町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

犬や猫の保護をしている方々と懇談

2012年06月12日 | 活動日誌

ノラ猫の寿命というのは、3年ぐらいとの説もあるようです。猫の一般的な寿命は、よく、知らないのだけれども、ノラ猫となると事故や病気で、亡くなる可能性が増してしまうことから、そのぐらいだという。先日、犬や猫の保護、そして、去勢や避妊などを積極的に行っている方々と懇談させていただく機会がありました。3年ぐらいの寿命というのは、その際、聞いた話です。

町田市では、動物を一時保護するような施設がないことから、保健所に連れてこられた犬や猫は、一時的に市民ボランティアが預かることが、よく、あるようです。また、市民ボランティアの方々は、繁殖を防ぐために、積極的に、避妊や去勢を進めているとのこと。殺処分されるような命を増やさないという点でも重要なことです。

市民ボランティアの方々には、市は、大変お世話になっているように感じましたが、この方々は、ブリーダーというわけでもないですし、自分勝手な趣味的に犬や猫にかかわっているわけではないことが、よく、わかりました。

例えば、一時保護をしていると、趣味で、動物を沢山飼っていると間違われたり、ほとんど、かかった費用というのは、自分持ちのような状況です。市の対応に協力をしているにも拘わらず、一般市民からは、何をしているのか、そして、その社会的意義などについて、あまり、理解がされていないことなど、大変、ご苦労されていることを知りました。

動物の愛護及び管理に関する法律では、基本原則として「動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。 」としているが、どちらかというと、ペットとして販売してる光景や、いらなくなれば捨ててしまようなことなどが、ペットについての印象としてあるのも事実である。「利用するだけ利用して、最後は、行政が処分をしてしまう」という、法律の基本原則からかけ離れていることが多分にあるというのが、実情のようです。

「法律を守っている方々が肩身の狭い思いをしている」というおかしな話の典型事例のように感じてしまいます。

 


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