって、一見の価値があります。 
一度見学される事をお勧め致します。

(恐竜王国HP参照  http://www.dino-nakasato.org/   )

その後、慰霊の園への途中で蛇木の滝と云う景勝地があるとの事で寄ってみました。
 
結構、水の綺麗な場所で、ここでノンビリと昼飯。

その後は、日航機事故“慰霊の園に向かいました。(国道299号線はこの真下のトンネルで通過するので要注意)
 

立派な慰霊塔が建っていました。 お参りしていますと荘厳な気持ちになります。
 

塔の裏側には日航機で遭難された520名のお名前が石に刻んでありました。
 
赤子を抱いた母子3人像は「明日に生きる」と題され、見る人の胸を打ちます。

“慰霊の園”に立てられていた案内図。(左下が御巣鷹尾根の事故現場)

この後、更に山へ向かって道路をのぼり、途中の中止(なかどめ)の滝を見てから、
 
一路“御巣鷹の尾根”を目指しました。


かなりの山奥ですが、道路標識が完備しているので迷う事はありません

トンネルを幾つかくぐりやっと登山口に到着。
無料駐車場が完備され。飲み水(水道)もありました。
持参のボトルに冷たい水を詰めて、そこからは徒歩で“御巣鷹の尾根”に向かいます。
 
登山道入り口に建てられた観音石像が慰霊者を優しく見送ってくれます。

軽い山道を歩いて行くと、清々しい滝(やすらぎの滝)や石楠花などの美しい花々に出会いました。


 
登山行程の中程に美味い清水が湧き出している場所があり、喉の乾きをいやせます。

少し坂道の傾斜もキツクなりかかった頃から、慰霊碑墓標が見られる様になりました。
 
上左画像は「すげの沢慰霊碑」、この辺りに日航機の後部が墜落し川上慶子さん他3名が翌日救出されました。

順次、慰霊墓標の間を上ると次第に身の引き締まる思いがしてきます。


標高が上がるにつれ、木々の間から西上州の山々が望めるようになります。


登山道の終着点に「お巣鷹の尾根」の標識石柱。


車を降りて歩き出してから、約時間で慰霊碑昇魂の碑に到着。
 
昇魂の碑”に参拝してから、その周辺を訪ねました。
幾つかの慰霊の碑や観音像(茜観音)があり、この飛行機事故の規模の大きさに
改めて驚かされました。
 
私達の後から十名の慰霊登山者があり、碑に数々の品物を供えて、その後周囲を清掃していました。 察するところ、遭難者のご家族・ご親戚一行と思われました。

昇魂の碑”からの帰路、沢沿いに沢山の墓標・塔婆や遺品が祀られている場所があります。
墓標のあまりの多さに、さすがに薄気味悪く、背筋に悪寒を覚えました。
まだ成仏できないが彷徨っている気配が濃厚に感じられます。(合掌)(現地で感じたままの表現で失礼します。)
 
この尾根一帯に遺体が散乱していた事が数多くの墓標の位置で良く判りました。

私達は整備された慰霊登山道で気軽に登って来られましたが、
事故当時は自動車道も登山路も無かったのですから、捜索と遺体の収容には大変なご苦労があったと察せられます

遭難者のご冥福を祈り、いろいろな想いを胸に抱きながら登山道を帰路に着きます。

日航機123便の御遺族縁者が御巣鷹尾根を最後に振り返った場所(みかえり峠)では「みかえり地蔵」が慰霊登山者を見送っていました・・・。


この登山には装備は無用です、運動靴で充分です。水場(飲水)も有りますので軽装でもOK。
時間も上り時間、下り40分程度です。
(今夏からダム建設用道路が建設され、上り20分に短縮されるそうです。)
皆様も一度は御巣鷹尾根への慰霊登山をお勧め致します。 

本日は御巣鷹の日航機事故の命日です。

遭難された方々のご冥福をお祈り申し上げます。(合掌) 


JAL123便事故関連動画。


【1985年8月12日】日航ジャンボ機墜落 坂本九さんら520人死亡 航空史上最悪の事故



JAL123便 パイロットの苦闘(総集編)オリジナルDVD60分


2005 08 12(金)記。     前橋市


第12回 東北バス旅行⑤ 青森・浅虫温泉で宿泊。

2005-08-10 01:22:55 | 旅行

前回の少しイロっぽい日記から本来のマジメなのに戻りました。

今日は竜飛岬の続きで、青森浅虫温泉に泊まった話なんだ。

浅虫って変わった名前だけど、本当は温泉蒸気熱で麻を蒸して柔らかくしてたところから、 麻蒸しになって、更に”浅虫”に変わったんだって。 
一説には平安時代に僧侶・円仁が湯を発見したってのもあるんだ。
 

兎も角、竜飛岬を発って2時間半で浅虫に着いたよ。
まだ午後の5時前だったので、宿泊ホテルの”秋田屋から目の前の海岸へ散歩と洒落こんだね。
 
実は散歩を兼ねてね、お土産はホテルの売店で買うと割高になるからね、街中の安い店を探しに出た訳さ。

アッタよ、意外に近くに、立派な新しい五階建てビルでね。
浅虫・道の駅ゆ~さ浅虫ってお土産店兼日帰り天然温泉だって。
 

値段も安かったけど、お土産の種類が実に豊富だったよ。

近くに行ったら、浅虫温泉街の真ん中だから寄ってみなよ。
青森のお土産なら殆ど揃ってて便利だよ

その”ゆ~さ浅虫”の売店で勧められた地BEERを買ちゃったんだ。
それがこの二本なのさ。

なんでも下北半島のお寺の湧き水から作ったんだって。
だからか~、ラベルに卍印が付いてんだ。
~ナムアミダブツ~って、これ飲んだら楽にあの世行きかもね。

”卍印・麦雫”は少し苦めが勝ったビタータイプの発泡酒なんだ。
もう一つの”卍印・PILSNER”はコクのある少し重めの本格的BEERだよ。
何てお寺かね~、BEER作ってんのは・・・ 坊主丸儲けだってば!

泊まったホテル秋田屋は浅虫の真ん中で、アットホームな感じで良かったよ。
 
なんで青森で秋田屋ってんかね~。 創業者が秋田人かもね。
名前は兎も角、お風呂から”浅虫海岸”や”湯の島”が正面に見えてさ。

ホントに居心地良いホテルだったね。 

前の夜が船の二等の雑魚寝だったからノンビリ出来たね、”卍印”飲んでさ~早々に夫婦であの世行きさ~ね。  

夕食は宴会場だったけど、安いツアーにしちゃ豪勢だったよ
私の好きな”ホタテ尽くし”だったからご機嫌さ!

カラオケに合わせて他人様の奥さんと仲良くダンスしちゃってね。 
不倫ダンスだって云われてね、でも場を盛り上げてくれたってんで添乗員が感謝してたっけ。 
なにせ、ジジ・ババばっかしの格安白髪バス旅行だもんね~。

翌朝、出発の見送りに出た女中さんは面白かったよ。

津軽弁だか南部・下北弁だか、”卵の黄身”のことを”たまごンのチミ”って云ってね。 
地元の言葉って素朴で愛嬌があって良いね、青森に行ったら、また秋田屋に泊まろ~。

じゃ、残りの”卍印 BEER”飲んで寝んべ~か! 

2005 08 10


第11回 打ち水コスプレ娘だよ~。

2005-08-08 12:27:39 | Weblog

夏だから暑いっても我慢も限度があるよね。
このblogテンプレートも夏向きに替えたけど、
まだ暑ぃてんでね。
今日は特別に”コスプレ娘”をサービスしちゃうからね。
なに、”コスプレマニア”かって云ってるんは何処の誰だい。、
ナニ云ってだよ。 コスプレマニアじゃないよ、 
そんな事聞いたら嫁さんが怒るよ!  ウチのは強いンだから。       
でも、そんなに嫌いでもないけど・・・ね。

皆さんの強い要望に添って探してたんだってバ。

有ったよ、いい画像が。 
今朝、配信されたLivedoor Newsにね、”秋葉原打ち水コスプレってのがね。
酷暑の今にぴったし合ってるんだよ。
マジメな企画物だよ、 打ち水で都会の気温を2度下げようてんだ。 気宇壮大だね~。   ”桃井はるこ”も参加してるんだって。
ここを覗いてみなって。  http://www.uchimizu.jp/ 打ち水の公式ホームページだよ。 
 オレと同じで真面目に地球のことを考えてるんだよ。 

ちなみに、全国打ち水の日ってのは、8月10日(水)だって。
10日の正午に皆んなで水を撒いてくれってさ。
当日、雨だったらど~するんかね・・・ 

云っとくけど、な気持ちはこれっぽっちも無いんだからね
ついでに、サービスに4枚遠慮っぽくのっけちゃうからね。 見てみな。
 
こので、少しは涼しくなったろ~~
エッ、”濡れたって!!”   どこをヌラしてんだよ・・・君は!!

メイドのコスチュームに和風の木の桶ってのが、なんとも色ポイね。
こう云うの、その世界では”萌え”系ってんかな~。
 
8月10日の”全国打ち水の日”のプレ・イベントとして、
7月24日に秋葉原の駅前に”打ち水コスプレ娘”が集合してね、
オタク系なんか大勢集めちゃって”打ち水娘大集合”ってイベントを開いたんだって。

皆んなで打ち水する時のコスプレ娘の掛け声が”お兄ちゃん、一緒に打ち水しょッ!”だって。
イイよ、ね~。 こんな可愛い掛け聞いたらさ。 
ムレムレの熱気で打ち水なんかすぐに蒸発しちゃたってさ~。
余計に秋葉原の気温が上がったってウワサもあるよ。 

おっとっと、 ヨダレ垂らすんじゃない~てば。 君はホントにだらしないね~
そんなに好きなら、秋葉原の”コスプレ喫茶”に行って来たら!!

今日は早く帰って”打ち水しょッ”かな~~。

じゃ、バイバイ・・・  

2005 08 08(月)

(借用画像に感謝!)


 


第10回 パソコンの冷却。 タメになるよ!?

2005-08-06 15:43:22 | Weblog

熱いね、死にそうだよ!!
死んじゃ可哀想だからってBLOGテンプレート変えたよ。涼んでおくれ、キレイな海辺で。
36度以上の気温だって、これじゃ元々イカレた頭が更に茹だってジャガバター状態だ。

毎年PCだって暑さで動きが鈍くなってね、頭と一緒だけどね。
仕方ないからノートブックPC用のアルミ冷却板をPCショップに買いにいったらね、
3000円もするんだってさ!

それじゃ、お小遣い無くなちやうんで悩んでたらね、
”アンタそんなアルミ板、100円で売ってるよ”って云うんだね嫁さんが!
 それから連れてかれたのが、ダイソーの100円ショップ、 
そこにアッタよ、アッタよ、冷却板、 本当のアルミ製品で。 しかも100円で!!

それは、ナント!ナント!!  天麩羅ガード!!
確かにアルミ板だよね~。 放熱効果ありそ~。何んてたって3000円が100円だもんね~。
家計を考えりゃ嫁さんには我慢して従うよ。
だけどね、これじゃ日本経済どうなるの? 100円ばっかりじゃ、
アルミ業界も破産するよね・・・キット。 

そんで、今ではPCの下には天麩羅ガードが収まってね、しっかり放熱してるってワケ。

オンナって物と値段にゃすごくシビアなんだね。 男は完全に負けだよ!

ノートPCしながら何となくミジメっぽい気分なんだな~、テンプラガードって。 
マッ、3000円が100円ならいいか! だいいち誰も見てないんだから・・・

でもね、結構PCの速度が変わらずに動いているよ。 例年の夏よりズッと快適なのさ。 
ダマサレタと思ってやってみな、 失敗したって100円だしね、
万が一でも天麩羅の時使えば、元は取れるからね~~。

今日のヨタばなしタメになったかな~~?。 マジメなひまわりはご近所のです。  

2005 08 6


第9回 東北バス旅行④ やって来ました、北のはずれ竜飛岬!!

2005-08-05 15:40:13 | 旅行

名曲”石川さゆり・津軽海峡冬景色”の舞台、”津軽・竜飛岬にやっとたどり着いたんだ~

小雨が降ったり、薄日が差したりのハッキリしない天気の中、 
クネクネと竜飛山地をバスで登って。

何故か風車が風もあるのに止まっててさ~
それでも、どうにか本日のメインイベントの竜飛崎に到着したんだ。

何故か、昼の12時ジャストに。(運転手が上手いのか、乗客がガイドの指示どうり動くロボットか?)”ホテル竜飛”に到着なんだ~。

ともあれ、昼飯にありつけたわけて~の。 竜飛崎でただ一軒の”ホテル竜飛”で昼食さ。 昼飯の写真は撮らなかったけど、ちゃんとした懐石料理だったね。 名物陸奥湾のホタテも付いてね。

”ホテル竜飛”のロビーには青函トンネルを列車が通ると天井が七色に輝く仕掛けが有ったけ。トンネル内を通る列車の音も聞けて面白かったよ。

"ホテル竜飛" http://www.hoteltappi.co.jp のページ左[その他施設]参照。

かの有名な津軽海峡を眺めに竜飛灯台と展望台に登ったんさ。
灯台は思ったほど大きくなかった。 高い場所にあるからなんだね~。

展望台にはトーチカみたいな旧日本海軍の観測所や、自衛隊のレーダーがあったりして、異様だったよ。 津軽海峡を通過する船は皆んな監視されてんだね。
観光地なんだから、もう少し何とかならんのかね・・・色気ってものがさ~。
 

薄曇りになってやっと20Km先の北海道が見えたっけ。
あんまり薄ぼやけてたんで感動までも薄れちまったよ。

バスガイドが急がせてね。  ”石川さゆり”の歌碑に行ったんだよ。
よく出来てたね、”津軽海峡冬景色”の歌碑って。
歌碑の下のはロールケーキかと思ったら、逆巻く波だってさ・・・。

赤いボタンを押すと何処からとも無く”石川さゆり”が歌うのさ。それもステレオで!
上野発の夜行列車、おりた時から~~ってね。
竜飛で聞くと感無量だね。皆んなもここへ来て聞いてみなって。
ごらんあれが竜飛岬 北のはずれとって。
ヘタリ気味のスピーカーでボリューム大きくって、最北の岬の感傷もわかないよ!

せめて本物の石川さゆり「津軽海峡冬景色」を聞いて女心の哀調に浸ってね。

石川さゆり 津軽海峡冬景色



それから、”国道339号線を歩きます”だって。  車があるのに何で徒歩なんだ?
タマゲタね! 国道が階段だって。! バイクや自動車はどーするんだよ。
 
兎も角 小雨の階段を下ったね。 途中、紫陽花が満開で綺麗だったよ。 
階段数362段で長さ338mって云ってたね。 下りだから良かったけど上りだったらどうするんだよ~。

(津軽最果ての竜飛漁港)
少しフラツキながら、やっと海岸べりの車が走れる国道339号線にたどり着いたよ。

(上に見えるのが”ホテル竜飛”)
フラついたのはホテル竜飛での昼の冷酒が効いてきたんだからね・・・ 

この自動車道路の突端は行き止まり、おまけに自販機だらけだ。
ロマンチックな雰囲気はまるで無し!!
太宰治の”津軽”の一節の石碑と宗像志功の”竜飛丸太”がただあったけ。

じゃあ またね~~。

2005 08 5


第8回 東北バス旅行③ 青森県深浦の千畳敷から十三湖へ・・・。

2005-08-04 14:48:08 | 旅行

日本海を左に見ながらへとバスは走ったよ。 

うつらうつらしてたら青森・深浦の名所・千畳敷に着いたんだって。
”なんで千畳敷かって、”
その昔、津軽の殿様がここに畳を千枚敷いて大宴会をしたんだそうだ。 
そんで、この海岸に千畳敷って名が付いたんだ。

なんでも、江戸時代の寛政の頃、地震で隆起した岩棚だって。
凄い地震だったんだろうなぁ・・・

千畳敷ってのは結構アチコチにあるよね、
お山の上には(木曾駒ケ岳だっけ?)千畳敷カールってお花畑の綺麗な所もあるし。




和歌山県の白浜・千畳敷は特に有名だね。


神奈川にも、山口県や五島列島にもあるらしいよ。
ここ深浦の千畳敷は白浜のには迫力では及ばないけど、広くてなかなか見応えがあったよ。
ナニセ、日本キャニオンで呆れた後だったからね・・・
漁師が小船で海中を覗きながら海草(多分モズクかも。)を採ってたっけ。 
日本海の綺麗な海水だから、美味しいんだろうね。

千畳敷の直ぐ横を鉄道の五能線が走ってた。
最近、”水森かおり”が「五能線」って歌謡曲を歌ってたね。


五能線 (高音質ステレオ) 水森かおり


それで写真を撮ったってワケ。  今でも淋しい線路だよ。

 昔、真冬に五能線に乗ったけど、暗い日本海を右手に見てね、
青森の五所川原から秋田の能代に向かったんだ。

雪が横なぐりに車窓に吹き付けてね。裏日本の悲しさをしみじみ感じさせる景色だったよ。
海と山とに挟まれた猫のヒタイみたいな土地にしがみ付いて生活してるんだね。
一緒に行った人が”こんな所にゃ住みたくない”って列車の中で言ったら、
そばに居たオバサン達にずっと睨まれてたっけ。 
オバサンは地元の人なんだね、厳しい風土に苦労してるだよ、きっと。

水森かおり”って歌唱力があるから出す歌皆んなヒットするよね。
紅白にも出てるし、今の歌謡界では男の”氷川きよし”と双璧だよ。
”水森かおり”の「鳥取砂丘」も「釧路湿原」もかなり流行ったからね。
  

 しじみ貝では島根の宍道湖と共に有名な”十三湖”にも寄ったよ。
運悪く急の雨に降られての”十三湖”さ。


ここはその昔(13~15世紀)、安東一族十三湊を拠点に津軽一帯を支配して、
一大勢力を誇ってたって歴史本に書いてあったな。
だけど、大津波で一夜にして滅んだんだって。 可愛そうにな~。

湖畔のパーキングに着いたら雨は上がってね、も少しは着いてるのかな~。

十三湖畔に行ってもノッペラした湖で面白くもなかった。仕方ないから御土産屋で暇つぶしさ。


十三湖は淡水と海水が入り混じってる湖だから、貝類特にシジミ貝が豊富に採れるんだって。
お勧めの名物は”しじみ貝”だからね、全部シジミ製品のオンパレードだね。

しじみラーメンってのも有ったけど、時間と値段で決めて200円の”シジミ汁”にしたよ。                      
汁の味は褒められるものじゃないけど、シジミは良かったよ。
貝の身はプリプリして厚みがあってね。 だいいち砂が無くって助かった。
大のシジミ好きとしてシジミ貝は十三湖に決めたね!!

シジミ汁でお腹いっぱいだから、もうオネムだよ・・・  

2005 08 04


第7回 東北バス旅行② 秋田・白神山地へ行ったんだ~。

2005-08-03 12:23:24 | 旅行

朝の五時五十分に秋田港から出発でね。

まだ行ったこと無い白神山地の日本キャニオン・十ニ湖だって。

知らない場所ってナンカわくわくするよね。
少し放浪癖が有るからかな~。

バスの中で朝の折詰弁当を渡されてね。
左に八郎潟の干拓地を見せられて(ツマンナイネ、干拓する前の方がズ~と良かった。) バスが止まった所が”お殿水”って場所だ。殿様が通りかかって飲んだからだって、単純で覚えやすいな~。

ガイド嬢が朝のお弁当と名水”お殿”をお腹イッパイ召し上がってね、だって。
タダの水だからだろ~。  お茶も出さないでさぁ~。
朝から冷たいタダ水をそんなに飲めるんかって。
そんでも、皆ンな結構飲んでたな~。  持ってたペットボトルに詰めたりしてさ。
セコイよね~。 見習わなくちゃ!

それから、”日本キャニオン”だって。 アメリカの”グランドキャニオン”を思い出して期待してたら、   「・・・・・・・・」!! 
そのお粗末さには驚いたよ!

なんだか、山の崖崩れを見物したって感じ! 見ない方が良かったよ。
目の毒だね、あれは・・・

白神山地の十ニ湖の一つの”青池”は綺麗だったね。
神秘的なブルー色で、引き込まれそうになったよ。

何であんな色が付くんだろうね。 摩訶不思議! 

それから、鶏頭場池(ケトバイケ)とか幾つかの池見てさ。
次に、人の手付かずの原始のまんまのブナ林だって。
世界遺産(自然遺産)に登録されてんだってね。

でも、林なんか1分も見てりゃ直ぐ飽きちゃうけど、がダンスしてて美しかったね。

十ニ湖のパーキング横の”挑戦館”って変わった名前の土産店で挑戦した、”白神BEER”は実に美味かったよ。

味は薄甘いドイツのヴァイツェン風だったね、 使ってる水は”お殿水”かな~。
一度飲んでみな、ススメるよ、この地ビール!

呑んで酔っ払ったんで今日はここ迄。 昼寝っちゃうからね~。

2005 08 03


第6回 東北バス旅行① 新潟港から新日本海フェリーで秋田港へ・・・。

2005-08-01 18:08:41 | 旅行

7月の最後の3日間 旅に出てたのでblogは勝手に休みと致しました。 悪しからず!

前々から東北旅行を計画していたんだ。

どうせ行くなら船を利用したほうが、面白いと思ってね。

丁度 旅行会社のツアーで新潟港からフェリーで行くのが有ったからね。
5月に申し込んでたら、6月にやっと催行人数に達したってんで、出発したんさ。

新潟港発22時50分の新日本海フェリー㈱のアザレアだって。

日本海のフェリーボートだから、どうせチッコイ船と思ってたらね、
以外や以外 デカかったよ。
フェリー乗船待合室でノンビリと待ってたら、窓の外に巨大な船影が出てきてさ。
ナント 三階建ての待合室よりズ~~とデカイんだ。 驚いた!驚いた!

28日 夜の新潟港のアザレア

聞いてみたら20000トンも有るんだってさ。
人間も900人以上の定員だって、 
名前がアザレア号て。 アザレアってツツジの花だっけ。巨大なツツジなんだな~。
添乗員に大きいフェリーだから、ウロウロして迷子になるなって言われちゃってね。
 
豪華な階段とラウンジ。
旅の最初からコケにされたよ。
わかるんかね~態度見てると。

でも ホントに立派なフェリーで裏日本を走らすには勿体無いくらいだよ。
(裏日本の方にはお詫びを。  
これなら外国航路だって楽に務まるね。

乗っちゃうとヤッパ父親譲りの好奇心でウロウロしたよ。

2等船室からスウィートまで、映画館に大浴場にジャグジーバス、と何でも揃ってるね。 ホントに海に浮かぶ駐車場付きホテルって感じ。

日本海は台風7号の影響が全くなくって、まるで鏡みたいだったよ。
すべるような出航で、夜中の新潟の灯が次第に小さくなってったよ。

夜の新潟港出航、デッキにたたずんでると、何となくロマンチックになるから不思議なもんだ。

船の大浴場でノンビリ汗を流してから飲むBEEって最高だよ。
そばに可愛い彼女でもいれば、もう天国だね。

横には嫁さんが早々に不貞寝を決め込んでさ~。
ショウガナイから手酌で一杯っての。

マッ 不貞寝の気持ちも解かるよ。
折角だから1等か2等個室を取ろうよ”ってのを拒否しちゃったからね。
一番安い2等大部屋(16人用)で, 男女一緒雑魚寝だよ。 そりゃ怒るよね~。      
   反省してます!!

海は凪いでて、安全に秋田港へ着いたっけ、それも朝5時30分。
ウツラウツラで寝てる暇なんか無い~よ。

29日朝の秋田港・アザレア号

でも いつしか寝てたんだよ。 秋田港の朝は良い目覚めだったね~。 
遊びに行くときは気持ちよく起きられるから不思議だね。人間って。

顔洗って直ぐに下船でね、船下りる時も切符を渡すんだって。
乗った時の人数と数合わせすんだろね~。

海に飛び込んだ人も無くって、問題なしで無事下船だったさ。

2等でもこんな快適なら、今度も船旅にしよ~っと!!

じゃまた ね~~。

2005 08 01