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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

キュウリの加工漬け、成功!

2023-03-18 10:42:13 | 食べ物
ただ今、我が家の食卓に上がる漬物は、
えーと、まず山形青菜漬けだろ、それから赤カブの甘酢漬けに、青菜漬けの葉先を使った松前漬け、塩漬けナスを漬け直した辛子漬けと南蛮ナス、ふぇー、5種類もあるぜ。いやぁ、まめに作ったもんだぜ。
さすがに白菜キムチは終了、白菜の在庫が乏しくなって漬物にゃ回せなくなった。残念、もう一度くらい食べたかったのに。
キムチの退場補って今度は塩漬けキュウリの加工漬け2種類が加わるって、なんという豪華ラインナップだ!
夏場食べきれなかったキュウリ、塩漬けして冬まで保存、塩をたっぷり振って、重石の蓋を最適サイズにしたおかげで、漬け汁から顔出して腐らせる、なんてへませずに完璧100%利用可能に漬かってた。
何度か水換えながら塩抜きしたら重石かけて水分絞り出す。ナスと違って水分、あまり出て来ないなぁ、大丈夫か?これで。ナスとキュウリの果肉構造の違いだろうな。と、なると、気を付けなくちゃいかんぞ、漬けても水っぽくなりそうだ。
今回試みるのは、粕漬けと甘辛南蛮漬け。
粕漬けは、まぁ、あまり心配はない。酒粕ってやたら主張が強く防腐効果も高いから、しっかり甘みと軽く塩味整えて漬け込めば、カビにやられることも発酵することもないだろう。

問題は南蛮漬けだ。かなり濃厚な漬け汁にしないと、キュウリが含んでる水分に打ち勝てないぞ、きっと。白だしをベースにして砂糖、水飴ドバッ、塩はそこそこ、味醂と酒は遠慮せず、ここにニンニクのスライス、ショウガの千切り、もちろん、唐辛子!仕上げは焼酎とお酢少々。最後の二つは腐敗防止の決め手だな。長持ちさせてたい加工漬けには必ず入れる、防腐剤とか使わない手作りではね。おっと、ごま油も忘れるな、南蛮漬けだもの。いりごまも散らしとけ。
この漬け汁に一口大に切った塩出しキュウリを放り込めば出来上がり。

さぁ、甘辛味に漬け上がったかな?
あぁ、やっぱりキュウリの隠れ水分が邪魔しやがった。ずいぶんさっぱり味に仕上がっちまった。ただ、狙いは大きく外れたが、別のサイドにゴール!って形で得点できた、ってところ。もっと唐辛子が利いてもいいのかな。が、まぁ、好みはいろいろだろうから、この辺が最大多数の幸せ、ってこと。
薄味になってしまってるから、長期保存には真空包装して冷凍だな。
よしっ、これ書いたら、袋詰め作業にかかるぞぉ!
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今日の手作りおやつはサーターアンダギー!

2023-03-12 10:39:06 | 食べ物
久しぶりに、「グレーテルのかまど」追っかけスイーツだぜ。
沖縄のソールフードらしくて、別名砂糖てんぷら?!すげぇネーミング、これだとちょっと引くよな。
沖縄に行ったとき、お土産に買ってきたことあったけど、なんじゃこれ?名物に美味いものなし、ってやつか。ってがっかりしたことあったから、今回の「グレーテルのかまど」、期待しないで見てた。でも、なんか、沖縄の人たちの入れ込み方、凄げぇぇ!孫に作って上げるのに、油の鍋に付きっ切り、何度も何度も微妙に火加減を変えるおばぁちゃんとか出て来て、このこだわり、もしかして、観光商品とは別の味わいがあるのかもしれない。んじゃ作ってみるか。
って、強くけしかけられたのは神さんも同じで、いち早く試作していた。で、これが、やっぱり、美味い!
これはうかうかしてられんぞ!同じプレーン後追いするわけにゃいかない。番組でも紹介してたバナナ入り、っての作ってみよう。
まずは、グレーテルサイトでレシピをチェック。これをバナナ入りに味変させるわけだ。バナナの量は1本か?ちょい少なそう、じゃぁさらに半分。生地にこれを練り込むとなると水分多くなって柔くなりすぎるはず。その分、小麦粉を10%割り増しにしてぇ、うーん、まだとろとろ気味だが、まっ、行っちゃえ。
手に油塗って丸める。バットに並べる傍から、ベロっとだらけちまう。大丈夫か、これで?うーん、不安だ。さらに小麦粉追い粉して、なんとかかんとか。
温度計で油の温度しっかり計ったつもりだったけど、あれれ、見る間に色づいて行く、温度高すぎた。だと、ほら、割れないだろ、左側。

わかった、2回目投入は油温が下がるのを待ってじっくり低温で火を通す。よしっ、カパッと割れ目できたぜ。ここで、一気にガス栓全開。温度を170度まで上げて、仕上げる。ここがどうやらコツらしい。

生地が柔らかいので、大きさまちまち、形不揃い、だけど、
美味い!これは病み付きになる美味しさだ。
表面さっくり、中はしっとり。マスコバト糖を使ったから甘みに深みがあるし、バナナもしっかり主張している。これは良いおやつだぜ、手軽で美味しい。しかも、いくらでもバリエーションが可能だ。ごまいり、ナッツ入り、ドライフルーツ入り、ココナッツ入り、ココア味とか抹茶味とか、いくらだって応用可能だ。と、思って、ココナッツも買った。次回はお試しだな。
今回、小麦粉は結局400gくらいになったので、20個近くも出来ちまったから、次回、バラエティは、しばらくお預けだな。
もちろん、揚げたてにゃ敵わないけど、冷めてからでも美味しさは十分。残る問題は日持ちがどれだけ利くかだが、中心部の小麦粉が老化するまで2~3日くらいなら、十分行ける。もちろん、冷凍してしまえばさらに長く楽しめる。
これで我が家のおやつスイーツ、も一つ豊かになったな。



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夏の塩漬けキュウリ、具合はどう?

2023-03-09 10:12:58 | 食べ物
ナスの塩漬けは、無事、塩抜きして本漬けにたどり着けたけど、同じく夏場のキュウリはどうかな?
去年は、いや、もう一昨年か、漬け汁から顔出してたやつらが腐ってドロドロ、うへっ、取り除くのが鼻つまみ仕事だったから、怖いよぉぉぉ、蓋開けるのが。
って、いつまでも放っておくのよ、暖かくなったらもっとひどくなって樽ごとぶん投げる、ことになるぞ。って、もうだいぶ暖かくなってるし。
やるぞ今日こそ!漬物一途!意を決して、樽を流しに持ち込んだ。
蓋を取る。濁った漬け汁でキュウリは見えない。って、ことは腐敗果はなし?ってことか。一気に流しにあける。

ナスと違って、多めに苗木植えたわけじゃない、生食分で十分と数本だけ。なのに、それでも、この多さ。いやいやいや、キュウリって凄いのね、なんて実成がいいんだろう、驚きそして感動。
水で流しながら、1本1本手に取って洗って行く。こうすりゃ、腐敗果がわかるだろ。まるまる1本腐るって稀なのさ。先端部分だけふにゃりと柔らかくなってたりするから気を付けなくっちゃ。この量なら、丁寧に1本ずつ確認してやれる。
よぉぉぉぉし、すべて良好状態で漬かっていた。
これに水をたっぷり注いで、

水を換えながら2~3日で本漬けに入る。
目指すのは粕漬けと南蛮漬け。
おぉ、そうだ、漬け込みに必要な白だしと水飴急いで注文だぜ。
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ナスの辛子漬け2種

2023-02-19 10:44:38 | 食べ物
夏場、取れすぎて塩漬けしておいた小ナス、いよいよ出番だぜ。
もっと早く、冬真っ只中の方が良かったけど、やっぱり寒さに怖気ついて、今になっちまった。まっ、いいだろ、作ったらすぐに冷凍保存しときゃいいんだから。
4日前に取り出して塩出ししておいたナス、そうそう、水交4回でほぼ完全に塩気はゼロ。ちょい抜き過ぎたか?とも思うが、足りなきゃ後から塩振ればいいんだし。
今度は水分をきっちり絞って、調味液が滲みるようにしなけりゃならん。さて、どうやって絞るか?そこだぜ、問題は。
家庭用の搾汁器ってのもあるけど、たかだか年に数度の利用のために買うか?あり得えん!。我が家にあるもので工夫しようぜ。かなりの量だからなぁ、大きな笊と桶あればいいんだけど・・・
ある、ある、ありますよ。何でも揃う農家暮らし!塩水選用のプラ笊と桶のセット。あれなら、大量のナスも一気に放り込める。漬物用の蓋をして、重石どっさり乗っけて、

じんわり絞る。
出て来た水分捨てつつ、まる3日。塩抜けて抗菌作用なくなったから、ここでカビに覆われるんじゃないかと不安だったが、予期せぬ寒波襲来で無事乗り切れた。
さて、本漬けは和辛子漬けと唐辛子まぶしの2種類だ。
辛子溶いて漬けるだけじゃ味に丸みも深みも出ない。同量以上の酒粕に砂糖、焼酎、味醂も加えて混ぜ合わせた。

塩は仕上がり具合をみてから加えよう。
も一つの南蛮漬けは、その昔、赤湯園芸高校の加工品で好評だった漬物だ。ともかく、砂糖とキムチ用唐辛子がどばっと入る。漬物って言うより、お茶請けって感じだ。当時は健康志向に厳格に従って暮らしていたので、作っちゃいても背を向けて来たんだが、今じゃ、その甘さが懐かしい。

これも味を見ながら、仕上げて行こう。
どちらもなじむまで2、3日はかかるな。その間、つまみ食いしながら味を調えて、完成形に近づけて行く。
小ナスを長期保存して加工漬けを作る、なんて初めての取り組み、果たして、美味く行くもんかどうか。お楽しみ!
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本日の菓子パン

2023-02-15 10:15:54 | 食べ物
おっと、パン品切れだぜ。
食パンも菓子パンもちょっきり食べきった。って、ことは、今日はパン焼きってことだな。
ちょっと憂鬱?だってなぁ、ほぼ1日仕事だろ、疲れんだよ。立ちっぱなしてのも辛いし、生地捏ね上げに300回叩き!を2回てのもかなりの労力なんだぜ。
2キロ超の生地、持ち上げては叩き丸める、この繰り返し、上腕部もそうだが、腹筋、背筋への負担もかなりのもんなんだ。
それと、匂いな。いい匂いにゃ違いないんだが、一日中濃厚に嗅がせられると、体中染み渡ってついには脳がやられる。
そんなこんな考えると、二の足を・・・なんて、怠け心に負けてんじゃないぞ。焼き上がれば、美味しパンが歓迎してくれる。2週間は楽しめる。
さぁさ、焼いた、焼いた。
食パンは、ショートニングとかバターとか入れなくても美味しさに変わりないってわかったから、塩とイーストだけの完全プレーン。ちょいマンネリ気味の菓子パンは、一捻り欲しいよな。
って言っても、シナモンロールとレーズンクーペは欠かせない。

チェダーチーズを巻いたロールパン、リンゴジャムの代わりにブルーベリージャムを入れよう。

あと、チョコレートも食べたいなぁ。神さんがバレンタインとはまったく関係なく買い込んだバカでかい板チョコ、あいつを使って何か一品。溶かしたチョコレートだけじゃ物足りない、カシューナッツを砕いて合わせる。
そうだ、自家製の花豆2種入りってのも悪くないな。
って、作り始めりゃ、なんやかや、面倒とか疲れるとか関係ないのさ。
食パンもきれいに焼き上がったし、

菓子パンもすべて焦がすことなく仕上がった。

この間、昼食の準備も含めて6時間!頑張っちゃたぜ。
ふぅ~疲れたわ、やっぱり。

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