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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

山形青菜漬け、大量!

2022-12-01 10:44:05 | 食べ物
おっと、いつまでも干しちゃいられないよ。萎ぶれちまうぜ、山形青菜。
それにしても、かなりの量だなぁ!20キロ以上ありそう。
シンクを埋め尽くした上に盛り上がったこの青菜!
これじゃ漬物樽に収まらないぞ。じゃぁ、捨てる?あり得んだろ。上げるって手もあるだろうが、今から相手探しも難しい。
よしっ、決めた!
葉先を大胆に切り落として、茎部分を主体にして漬けよう。樽の許容量の問題もあるが、いつも、葉っぱの部分の消費に苦労してたんだ。青菜漬けはなんたって、このパリッパリの茎が決めてだからね。漬かり過ぎて味が濃くなる葉先の部分は、昆布や裂きイカと混ぜ合わせて、松前漬けにしていた。これはこれで美味いんだが、どんどん出て来る食べ残し葉先に、ちょっと持て余し気味になってた。だから、葉っぱは最初からご遠慮願ってもいいかな?
やっぱりな。葉先を切り捨てたお陰で、どうにか樽に押し込めた。
いや、たっぷりはみ出してるけど。
まっ、ぎっぎと重石で押して、水分出せば、なんとか樽の中に落ち着くだろう。でも、しっかり干してあるし、この量じゃ、水上げるのも容易じゃないぜ。何度か塩水を注し水してやらんといかんだろうな。
傷みやすい葉先は外したから、水が上がるまで時間掛かっても問題はないし、他にまだ急ぎの加工仕事も目白押しなんで、ゆっくり漬かってくれた方がいいさ。
本漬けの材料、白だし、ザラメ、酢、焼酎、醤油、全部準備してあるからね。本格的に寒くなってからの方がいいのさ。1回目のキムチなんて、この暖かさで、たったの4日で酸っぱくなって来ちまったくらいだもの。
なっ、冬はやっぱり寒くなくっちゃな。辛いのは辛いけどさ。
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来たな、キムチの季節!

2022-11-05 10:51:51 | 食べ物
白菜の収穫にゃまだ早いんだけど、もう、もう!待ちきれない。
キムチ1号、漬けるぜ。
なっ、まだ中までびっしり詰まってる!って具合にゃ育ってないだろ。
いいの、いいの。待ちきれないからさ。
1株を半割りして、それをさらに半分。さらにさらに、3分割。細かく割り過ぎだろ?そうだよなぁ、なんかクズみたいになっちまって歯ごたえよく漬からない。が、この12分割だと、1度に食べきれる分だけ取り出すことができるんだよ。漬け甕から出したら、その食卓で食べ尽くしてしまいたいものね。
4パーセントの塩振って、重石2つ乗せて2晩。今年は上手に水が上がった。
さて、本漬けだ。久しぶりにアミの塩辛使ってみることにした。1シーズン1キロは多いので、密閉容器入り冷凍品を購入。煮だして出汁を取り、去年の残り物のいかなごエキスも加えた。
去年はいかなごエキスだけで作ったが、なんか匂いが鼻について、どうもなぁ、で、今年は合わせ出汁ってことにしてみた。
甘い方が美味しいから、砂糖と水飴もしっかり入れて、とろみ出しに小麦粉の水溶きも入れた。
大根、ニンジンの千切りたっぷり、リンゴとニンニクとショウガのすりおろし、セリも散らして、最後は唐辛子をドバッ!
塩漬け白菜は2度水つけして、塩分はしっかり抜いた。アミの塩辛自体塩分がかなりあるから、このくらいにしないと、低塩分を心がける神さんに食べてもらえない。
あとは、混ぜ合わせて白菜の葉の間に挟み込んで、甕に戻す。
軽い重石をして、待つんだ!明日まで。
なんか、とろみが出てないなぁ?そうか、小麦粉の水溶きは火にかけて、ねとっりさせてから加えるんだった。おぉ、早くもミスったな。
まっ、いい。まだ第1号だからな。この先、春先まで4回は漬ける。おいおい思い出して、さらに改良も加えて美味くなっていくさ。来週からはゆずも手に入ることだしな。
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リンゴの季節

2022-10-30 11:07:33 | 食べ物
農作業、一通り済ませたら、今度は加工の季節だぜ。
まずは、リンゴ!省農薬栽培でリンゴを育てるNさんから紅玉、コンテナいっぱい、20キロが届いた。
多過ぎる!って神さんは不服顔だが、これくらい使うんだって、リンゴ加工は。ジャムだろ、焼リンゴだろ、ケーキだろ、それとシロップ煮。孫のところにも送るから、このくらい、軽く消費できるのさ。
ブルーベリー、イチゴ、甘夏、我が家の手作りジャムラインナップの中で、リンゴが一番好きだなぁ。最近は、昼食にパン、ってことも増えて来たので、一気に消費量が増加しつつある。1年分となりゃ10瓶以上は作り置きしておかないとな。
リンゴジャムのレシピなんて珍しくもないだろうが、ざっと、おさらいしておこう。中には使えるヒントもあるかもしれないし。
まずは洗うんだが、ホーロー鍋一つ分だとこんなもんかな?ヘタと皮を外して正味、1.2キロ。
皮のうち、赤味の強いものは色を付けるために一緒に鍋に入れる。これはお勧め。煮終わった後の皮も刻んで、ヨーグルトなんかに入れて食べても美味しいしね。

実は、以前包丁で薄切りしていたんだが、フードプロセッサーで粗みじんにすればいいってことに気付いて、手間は大幅にかからなくなった。これもお勧め。
後は砂糖、50%弱を入れてに詰めりゃいいんだけど、焦げ付き易いから、常に底を剥がすようにかき混ぜ続けることが大切だ。
煮沸殺菌したビンに入れて、
蓋をしてさらに過熱殺菌、20分くらいかな?ビンの口までいっぱい詰めることも大切。空気の層が大きいと、酸化して黝ずんで来るんでね。ただし、口の縁についたジャムは拭き取ってから蓋をする。カビが生えないように。
水分の少ないしっかりしたジャムの仕上がりだ。作ってすぐに食べるのであれば、煮る時に水を加えるってこともありだろうね。
昨日、2回目を作って8本になった。あと、2回くらい作る必要あるかもなぁ。
なっ、これだけで、20キロの半分近くは使っちまうんだぜ。

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ごはんパンレシピ公開だ!

2022-10-24 20:36:01 | 食べ物
北海道の友人から、初めて米つくりをしたから、ごはんパンを作りたい、ついてはレシピを教えて欲しい、って要望があった。
いいねぇ、退職?を機に、米作りに挑戦!この挑戦、大変だろうけど、ぜひ広がって欲しいもんたぜ。家庭菜園の次は自家用田んぼ作りだぜ!
せっかくのご所望じゃあるし、これまで正確なレシピを上げたことがないから、この際、事細かに?作り方書き留めておこうかな。
まず誤解のないように。ごはんパンは米粉パンじゃありません。ごはんだけでパンになるわけでもありません。では、

材料➀(山型食パン6斤分)
国産強力粉(我が家ははるゆたかブレント使用) 1500g 100とすると
炊いたごはん(米1.5カップを炊いて)     500g 34
塩                        30g 2
ドライイースト                  40g 2.7
バター(ショートニングでもよい)        105g 7
ぬるま湯                    825ml 55 

材料②(菓子パン50~60個分)
国産強力粉(我が家ははるゆたかブレント使用) 1500g 100とすると
炊いたごはん(米1.5カップを炊いて)     500g 34
塩                        25g 1.7
ドライイースト                  45g 3
砂糖                      180g 12
バター                     300g 20
卵                         5個
ぬるま湯(卵を含め)              750ml     50

工程
1) 材料を計る。

  大きめのボールに粉ものすべて入れて攪拌する。
2) ぬるま湯にごはんを入れて

フードプロセッサーでクリーム状にする。

3) 1)に2)を加え捏ねる。
4) パサつきがなくなったら、油脂を混ぜ込む。
5) 作業台上で叩き捏ねる。まとまった生地を台に打ち付け、端から丸める。叩くことも大事だが、この丸める作業も重要だ。
 
  これを1回として300回繰り返す。ガンバ!
  捏ね上げ温度は27~29℃が好ましいけど・・

6) 発酵器に入れ1時間半程度発酵させる。手作りの発酵器だ。電磁ヒーターで湯を沸かしておくと生地の表面が乾燥せず、とても良い。

7) 分割して丸める。
   食パンは500g~550g程度

   菓子パンは、分割ものなら80g~90g程度
8) 形を作る。
   食パンは麺棒でのして草鞋状にし端から巻いて、円筒にし型に入れる。

   菓子パンは作るものによって様々。
9) 2次発酵させる。1時間程度だが、捏ね上げた生地の温度や発酵器内の
  温度・湿度によって異なる。
10) 210℃のオーブンで焼く。
   食パンは30分

   菓子パンは13分程度
以上が基本的な工程だ。
今回の菓子パンは、
定番のクルミレーズンクーペとシナモンロールの他に新しい試みとして、クリームチーズとドライイチジクを挟んだパンを焼いた。
➀クルミ・レーズンクーペ
  ・軽く火を通したクルミはざっと割っておく。
  ・レーズンは前日に湯通ししてラム酒に漬けたもの。
  ・捏ねあがった生地を適当に分け、クルミとレーズンを
   混ぜながら捏ねる。

   ボールに入れて発酵室へ。
  ・1次発酵が終わったら、分割して丸め。
  ・クーペ型に成型し、中央に剃刀で切れ目を入れる。
  ・中央で割れるので、溶かしバターを刷毛で流し入れ、
   グラニュー糖をそこに入れる。
  ・艶出し卵を塗るなら、剃刀で切れ目を入れるまえ。

②シナモンロール
  ・シナモンシュガーにアーモンドプードル
  (シナモンの1/3量程度)
   カルダモンを少量加え、溶かしバターで練る。

広げた生地に広げられるような固さで。
固かったら、クリームとか牛乳でのばせばよい。

  ・生地を厚さ7~8ミリの正方形にのす。
   生地の先の方から巻くので、
   奥行きは45cm以上あると出来上がりの渦巻きがきれいに
   仕上がる。
巻物の小口から切ってカップに入れる。

  ・溶き卵を塗って焼き、焼き上げ後にブラウンメープルシロップを
   塗ると、艶やかで香りもいいね。

③クリームチーズとイチジクのフィリング
  ・クリームチーズは電子レンジで柔らかくする。
   600Wで3分程度かな?
  ・グラニュー糖と生クリームを加え攪拌する。
  ・焼くと溶け出しそうなので、
   今回は抜型で抜いた生地で上下から挟んでみた。

  ・あまり溶け出してはこなかったようなので、
   フィリングを包んでも、塗って挟んでもいいようだ。
  ・②と同様、艶出し卵を塗って、焼き上がりメープルシロップ
    がいいと思う。
と、できるだけ写真を入れようと頑張ったんだけど、やっぱり作業に夢中になって、ポイントを画像で紹介出来なかった。ごめん。
皆さん、ぜひ作ってみてください。
ふっくらとした柔らかさと特有の香ばしさが病み付きになるよ。



                            
  
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間引き青菜でおみ漬け

2022-10-18 15:10:14 | 食べ物
野菜は間引きが大切。
つい忘れた!とか、なんかもったいない!なんてそのまま育てると、密植のスプラウト状態になっちまう。面倒いとわず、常に最適環境を保ってやらにゃぁね。
春先に食べる茎立ちは最初の間引き。ぐいぐいと大きくなりつつある山形青菜は3度目の間引きだ。
情け容赦なく引っこ抜いたら、かなりの量の間引き菜が取れた。これは何故か鶏もヤぎも食べないから、人間が利用するか、捨てるかだ。もちろん、捨てたりしやしない。
おみ漬けにする。
一晩軽く塩漬けした後、塩出しをして刻んだ青菜に、大根、ニンジンの銀杏切り、千切りスルメ、胡麻を混ぜ、砂糖、だし、味醂、ほんの少しの醤油で作った漬け汁を掛けて、これでお終い。
冷蔵庫保存で1週間の簡単な漬物の出来上がりだ。

青菜漬け本番前の軽い味慣らし!うん、いいよぉぉぉ!

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