マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

209系:「mue train(ミュートレイン)」

2011-02-25 23:09:00 | 試験・事業車、配給、列車車両等
209系:「mue train(ミュートレイン)」

在来線車両の技術革新のために製作された試験電車で、2008年10月に209系の初期量産車である元ウラ2編成から7両が改造された。しかし、このうち中間車の1両が廃車されたため、現在は6両編成で運転されています。

今まで逢う機会が無かったのですが、医者に行くために早退した帰り道、偶然にも赤羽駅で出逢いました。

※撮影は、平成23年2月25日、赤羽駅にて。



209系 「mue train」 9353M

気が付いて撮影準備をするや否や、直ぐに折り返し線を出てきてしまいました。ただ、出るのが早過ぎたのか、この状態で20秒くらいは停まっていてくれました。




直ぐに動き出したので慌ててズーミング。白い基調なので、露出決定が難しいです。




駅のホームでは一旦停車することもなく、そのままゆっくりと新宿方面に消えて行きました。
ホームに居る電車待ちの乗客たちも見慣れない列車に釘付けという感じでしたね。

実は、新宿駅で埼京線に乗ろうとしたとき、電車の反対側をミョーな列車が走っていくのが見えたんです。橋の下でも有り、車両の向こう側なのではっきりは見えなかったんですが、ミョーな列車ではなくミューな列車だったんですね。

というオチで如何でしょう?

で、私は今日が初対面だったんです。体調を崩したお陰で良い拾い物をしました。

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京成電鉄 初代AE~AE100:特急「スカイライナー」

2011-02-25 00:30:00 | 私鉄(大手)
京成電鉄 特急「スカイライナー」

京成電鉄有料特急列車で、初代AE形は昭和47年に誕生しました。
当初から公募により「スカイライナー」と名付けられたものの、新東京国際空港の開業の遅れにより、なかなかその目的を達することが出来ませんでした。

昭和53年にやっとのことで新東京国際空港が開港となり、ここにアクセス特急としての「スカイライナー」が誕生することになります。



昭和54年5月 京成上野駅にて AE-3編成



昭和54年5月 京成津田沼駅にて AE-5編成



昭和54年5月 京成津田沼駅にて AE-1編成

旧塗装時代は6両編成で、車番がAE-1、2、3、8、9、10と振られており、将来的には10両編成を予定していたことを伺わせていました。しかし、現実的にはAE100形登場に際して8両編成に組み直されたものの、今までに他の列車を含めて10両化は達成されていません。
残念ながら、新塗装時代の写真は撮っていません。












平成21年1月3日 京成電鉄 京成佐倉~臼井間にて

AE100形は平成2年6月から運行が開始、8両編成で誕生しています。しばらくは初代AE形と共通で運転されましたが、初代AE形は平成5年に運用を離脱、「スカイライナー」はAE100形のみの運行となります。






平成21年10月11日 京成高砂駅にて

写真は、京成電鉄100周年のヘッドマークステッカー付です。

2代目AE形の誕生により、運用離脱→改造に供されると思われたAE100形ですが、スカイアクセス経由となる「スカイライナー」によって空白域となる京成船橋や京成成田への利便性を考慮し、「シティーライナー」として第二の人生をそのままの姿で歩むことになりました。

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