あれから１９年

　２０年が節目だけれど、何故か“１９”年前の大震災。
　阪神の印象は、高速道路の横転と火災、東北のは津波が深く印象に残る。
　前者は人災の因が大、後者は天災が大に思えそう。
　大地震でも傷つかない高速道路と火災予防を考える市街が出来てなかった結果だけど、思えばそれ以上は言えない。
　１９年前に生まれた子供は、もう１９才、その体感はなく、伝え聞くだけ。
　これは、あの大戦の体感はなく、伝え聞くだけに通じるものがありそう。
　伝聞だけでも、どれだけ教えられるかは同じスタートライン。
　前者は半分以上が天災、後者は９９％人災の違いかな。

　何となく仕事に気合いが入りにくく、多いと疲れると思っていたら、受診者は少なめで、悪いけど、ラッキー！
　夕方、研修医と来月の発表スライドの一回目の調整をした。
　研修医も慣れないながらも、頑張っているのを感じて、“自分にも反映させるべし”が結論。
　
　でも、明日も寒そう、どうする？

※ “Ｈ”市児童のノロウイルス、原因解明は難しい、きっと無理かも？