ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

お茶飲み演歌ショー

2010-08-06 20:59:48 | 地域文化

 東京公演から戻って、翌日から三日間、連続で演歌ショーの公演だった。7月31日が高畠生涯学習館、8月1日が、あれっ、どこだっけ?思い出せないぞ!そうそう川西ダリア公園の開園50周年式典、で、2日が南陽市赤湯えくぼプラザだった。さらに1日おいて4日が米沢市南部コミセン。ちょっと、がんばっちゃったね。

 いいよねえ、お年寄りは暖かくて!それぞれの会場、思い出深いものがあったなぁ。米沢南部コミセンでは、終演後帰りがけにおひねりもらった。それも、「こんなに素晴らしいのならもっと準備してきたのにね」だって。元気になるよ。

 赤湯では大喝采の後にアンコールの手拍子!幸せだよなぁ!高校生の分際で、アンコールだぜ。この日はメンバーが実習で出られずコントを一本省略した関係で、プログラムにない「よさこいソーラン」もすでに踊ってしまっていたので、「ウォンビー ロング」を踊らせてもらった。こんな洋物、お年寄りにどうなのか?って心配したが、高校生の元気良さに大声援を送ってもらえた。

 しかし、何と言っても高畠公演だ。だって、お茶飲み付きなんだから。公演終了後、50人ほどのお年寄りと一緒にお茶飲みを楽しんだ。8つほどのテーブルにそれぞれ部員数名が入って、漬け物つまんだり、お菓子食べたり、お茶飲んだり、小一時間にぎやかにおしゃぺりを楽しんだ。部員たち、自分たちで固まってしまっておばあちゃんたちとおしゃべりできないんじゃないかと心配たけど、なんのなんの、みんなお年寄りとにこやかに談笑していた。さすがだ!いいことだよな、これこそ本当の異世代交流ってもんだ。お年寄りは高校生から若さをもらい、高校生はお年寄りからやさしさをいただいた。

 お茶飲みやらおひねりやらアンコールやら、もしかすると元気をもらってるのは高校生の方かもしれないよね。今日もまた書いてしまおう、演歌ショー作ってよかった!!

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コメント
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