マル鉄・鉄道写真館

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茨城交通 キハ22形:キハ222

2019-12-01 00:10:00 | 私鉄(中小)
茨城交通 キハ22形:キハ222


過去ログ『茨城交通 キハ22形:キハ221』に続き、元羽幌炭礦鉄道からやってきたキハ222です。

キハ221と同じく、留萠鉄道の廃止に際し、昭和44年に茨城交通にやってきました。
羽幌炭礦鉄道キハ22形は、昭和37年にに製造され、昭和45年の廃止により茨城交通へ譲渡されました。

運転席側に旋回窓を装備した最後の車両で、やはり最終期に塗装変更が実施され、スカ色となっていました。ただし、キハ11のような国鉄旧気動車標準色ではなく、クリームとブルーのいわゆるスカ色でした。



平成18年4月30日 阿字ヶ浦駅にて



平成18年4月30日 



平成18年4月30日 金上~中根間にて



平成18年4月30日 金上~中根間にて



平成18年5月4日 金上~中根間にて



平成18年5月4日 金上~中根間にて



平成18年5月4日 那珂湊~中根間にて

平成24年にエンジン故障を起こしてからは修理が終わるまで運用に就かず、修繕後に復活を果たしたものの、平成27年2月22日の営業運転をもって離脱し、そのまま廃車となってしまったということです。
未確認ですが、現在も阿字ヶ浦駅にキハ2005と共に保存されているようです。

2回の撮影機会しかなかった割に、コマ数が多く残っていました。

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