ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

まだ、餅の食いたい季節だぜ!

2022-01-21 11:30:08 | 食べ物

 正月3が日過ぎれば、餅とはおさらば、次はまた来年か?って暮らしを送って来た。

 米はふんだんにあるし、自家製ごはんパンも時折リリーフ登板するから、どうしたって、餅はベンチ外が多かった。が、年取ったからかねぇ、うーん、餅食うのもいいかも?って味覚の好みが変わったみたいだ。

 そう言やぁ、友人からもらった玄米餅もキビ餅も冷凍庫で永久保存に固まることなく、しっかり食べ尽くしたものな。自家製小豆の餡子もストーブ乗せりゃすぐにできるから、汁粉にも食指が動く。ってことはやっぱり餅だぜ。

 そうだ!年末に精米した餅米、残ってたよな。よしっ、この冬2度目の餅つきと行こうぜ。

 なぁに、臼杵持ち出すってわけじゃない。家庭用餅つき機、便利なもんだ。前夜から水漬けしておいたモチ米を水切りして機械の攪拌ボールに放り込んでスイッチポン!蒸しあがったら、蓋を外して餅つきモードへ。

 わずかに30分弱!機械ストップ、軽く周囲に刺し水してつき上がった餅を取り出す。いかん!ちと早すぎた。中の方にはまだ米粒っぽい部分もある。が、もう取り出しちまった、今回はこれで我慢だな。

 餅はついたあとどう固めるか?餅つき機械の説明じゃ、機械の蓋に入れろ、って書いてあって、何度かそれも試してきたんだが、蓋大きすぎ。3升ついても一杯にならない。ってことは薄い餅になる。これだと切っても細長くって、どうも好みじゃない。やっぱり切り餅は縦横の長さバランス取れてないとな。

 で、最適解は、虎屋の羊羹2本入りの箱!1升5合ついたから、ちょうど二つに収まった。

 ラップをかけて2日、よし、固まったぞ。これをもち切り機で丁寧に小口切り。

 あとは、ビニール袋に入れて、すぐに食べるものは冷蔵庫、先々楽しむためには冷凍庫で保存だ。なんか、こうやって食べ物が冷凍庫に収まると、とっても豊かな気分になって安心する。いつだって雑煮でも、安倍川餅でも、汁粉でも思いのままだもの。

 小さな田んぼ1枚でしか作らなかった餅米、あとは餅を常食?にしている知人に分けてお終いだ。って言ってもご安心、まだ一昨年の餅米が残ってる。さらに、数年前の黒米も磨けば餅に出来る。面倒でも、餅米も黒米も作って来た甲斐があったってもんだ。

 米つくりも多様性重視だぜぇ。

 

 

 

コメント
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