ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

プログラム印刷中

2009-12-09 00:14:41 | 演劇

 今、このパソコンの両側では、二つのプリンターがキコキコ言いながら仕事を続けている。ちなみに機種はCanonMP610とCanonix5000だ。まっ、それはどうでもいいんだけど。要するに左側でA3サイズの原稿を印刷し、右側ではA4サイズをプリントアウトしているってこと。そう、A3とA4の裏表で6ページ、これが今回第21回菜の花座公演『Zenmai』のプログラムだ。

 昨日は夜中の1時まで印刷作業。朝も起きればプリンターを動かして・・・でも、まだ終わらない!こんなことなら印刷屋に頼めば良かったか?って後悔もわき上がってくるけれど、やっぱ、金がねぇぇぇぇ!いや、自分で印刷したって結構インク代かかるんだけど。でも、半額以下って魅力には敵わない。

 菜の花座のポスター、パンフレットはこれまでいつだって、きっちりとした仕上げのもので通してきた。ちゃちなのは嫌い!っていう僕のわがままのせいもある。おっと、また、インク切れ!ああ、また1000円!!泣くならやるなよ!そりゃそうなんだけど、ポスターやプログラムってとっても大切だと思うんだ。ポスターを色紙に黒インクなんかで作り始めたら、もう終わり!って思う。

 何故か?芝居って金銭を超えた世界だって思うから。非日常の出来事だって思うから。そうでしょ、演劇を見に劇場に足を踏み入れるってなんかどきどきしませんか?ちょっと足取りが気取ってぎこちなくなったりしませんか?そうなんだよ、この感覚、大切なんだ。だから、プログラムもカラー印刷にこだわる。

 昨年の文翔館公演でもこのことではこだわり通した。内容がよければそれでいいってもんじゃないんだ。おーっと、またまたインク切れ!!早いよ、早すぎだよ!!また、1000円って言うなよみっともない!要するに、しっかりしたポスターとチラシがお客さんを安心して劇場に誘い、見応えのあるプログラムが満ち足りた時間を保証するってことなんだ。って、言っても肝心の芝居が詰まらなくちゃだめだよね。さあ、団員の皆さん!プログラムしっかり作っているからね、後、君たちの出番だよ。

コメント (1)
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