キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

SHERLOCKで英語 ピンク色の研究-2

2012年09月21日 |   └─和訳「ピンク色の研究」
シャーロックで英語を勉強する企画。
第2回は、ジョンとシャーロックがバーツで会った翌日、部屋の下見をするシーンから、二人が犯罪現場へ出かけていくところまで。
日本語吹き替えや字幕を何度も見てるので、大まかな筋はわかっていうのが助けになってますが、細かなところはよくわからないし、英語をちゃんと味わってみようという試みです。
何より英語がよくわかりませんので、分かる方ぜひ教えてください。

赤文字:よく解釈できないところ
青文字:知らない単語、言い回し




SH: Hello.

こんにちは

JW: Ah -- Mr. Holmes.

ああ、ホームズさん

SH: Sherlock, please.

シャーロックでいいですよ。

JW: Well, this is a prime spot. Must be expensive.

一等地じゃないですか。かなり高いんじゃ。

SH: Mrs. Hudson, the landlady - she's given me a special deal. Owes me a favour. A few years back, her husband got himself sentenced to death in Florida. I was able to help out.

ここの大家のハドスン夫人が、僕に借りがあるということで、特別好条件を提示してくれたんだ。数年前に、彼女の夫がフロリダで死刑を宣告されたときに、助けることができたんで。

sentence:〔+目的語+to+(代)名詞〕〈人に〉〔…の刑を〕宣告する 《★しばしば受身で用いる》.
help out:救い出す
Owes one's a favour:~~に借りがある。


JW: Sorry -- you stopped her husband being executed?

ええっと、それは、彼女のだんなさんの処刑を食い止めたってコト?

execute:処刑、刑の執行

SH: Oh, no, I ensured it.

いや、確実にしたんだ。


Mrs. H: Sherlock!


シャーロック!


SH: Mrs. Hudson, Dr John Watson.

ハドスン夫人だ、こちらはドクター・ジョンワトスンです。

Mrs. H: Hello. Come in.

こんにちは。入って。

JW: Thank you.

ありがとうございます。

SH: Shall we...?

じゃ、まいりますか?

JW: Well, this could be very nice. Very nice indeed.

いやぁ、これはすごくいいね。ほんとに、すごくいい。

SH: Yes. Yes, I think so, my thoughts precisely.

そうなんだ。僕もそう思った。僕の感想も全く同じ。

precisely:まさにそのとおり

TOGETHER: So I went straight ahead and moved in.

同時に:それでまっすぐここに引っ越してきたんだ。

Soon as we get all this rubbish cleaned out...

同時に:このゴミを全部きれいに片付けちゃえばすぐに・・・

JW: So this is all...

ということは、これは全部・・・

SH: Well, obviously I can erm...straighten things up a bit.

まぁ、確かに、えっと、ちょっとは片付けられるよ。

straighten~~ up 整理整頓する


JW: That's a skull.

それ、骸骨だね。

SH: Friend of mine. When I say friend...

僕の友達。僕が友達っていう時には・・・

※ここ、日本語にしてもよく意味がわかりません。
シャーロックの意図はどういうことかな?
「友達の骨(友達が死んで骨になった)じゃなくて、骸骨が友達なんだ」といいたいのか、
「友達って言ったら自分にはこういうものしかいないんだ」といいたいのか。
なぞです・・・


Mrs. H: What do you think, then, Dr Watson? There's another bedroom upstairs, if you'll be needing two bedrooms.

いかがですか、ワトスン先生?上の階にはもうひとつ寝室がありますよ。もし寝室が2ついり用なら。

JW: Of course we'll be needing two.

もちろん、2つ必要ですよ。

Mrs. H: Oh, don't worry, there's all sorts round here. Mrs. Turner next door's got (married ones).

まぁ、心配しないで。この辺には各種そろってるから。お隣のターナー夫人のところには(結婚したカップルもいるのよ。)

all sorts:各種

Oh...Sherlock! The mess you've made.

まぁ、シャーロック!散らかして!
(直訳:あなたの作った混乱)

※こういう風に主語が人間じゃない言い方。違う言語だな~ととつくづく。

JW: I looked you up on the internet last night.

ゆうべ君の事をネットで調べた。

SH: Anything interesting?

なにか面白いものあったか?

JW: Found your website. The Science of Deduction.

君のサイトを見つけた。「推理の科学」。

deduction:演繹法

SH: What did you think?

どう思った?(ご感想は?)

JW: You said you could identify a software designer by his tie and an airline pilot by his left thumb?

ソフトウェアデザイナーはネクタイを、パイロットは左手の親指を見ればわかると言ってるね。

SH: Yes. And I can read your military career in your face and your leg, and your brother's drinking habits on your mobile phone.

そう。そして、君の軍歴は君の顔と脚から、君の兄さんの飲酒癖は携帯電話からわかる。

JW: How?


どうやって?

Mrs. H: What about these suicides then, Sherlock? I thought that'd be right up your street. Three exactly the same.

この自殺事件はどうかしら?シャーロック、ぴったりあなた向きなんじゃないかって思ったけど?3つ全部そっくり同じって。

right up one's alley/street:趣味に合う、能力に合う


SH: Four. There's been a fourth. And there's something different this time.


4つだ。4つめができた。それに、今回は何か違うようだ。


Mrs. H: A fourth?


4つ目?

SH: Where?

(レストレードに)どこだ?

L: Brixton, Lauriston Gardens.


ブリクストンだ。ロリストンガーデン。


SH: What's new about this one? You wouldn't have come to me otherwise.


今回は何か目新しいことがあるのか?そうじゃなきゃ、ここへ来なかっただろ?

L: You know how they never leave notes?

今まで誰も遺書を残さなかった。
(直訳:彼らが一度も遺書を残さなかったということを知っている)

ここの how は that と同じような使われ方。(関係詞/接続詞)



SH: Yeah.

そうだ。

L: This one did. Will you come?

今回は遺書があった。来るか?


SH: Who's on forensics?


鑑識の担当者は?

forensics:鑑識

L: Anderson.

アンダーソン。

SH: He doesn't work well with me.

奴とじゃ上手くいかない。

L: Well, he won't be your assistant.

まぁ奴は君の助手にはならんよな。

SH: I NEED an assistant.

僕には助手が必要だ!

L: Will you come?

来るのか?

SH: Not in a police car, I'll be right behind.


警察の車には乗らない。すぐに後から行く。

L: Thank you.

ありがとう。

SH: Brilliant! Yes! Four serial suicides, and now a note. Oh, it's Christmas. Mrs Hudson, I'll be late. Might need some food.


すばらしい!やった!4つの連続自殺。そして今度は遺書。あぁ、クリスマスだ!ハドスン夫人、遅くなります。何か食べるものが必要になるかな。

Mrs. H: I'm your landlady, dear, not your housekeeper.

私は大家ですよ。家政婦じゃありませんよ。

SH: Something cold will do. John, have a cup of tea, make yourself at home. Don't wait up!

何か冷たいもので十分です。ジョン、お茶でも飲んで、くつろいでくれ。起きてなくていいから。

will do:間に合う。役に立つ。
wait up:寝ずにまつ。


Mrs. H: Look at him, dashing about...My husband was just the same. But you're more the sitting-down type, I can tell. I'll make you that cuppa, you rest your leg.

ちょっと見て、突進しちゃって・・うちの主人とそっくり。でもあなたはもっと落ち着いて座ってるタイプのようね。お茶を入れましょうね。あなたは脚を休めてて。

※dashing aboutのあとの....の部分で何を言うつもりなんでしょうか?
dashのあとにaboutが来るのは辞書に載ってなかった。


JW: Damn my leg! Sorry, I'm so sorry - It's just sometimes this bloody thing...

この脚のヤロー!すみません。ほんとにすみません。時々どうにもこうにもこの脚が・・

Mrs. H: I understand, dear, I've got a hip.

わかるわ。わたしも腰がそうなの。

JW: Cup of tea'd be lovely. Thank you.

お茶いいですね。ありがとうございます。

Mrs. H: Just this once, dear, I'm not your housekeeper.


今回だけよ。家政婦じゃないんですから。

JW: Couple of biscuits too, if you've got 'em.

あったら、ビスケットも少しお願いします。

Mrs. H: Not your housekeeper!

あなたの家政婦じゃないのよ。

SH: You're a doctor. In fact you're an Army doctor.

君は医者だ。もっと正確に言うと軍医だ。

JW: Yes.

そうだ。

SH: Any good?


腕は(どのくらいいい)?

JW: Very good.

とてもいいよ。

SH: Seen a lot of injuries, then. Violent deaths.

たくさんのけが人を見てきたね?ひどい死体も。

JW: Well, yes.

ああ、そうだ。

SH: Bit of trouble too, I bet?


きっとそれで悩まされることもあっただろうね。

JW: Of course. Yes. Enough for a lifetime, far too much.

もちろんそうだ。一生分見てきた。十分過ぎるほどだ。

SH: Want to see some more?

もう少し見たい?

JW: Oh, God, yes.

ああ、うん、そうだ。

※ここのGODの感じがよくわかりません。

Sorry Mrs. Hudson, I'll skip the tea. Off out.

すみません、ハドスン夫人、お茶はキャンセルです。外出します。

Mrs. H: Both of you?

二人ともなの?

SH: Impossible suicides? Four of them? No point sitting at home when there's finally something fun going on!

ありえない自殺?4人全員?ついに楽しいことが始まったのに、部屋で座ってるなんて無意味だよ。

No point:むだ、何にもならない

Mrs. H: Look at you, all happy. It's not decent.


自分を御覧なさい。そんなに楽しそうにして。お行儀が悪いわよ。

decent:ちゃんとしてる、みっともなくない、礼儀正しい

SH: Who cares about decent? The game, Mrs. Hudson, is on! Taxi!

行儀がなんですか!?ゲームが、ハドスン夫人、始まってるんですよ!タクシー!

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