ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

三日連続『夢芝居』

2010-08-19 21:37:10 | 地域文化

 一昨日から今日まで三日間、連続で演歌ショー『夢芝居』の公演だった。それも会場はすべて同じ、時間も同じ、主催も同じ。ってどういうこと?

 町の社会福祉協議会で引き受けているデイサービスの利用者の皆さんに見ていただいたってこと。つまり、デイサービスは火・水・木が実施日で、それぞれ利用者が異なる。なんとか全部の利用者見せてもらえないだろうかって要望にお応えしたってことなんだ。

 厳しい日程の中で、三日間ていうのは正直つらいところがあったけど、何と言っても日頃お世話になっている町社会福祉協議会の頼みだからね。よしっ、やりましょう。三日間通いましょう、近いことですし。と、実現した。

 やってみれば、当然のこと、よかったぁぁぁ!!本当に喜んでもらえたからね。部員たちもおじいちゃんおばあちゃんとひとりひとり手を握り合って、またとない経験だったと思う。今日なんか、感激したおばあちゃんが、終わると同時にたどたどと歩み寄ってきて、若返った、元気もらったと何度も何度もお礼を述べてくれた。もちろん、涙を流している人もたくさんいた。

 高校生にはこれだけの力がある。それはまず、若さという力だ。そして、真摯さという力だ。これがお年寄りを感動させるんだ。舞台の出来なんてその次の次くらいのもんだろう。

 そして、部員たちも何度も舞台に立ち、たくさんの拍手をもらって成長していく。自信を付けていく。お年寄りへのいたわりの心を育んでいく。自分の好きなことをやり、喜んでもらい、心から楽しくなる。

 

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演歌ショー、ほんと、やってよかった!!

コメント
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