【 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム】 | |
Sherlock Holmes: A Game of Shadows |
途中まで字幕なしで見てたんですが、まったくわからないので激しく敗北感を感じつつ、字幕で見直しました。
あ~すっきり!
感想は、 たのしんでるね~カントク!です。
このカントクはいわゆる「男の子」ですね。
戦車とか飛行機のおもちゃで飽きもせず延々遊び続け、更にそのおもちゃを組み合わせて、自分だけの最強マシンにして遊ぶ・・・・。
おかげさまでこちらも楽しかったです。
香港時代末期のジョン・ウーを思い出しました。
ザ・やりすぎ!
笑えるポイントが山ほどあって、飽きませんでした。
・オリジナル迷彩服
・いつも実験台にされる愛犬グラッドストーン
・中国人に変装するときの、チープなカツラ
・221Bのジャングル化。ヤギまで飼ってる!
・まいきー&しゃーりー その呼び方反則!
・バチェラーパーティーに誰も呼ばずワトスン君独占w
・女装最悪すぎる(自分でも時間が無くてと言い訳してたけどw)
・馬に乗れないホームズ。ポニーに乗ってるかわいすぎ!
・最終兵器はワトスン先生ですね。大砲ぶっぱなつなんて・・
そして亀が最後は勝つって、英語でなんていってるのかな?
・新婚旅行に行った位幸せか?と答えを聞きたいホームズ・・
・マイキー(マイクロフト)裸族!!退場レベルの反則!
・パラパラ漫画!
・そして最後も迷彩服・・ホームズが画面に出てくるとまったくしんみりできない!!
・グラッドストーン名演技!
相変わらず、凝った映像、時代考証。
画面は決して飽きさせません。
女性陣はジョン・ウーなみに添え物ですが、でもメアリワトスン夫人はやっぱりかっこよかったな。
不二子アイリーンは見せ場が無くてかわいそう。
あんなんなら出さなくてもよかったんでは?
レストレードも今回は活躍場面無くてさびし。
伏線回収は見事でした。
でも前作で弱みを握られているといってたアイリーンの弱みが何だったのか、結局わからずじまいでしたね。そこだけ残念(私が見逃してますか?)
マイクロフトは、フライ&ローリーのフライさんですね!
ドクターハウスローリーは細いままですが、フライさんはぶよぶよに....
というわけで、映画としてはかなり楽しめました。
大画面で見るのに向いていると思いました。
映画館で見た人ラッキーでしたね。
RDJのホームズは、やっぱりホームズには見えないんだけど(笑)、これはこれでありだと思うのです。RDJ大好きです。
なぜホームズに見えないかというと・・・、自分の命をかけてもモリアーティと対決するんだ!!という気持ちがぜんぜん見えないからかな?
だったら、ワトスン君を守るために!というモチベーションで描いたほうがすっきりしたんじゃないかしら??