
ただ今、我が家の食卓に上がる漬物は、
えーと、まず山形青菜漬けだろ、それから赤カブの甘酢漬けに、青菜漬けの葉先を使った松前漬け、塩漬けナスを漬け直した辛子漬けと南蛮ナス、ふぇー、5種類もあるぜ。いやぁ、まめに作ったもんだぜ。
さすがに白菜キムチは終了、白菜の在庫が乏しくなって漬物にゃ回せなくなった。残念、もう一度くらい食べたかったのに。
キムチの退場補って今度は塩漬けキュウリの加工漬け2種類が加わるって、なんという豪華ラインナップだ!
夏場食べきれなかったキュウリ、塩漬けして冬まで保存、塩をたっぷり振って、重石の蓋を最適サイズにしたおかげで、漬け汁から顔出して腐らせる、なんてへませずに完璧100%利用可能に漬かってた。
何度か水換えながら塩抜きしたら重石かけて水分絞り出す。ナスと違って水分、あまり出て来ないなぁ、大丈夫か?これで。ナスとキュウリの果肉構造の違いだろうな。と、なると、気を付けなくちゃいかんぞ、漬けても水っぽくなりそうだ。
今回試みるのは、粕漬けと甘辛南蛮漬け。
粕漬けは、まぁ、あまり心配はない。酒粕ってやたら主張が強く防腐効果も高いから、しっかり甘みと軽く塩味整えて漬け込めば、カビにやられることも発酵することもないだろう。

問題は南蛮漬けだ。かなり濃厚な漬け汁にしないと、キュウリが含んでる水分に打ち勝てないぞ、きっと。白だしをベースにして砂糖、水飴ドバッ、塩はそこそこ、味醂と酒は遠慮せず、ここにニンニクのスライス、ショウガの千切り、もちろん、唐辛子!仕上げは焼酎とお酢少々。最後の二つは腐敗防止の決め手だな。長持ちさせてたい加工漬けには必ず入れる、防腐剤とか使わない手作りではね。おっと、ごま油も忘れるな、南蛮漬けだもの。いりごまも散らしとけ。
この漬け汁に一口大に切った塩出しキュウリを放り込めば出来上がり。

さぁ、甘辛味に漬け上がったかな?
あぁ、やっぱりキュウリの隠れ水分が邪魔しやがった。ずいぶんさっぱり味に仕上がっちまった。ただ、狙いは大きく外れたが、別のサイドにゴール!って形で得点できた、ってところ。もっと唐辛子が利いてもいいのかな。が、まぁ、好みはいろいろだろうから、この辺が最大多数の幸せ、ってこと。
薄味になってしまってるから、長期保存には真空包装して冷凍だな。
よしっ、これ書いたら、袋詰め作業にかかるぞぉ!
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