たんぼ友の会の活動に参加。子どもたち、保護者、先生、地元町内会、小山田緑地の管理センターの皆さん、地域の皆さん等、たくさんの方々と田植えをしました。コロナ禍で、しばらくは皆さんとの作業はできませんでしたが、ようやく、再開です。子どもたちのはしゃぐ声が、聞けて良かったです。
今回の田植えでは、男性の参加が目立ちました。これまでと違い女性の姿より多かったと思います。父親の子育て参加に視点が当てられることが多くなりましたが、ここ数年で社会が変わりつつあることを実感します。
地域における水田は後継者不足もあり、減少傾向が続いています。田んぼは、水の管理が必要なことから安定的に水利を確保していくには、水路のインフラとしての維持や水量の管理が必要となり、それだけの手間と費用も必要です。農地としての存続のために、やむを得ず畑に変えるといった対応をとる農家さんも多いようです。
地元小山田には、山あいの湧水を引く谷戸田がありましたが、休耕地となっている場所も多くあります。美しい谷戸の貴重な風景を残していくことが、益々、求められています。地域の担い手確保が大きな課題ですが、父親の子育て参加は、地域活動の参加にもにつながるという点からも、大きな期待をさせるものだと思います。