ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

“ヒッグス粒子”

2012-07-05 21:48:28 | Weblog
 昨日から“ヒッグス粒子(素粒子が質量を獲得する理論の中で提唱された)”という難解な言葉が、ニュースで飛び交い、各TV局も如何に分かり易く解説しようと工夫を競っているが、聞いて『そうなの~』と思っても、脳細胞には入っていかない。
 感覚的理解の蚊帳の外、これが理解の域を越える。元の“素粒子”すら、イメージが湧いてこない世界の言葉。
 自分たちが患者さんに話すとき、つい(医療)業界用語を出してしまうことへの戒め。
 日本中で、“ヒッグス粒子”の話のよく分かった人はどれ位いそう?

 今日来た新卒研修医は、既に4回は他の医師の元で外来をやってきてるので、少しは慣れている。
 でも、全身皮疹の患者さんに、麻疹・風疹などに関して聞くのを忘れたりと、患者さんの周辺事情にまで、まだ十分に配慮ができない、当然だけれど。
 皮膚科で、「麻疹が疑わしい」と言われ、一緒に口内(コプリック斑)を見に行ったり、一回目から少しは学べた。

 昨夜から、家のPC(Win7)がシャットダウンをしようとすると、再起動を繰り返し、動作不良。最悪は、再セットアップ、うんざりの週末かも。

※ “I”都知事、パンダの赤ちゃん名に“センセンとカクカク”、よく言える。
コメント
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