「横須賀ウエストコースト・トライアスロン・イン・長井」

横須賀の西側、長井地区で行われた、
「横須賀ウエストコースト・トライアスロン・イン・長井」に
チームメイトの応援に行ってきた。
JOYの出場者は、JOYで一番キャリアの長い（25シーズン）
ハジメ君と此処でトライアスロンデビューのせっきい君の二人、
奇しくも一番キャリアの長い人と、短い人が出る事と相成った。

まずはスイム会場の長浜海岸へMTBで向かうと、
すでに私以外のJOY応援団は全部集結中で、
浜には各ウエーブの選手が大勢待機中であった。

8時、第1ウエーブがスタート、後は10分刻みでスタート、
第2ウエーブのせっきい君を発見、やる気まんまんで
一番前で待機とは、本日デビューとは思えない余裕？である。

8時10分せっきい君のウエーブがスタート、
「前に並んだ割には中々泳がないな～」と
Mrとk嶋さんのコメントには大笑である。

25シーズン目ともなると、かなりの余裕のハジメ君、
41歳にしてトラ歴25年とは恐れ入ります。

ハジメ君のウエーブがスタート、
さすがの位置取りで泳ぎ始めからスムーズである。

そうこうしている内に、先のウエーブの選手が
続々と上がって来た。せっきい君も無事に上陸、

ハジメ君も我々の予想を大きく裏切り？意外と早くスイムアップ、
1.4kmのトランジットランスタートである。


このトランジットランは、長浜からバイクスタートの
ソレイユの丘まで走る訳で、ウエットを持って走る選手、
デバックに入れて担いで走る選手、
着たまま走る選手と色々で、これは名物？になりそう？かな？


トランジットからR134までは市街地を抜け、
三浦縦貫道を目指すのだが、唯一R134は歩道走行となり、
その区間は計測しないと言う苦肉の策のコース設定
赤信号は待機でこれは中々珍しい光景では有った。
安全を第一に考慮すれば、これは正解であると思う。

三浦縦貫道へ入ると再計測、縦貫道のスタートは長い登りなので
選手にはかなりハードな設定であるが、選手は皆元気よく？
再スタートしていった。500人の為に有料道路閉鎖なんて
なんと贅沢な大会である、滅多に出来ない経験だと思う。


25年目とデビュー戦の自転車姿は好対照であるが、
せっきい君の自転車はクロスバイク、
ポジションはしょうが無いにしてもそれ程悪くは無い、
まずは無事にバイクパートは終了である。

ランニングは長井地区の農道を走る、
日陰はゼロでエードは1箇所、5kmとは言え本日の暑さを考えると、
サバイバルレースの様相である。

ハジメ君はさすがで、エードで500ペットごと
水をもらってそれを持ちながら走っていた。
伊達に25年やっていない訳で、状況の把握はサスガです。

せっきい君も現役ランナーの片鱗を見せ
明らかに周りとは違う走りであるが、
相当きつそうで有った、この暑さではしょうが無い！


せっきい君を見送りフィニッシュの
ソレイユの丘へ移動、この坂が結構きつくて、
応援はMTBで大正解。

坂でもたつく間にせっきい君に追いつかれそうになるが、
自転車を置いてから、フィニッシュまでダッシュ、
何とか間に合って良かった。

無事にデビュー戦を完走、安堵？の表情のせっきい君、
完走おめでとうはエビアンシャワーでした。

其の後先にフィニッシュのハジメ君と合流、
暫し休息後、最終フィニッシャーを全員で出迎える


表彰式では総合の1位は無く、各エージの1、2、3位が表彰された
地元横須賀の衆議院議員さんがプレゼンターを努めたが
そつなくこなして、嫌味も無く観客席には大いに受けていた。

何しろ暑い日で有ったが、救急車で運ばれる人もなく無事に終了、
大会会長から「来年もやります」との宣言も有り、
さらに盛り上がって大会は終わった。



来年も有るのなら出て見ようかと少し思った、
「横須賀ウエストコースト・トライアスロン・イン・長井」
暑い半日でした。（12時半に全部終了）