町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

幼稚園の延長保育

2009年12月11日 | 活動日誌
山下てつやです。今日は、12月議会の委員会の日。私は、文教社会常任委員会に所属しています。所管するなかに、幼稚園や保育園といった子ども行政があります。
町田市は、ここ数年、保育園を急ピッチでつくり続けていますが、子どもの数が増えていることと、共働きの家庭が増えていることから、待機児童がなかなか減らない状況にあります。
今年に入ってからは、不況の影響から、共働きの家庭が一段と増え、昨年見込んだ待機児童数が大幅に増えている状況です。一刻も早く、安心して働くことができるように、保育施設を整備しなければなりません。
この具体策として、幼稚園に補助金を出し、延長保育の充実をはかる施策を行うこととなりました。予てより、私自身も幼稚園に保育時間を大幅に延長できるしくみをつくることは、市民のニーズにマッチしていると考えてきましたが、それを明年より実施することになりました。
文部科学省が所管する幼稚園と厚生労働省が所管する保育園。これを一元化して、子ども園をつくる施策を進めていましたが、これを町田市の独自の施策として行います。
教育色の濃い幼稚園、そして、就労支援をする保育園。この両面を望む保護者は、大変、多いと感じていました。この需要に応えるものであり、新たな市民ニーズの掘り起こしとなることは、間違いありません。
結果として、待機児童解消に大いに役立つと考えられます。来年度、実施がされるのを大変に期待しています。