ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

菜の花シニアダンスレッスン開始

2015-03-11 09:33:02 | シニア演劇
 やっぱりダンスで始めなくちゃ。菜の花プラザシニア団、前回公演は山本リンダ「どうにもとまらない!」で衝撃の?幕開けをした。あの盛り上がりが忘れられなくってさ、今年も、ダンスでオープニングだ。曲は「コーヒールンバ」荻野目洋子のバージョン。古い?そりゃシニアだもの、って言うより僕が選んでるからね、思い出の名曲ってことになってしまうわけさ。

 そのダンスレッスンがいよいよ始まった。今回の振り付けは自分たちじゃなく、プロにお願いした。米沢のダンス教室で指導する鏡真知子さん。昨年のシニア演劇学校3期生から引き続いてのご指導だ。自らもダンサーとして、さまざまなジャンルに果敢に挑戦しつつ、子どもたちから若者まで幅広い生徒たちをリードしている。言うまでもないことだが、音楽の持ち味を鋭くキャッチしてほれぼれとする振りをつけてくれる。

 昨夜は顔合わせと打ち合わせのつもりが、さっそくレッスンに入った。ストレッチで凝り固まった体をほぐした後、簡単な振り付けで最初の数小節を踊った。曲の雰囲気を掴んでいるし、見る者にもわかりやすく入りやすい振り付けだ。実際にメンバーの動きを見てもらい、それぞれの体の事情やダンスの実力をチェックしてもらった。



 シニア演劇学校の場合は全員一緒、みなが踊れるレベルの振りを付けをお願いしたが、今回はもう得意不得意、役の軽重もはっきりしているので、それもしっかり伝え、観客に大きなインパクトを与えられるようなものにしてくれるよう頼んだ。



 ダンス苦手な男性陣が休みだったこともあって、メンバーも終始楽しく熱心にレッスンに取り組んでいた。上手い下手問わず、こうやって体動かしリズムに揺れるっていいなぁ!年取ると恥じらいとかためらいとかなくなる。これ決して破廉恥とか図々しいって言ってちゃダメ、子どもから高齢者まで、人生を豊に挑戦していくエネルギーなんだと思う。自分の殻を破って、もう一人の自分を見つけ出す、あるいは拾い出すために、ダンスってもっともっと活用されていいと思う。



 今回はオープニングだけじゃない。同じ曲をエンディングにも使う。振りは当然変わる。物語の進行を受けて、1時間の夢世界が、妖しく美しく幕を閉じるようなダンス、期待できるよぉぉぉ!
コメント
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