ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

よしっ、屋根の雪すべて落ちた!

2022-01-27 11:17:21 | 暮らし

ここ数日、奇跡の青空!これぞ天の恵みだぜぇぇぇ。

 朝起きて、昨夜の積雪ゼロ、除雪の必要なし!このヤッタネ!感の爆発、雪国に暮らす人間しかわからんだろうな。今日は1日、時間をフル自由に使える。こんな幸せがあろうか!ってくらいの喜び奔流なんだぜ。

 って言ってもな、雪片付けから全開放ってわけにゃいかんさ。

 まずは旧鶏舎=畑小屋の周囲に落ちそこなってる雪を掃いてしまおう。軒下の雪とつながって、屋根の積り雪が落ちやしない。せっかくの暖気とお日様なんだ、しっかり滑り落して、周囲も屋根もすっきりさせよう。ここは除雪機の出番だな。

ふー、軒下きれいに抉ったぜ。これで屋根に残った雪もためらうことなく滑り落ちるだろう。次っ!

 母屋の玄関前。軒先から滑り落ちた雪がうず高く積もって、屋根にくっついちまってる。

 その頂上に達する山脈も切り立って、雪の壁となって立ちはだかってる。ここを崩しておかないと、通路の雪を飛ばせない。ここは、山に登って頂点を突き崩す。落とした雪を除雪機で掃いて、これでこの先数回の雪降り、落雪にも対応できる。ふー。さて、お次は?

 隣の公民館、月初めに隣組2班総出で下ろしてもらったお陰で、その後の積雪も滑り台よろしく、気持ちよく滑り落ちてくれた。目論見通り、会心の笑みを浮かべつつ周囲を見回したら、あらら、北側の一部は落下途中で邪魔が入って宙づり状態だぜ。前回下ろした雪が軒下に積もってて、そいつが新たな落雪を妨げているんだ。

 まっ、そうなるだろうな、って予想はしてたんだ。でも、そりゃ次の当番組に任せよう。そうすりゃこの冬、地区全員が雪下ろしを担ったことになるしな、って公民館長としては、負担の公平性なんてことにも気を使わにゃならんのさ。

 とは言っても、つっかかってる部分は少しだ。これさえ落としておけば、2月の積雪も自然落下できるよな、なにも隣組10数人動員することもない。よしっ、館長、ここは頑張ってボランティア?いや、職務!だぜ。

 腰までもぐる雪を膝で押さえつけつつにじり寄り、屋根近くまで到達。滑り落ちた雪、途中渋滞している屋根の雪をスコップで掘っては、下に放り投げて行く。深く掘り下げておけば良いんだけど、そんなこと一人人力じゃとても無理、まっ、次の落雪が滑り落ちる空間さえできりゃ上等だぜ。

 と、そこに助っ人登場。次回登板の班長さんの連れ合いさん。ずっと気になってたんですよ、って大したもんだぜ、その若さで公民館の雪に気配りしてたなんて。二人で両側から掘り進んで、さっさと終わらせた。

 うーん、いいなぁ!屋根に雪がないって、こんなにもすっぎりするものなのか!爽やか快適、マラソン完走の気分だぜ。わからんだろうな、暖地の人たちにゃ。

 と、余韻に浸るもまだ1月末、豪雪の2月がすぐに追いかけて来る。以前、3月に10日ほど吹雪が続いたこともあったしな、油断は禁物。ったって、降るものは降る、積もるものは積もる。これも自然と思いなして、春の到来までせっせと雪と付き合おう。

 誰だい?冬眠の季節だ、なんて呑気ほざいていたのは。

 

コメント
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