町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

介護事従事者の皆さまに尽きせぬ感謝を

2020年07月16日 | 活動日誌
今日は新型コロナウイルス感染拡大受け直接訪問が滞っていた市内事業所などにうかがいました。
大手企業の受注センターと営業所を置く事業所では、在宅勤務やオンライン活用した社内や得意先との打ち合わせなどが話題になりました。どちらも有効に機能しており、コロナをきっかけとして働き方が大きく変わっていくとの認識を改めて持ちました。一方で在宅勤務により極端に外出しないことはかえってストレスを感じ、意識的に外での運動や散歩などを心がけたとのことでした。自宅が事務所機能を兼ね、集まる習慣も少なくなれば、事務所スペース必要性や求められる機能にも変化が見られようになる。人の行動が変われば、それを取り巻く環境も変わらざるを得ないことから、オフィス街におけるコンビニでの売上減少や飲食業の集客の落込みは、現状での感染リスクからの影響に留まらないといった見方も理解できます。

事務所からの眺望

コロナ禍を生き抜くために、地域でも変化がありました。施設向け販売や卸を中心だった業容を変えて直接店売りを始めた木曽の老舗のお肉屋さん。やきとりや揚げ物に商品を絞り、注文後、火を通します。出来立てのとんかつをいただきましたが、お肉屋さんだけあっておいしさに大満足。始めて間もないが、すでにリピーターができているのがわかります。

従来のの仕事にも対応しながら、お店のメニューは絞り注文後調理

今日は小山田でも市内事業者と打ち合わせの際、出荷前の町田シルクメロンに遭遇です。シルクメロンは特殊な水耕栽培槽でつくられ、一株から30個ぐらい収穫ができます。近年、農地法の改正により水耕栽培槽を農地に設置しやすくなったことから、市内での生産拠点を拡充が期待されます。小山田の名産にしたいところです。

美味しさも増す町田シルクメロン

今日のNHKニュースで、町田市内介護事業所に勤務しデイサービスの送迎をされていた方の感染が確認されたとの報道がありました。濃厚接触者はスタッフ利用者合わせて115名すでに自宅待機となり、早急にPCR検査を実施する予定です。これまでの間、市内介護事業所においては徹底した感染予防対策を実施してきました。自らの感染リスクに向き合いながら、神経をすり減らすといった作業により感染予防に取り組んできたこと、また、今後もその作業を引き続き取り組まれることに感謝と敬意を申し上げなくてはなりません。
今回、感染者が出たことにより0ではなくなりましたが、従事者の皆様のご努力により最低限の感染状況にとどまっていると考えるべきです。115人のPCR検査を実施することで、そのことがより明らかになるのではないかと思います。