これまでどうも上手く作れていない野菜、少なくなっちゃいるんだが、その最大の難敵がタマネギ!今年こそ、種播いて、ぶっとく逞しく育った苗を植えるんだ!って意気込んで始めた初秋。
堆肥がたっぷり必要だって聞いたから、堆肥を積んであった跡地耕して種播いたり、ネコのおしっこ場にならぬよう鳥除けキラキラテープを張ったり、ネズミの侵入を防ぐために木酢液撒いたり、周囲を板で囲ったり、鼠穴踏んずけたり、考えられる手だてはしつくした。もちろん、追肥だって抜かりなし、間引きも手抜きせず。
なのに、やっぱりひょろり苗が大半だ。これならば、なんて合格苗はほんの数本、あとは鉛筆の芯!程度の華奢なものばかり。ああ、もう、これまで注いだ至上の愛はどうなっちゃったのよ!こんなの移植したって雪の下で消えるよ。たとえ長い冬をしのぎ切ったとしても、できるタマネギはピンポン玉だ。あぁ~!
どうせダメってわかっちゃいても、そこはやっぱり育てた苗、我が子可愛や、ってやつでね、畑準備して植え替えをした。1畝70本程度が3畝、まっ、このうちなんとか生き延びるのは2畝か?タマネギにまで育ち切るのは10数本、トホホの見通しだ。
去年、DIY店で騙されて買った貧弱苗の方がよっほどまし、とは思いつつも、掘り上げたばかりの根っこの新鮮な白さを見ていると、この根の元気さが力になるんだよ、きっと!なんて、やっぱり我が子は愛おしい。さすがに楊枝ほどのものは捨てて、合計250本ほど丁寧に移植した。
タマネギ移植に欠かせない黒ビニールマルチ、悩んだけど、やっぱり止めた。マルチのビニールって完全に使い捨てだからなぁ、ここはやっぱりサスティナブルにこだわって。
堆肥の跡地てのは間違いだったかもしれんなぁ。ネズミが多いわりに肥料気は少なかったみたいだ。来年は、そこんとこ改善して、再度、再再度、再再再・・・挑戦だな。なんて、植えた苗にゃまるっきり見通しないみたいじゃないか。いかん、何ができるってわけじゃないが、せめて声援だけは送り続けないと。頑張れひょろ苗!
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