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ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

シニア演劇学校二期生開校式

2013-04-08 09:57:02 | シニア演劇
 フレンドリープラザ演劇学校シニア部門二期生。精確に言えばこうだ。いよいよ始まった。

 参加者は7名。人数集まらないのじゃないかとだいぶ心配したけど、どうにか、芝居作れるだけの数は集まった。いや、1人だって2人だってできるって言えばできるけど。2、3人と顔つき合わせて一年間てのはかなり気詰まりだ。だからまず集まってよかった。

 事務局の後藤さんなどは、すっかり気をよくして、来年の3期も続けるつもり満々だ。どうなのかね、これで需要は底ついた?って感無きにしもあらずだけど。

 開校式の町長祝辞メッセージの中で、再来年のシニア演劇全国大会川西誘致なんて言葉も堂々と出てきてたのにちょっと驚き。主体となる僕らがためらってる間に、話しはどんどん広がって行っているようだ。まっ、そうなれば腹くくってやるしかないわけだけど。

 さて、二期生だ。今回の特徴は、年齢層が幅広いこと。上は77歳から下は42歳まで。って、40代でもシニアなのか?それも2人も!本当なら、シニアでなく演劇学校に入ってもらうところだけど、オールフリーの演劇学校が今は休止中だから仕方ないってことかな。せっかく演劇やってみたいって来た人たちなんだから、その気持ち大切にしないと。

 人前で話すことが苦手って人、たまたま図書館に来て発作的?に申し込んでしまったって人、昔語り寸劇を生かす演出法を学びたいって人、など今回も多彩な入校動機だ。ただ、一期生の舞台を見て参加を決めたって人も数人いて、これはとっても心強いし、嬉しい。一年かけて『風渡る頃』以上の舞台を作らなくちゃ。それが僕の責任だ。

 開校式に続いて第一回の講習。やはり年齢の差てのは大きくて、体の柔軟性や体力も声の大きさもだいぶ開きがある。1人1人の状況に合わせた指導、声掛けを心がける必要があるだろうな。でも、今声が出なくても、半年もすればホールの隅まで通る声が出せるようになるから心配はしていない。お互いの間のぎこちなさも、回を重ねる事にうち解けていくことだろう。なんたって女性5人に男性2人だ。女性同士のなごやかで隔たり無い心持ちがメンバー全員を包んでいくことだろう。

 とねかく休まず、いや、休んでもいいから、止めずに最後まで続けて欲しいものだ。絶対にみっちり詰まった素晴らしい1年間になるに違いないのだから。





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