町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

今日も一日お疲れさまです!

2013年10月20日 | 活動日誌

今日は、抜けるような青空が午前中広がりました。空気もさわやかで、ここ数日と比べると過ごしやすい日になったと思います。

朝は、町田駅で挨拶。午前中は、会派室で日程調整と市民相談の対応をしました。午後は、地元中学校で開催された東京都のネット・ケータイ安全講座を聴講しました。ネット・ケータイ、ゲームなどの専門用語の解説から実際に起きた事件や被害、そして子どもたちを守る対策などについて教えていただきました。「保護者が責任を持って子どものインターネットの利用を監督するのが原則であること」が法律(インターネット環境整備法)で定められていることを初めて知りました。それだけでも、講習会に参加した甲斐があったと思います。

いつからあったのか。まちだはまちだの垂れ幕が駅前のビルに出現!

今日、対応していた市民相談のなかに、地域における高齢者の徘徊への対応がありました。これまで間、議員になってから年に数回は、同じような相談があります。お一人暮らしで、他人の家に行ってしまったり、電話ボックスの中に何時間も入ってしまっていたりと、普通の状態ではないようなことが行動として表れ、近所の方のご迷惑になっていたり、心配ごとになっていたりします。心配ごとというには、食事もしていない、あるいは、どこかで事故にあってしまうのではないかということなどが想像されるからです。このような時には、地域の高齢者支援センターに連絡を取ることを進めますが、簡単には、解決にいたりません。身寄りがいない、あるいは、いても、取り合ってもらえないこともあるようです。ますます、高齢化していくなかにあって深刻な問題だと思います。

一方で、とても、お元気に一人で暮らしている高齢者のお宅を訪問しました。高齢になるにつれ、耳がほとんど聞こえなくなってしまったのですが、お一人でがんばっています。子どもは、所帯を持ち、かわいいお孫さんの写真が家の中には、飾られています。耳が聞こえないことから、家の中には、インターホンが押されると発光して、来客を知らせる設備がありました。また、緊急時に高齢者支援センターに連絡が行く緊急通報システムの設置されています。便利な世の中です。しかしながら、本人が、一人で安心して暮らしている一番の要因は、ご近所との長年積み上げてきた仲の良い友人関係にあるようです。やはり、近所付き合いは大切です。とても頼りになります。

丸いところが発光します。

緊急通報システム。タクシーも呼べます。

夕方日暮れ近くに、七国山に上る道路の安全確保のことで、現地で相談を受けました。昔と比べて、交通量が増えたことが大きな原因となって、小さな事故が多発しているようです。

さて、今日も一日、終わろうとしています。実は、昨日、ある地域の演芸交流会に参加をして、カラオケで“あゝ上野駅”を歌いました。社会人になりたての頃、商社勤務であったこともあって、結構、宴席がありました。その際、先輩より、一曲目は諸先輩がご存じの古い歌を歌うように指導を受け、初めておぼえたのが、あゝ上野駅です。そんなこともあって、普段あまり歌わないのですが、久しぶりに人前で歌いましたところ、今日になって、全く別の地域の方から、顔を見るなり、「あゝ上野駅」と言われてしまいました。思わず「あゝ」とため息が出そうになりました。

交流会に先立って、主催者である自治会長から挨拶がありました。「災害あったときに、皆で協力しあえる関係を、こうした行事を通してつくりたい」と。伊豆大島の被害があった後だけに、会場にいた多くの方が納得したのではないでしょうか。地域は、がんばっています。がんばっている人を大切にすることが、地域を守ることにつながります。感謝。