ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

インフルエンザワクチン副反応

2008-11-19 22:46:22 | Weblog
 今日来た方にインフルエンザワクチンを接種、去年もやったのに、今回刺したらすぐに周囲が痒くなり、さらに身体も痒くなる。
 接種直後だから、ワクチンの副反応(副作用)が最も考えられる。
 見に行くと、のどが詰まるような感じ。
 『これは要注意、気道(のどの下辺り)が狭くなるとまずい、気道狭窄・閉塞から窒息の危険あり。』副腎皮質ホルモン(ステロイド)などを使うかどうかを考える。
 現状は待てそうと判断。でも、いつでも使えるように点滴をして様子を見る。
 点滴の意味、水分を入れる?違う、具合が悪くなって血圧が下がると、血管が細くなって点滴用の血管が見えにくくなり、血管確保が難しくなるので、不測に備える血管確保(すぐに薬を静脈に注入出来る)目的。
 時々見に行って様子を聞くと、少しずつ軽快、安堵。山は越えて御帰宅OK。
 刺した辺りが何となく腫れたり、突っ張ったりは結構いる。
 赤く腫れ上がるのはもう少し少ない。
 その上、一年ごとに腫れる程度や広さが増える場合は、もうインフルエンザワクチンはどこかであきらめるのが賢明かも。そうでないと、ある時強烈な副反応が起こるかも。
 この方、来年はどうするべきか問題。
 研修医にも診せてあげたかった気もする。

※ “A”首相「社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。」、『いる』位にしとけば良かったのに。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする